我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

凛太郎の術前検査

2017-11-12 23:19:58 | 凛太郎&ハク&ボス猫

11月6日、凛太郎の術前検査に京都の動物のお医者さんに行ってきました。
ニンゲンで言う半日ドッグみたいな感じです。

検尿、血液検査、エコー、レントゲン。
凛太郎はエコー検査は非協力的だったそうです。
検査中は鳴かなかったそうですが、終わってからお迎えにいくまでの待ち時間はずっと鳴いていたそうです。
帰りの車の中で一緒にサツマイモを食べたのですが「チョーダイ、チョーダイ」の声が涸れてました。

最初、飼い主付き添いの診察で心音を診てもらった時は何も聞こえなかったそうですが、凛太郎を先生に託して待合室に戻ったら、再度呼ばれました。

「?」という気持ちで診察室に入ったら「凛太郎くんは心臓の音に雑音が混じっています」

「えっえ~~~~」
今まで行った動物のお医者さんでは言われなかったことです。たいがい胸の音を聞いてくれていましたが、見逃されてきたのか?

今回も、最初は飼い主が喋っていたこともありましたが、その時は雑音は聞こえなかったそうです。ところが飼い主が外に出て、静かになったところで、再度聴診器を当てられたら、すぐに雑音が聞こえたそうです。

ガーーーン

夕方5時のお迎えまで、ちょっとドキドキでした。
往復ほぼ3時間なので、一度家に帰るのも慌ただしいので、京都のお友達にお迎えまでの時間まで付き合ってもらいました。

お昼ごはんを食べ、上賀茂神社にお参りしました。
家族(凛太郎とハク)の健康をお願いしておみくじを引きました。
おみくじを引く時は、何を占ってもらいたいかを先に心に決めて引くといいそうです。伊賀市に住んでいた時に神社の巫女さんに教えてもらいました。

おみくじは大吉で、病気は療養すれば快癒しますと書いてありました。

心が少し軽くなりました。

その後友人の家で一休みして、お迎えに行きましたが、友人の家にスマホ忘れました。やっぱり、ちょっとフツーじゃなかったのね。

心臓のエコーで左心室と左心房の間の僧帽弁が閉じきれず、血液が少し逆流しているということでした。

最悪を6とすると、凛太郎は6段階の2だそうです。
調べていただいた、たくさんの血液検査の結果は概ね良好でした。歯の状態から先生が心配されていたよりかは、遥かに良かったようですが、心臓が・・・。
そして、検尿の結果、尿比重が正常値より低く、腎不全の可能性もあるということで、ANPという心臓を調べる血液検査と腎臓を調べるSDMAの血液検査を外注で追加しその結果は後日ということで、結果を10日に聞きに行きました。

SDMAは腎臓の病気を早期診断できる血液検査で、凛太郎は昨年12月に1度同じ検査をしていて、その時は何の心配もなかったので、わりに安心していたのですが、結果は基準値をオーバーしていました。

またもや が~~~~ん。

SDMAの基準値は0~14です。昨年12月は9だったのに、今回は16でした。
蛋白尿とかはないし、クレアチニンも正常範囲なので 早期の腎臓病の可能性が高い、あるいはステージ1というところに入るようです。
※SDMAは血清におけるGFRのバイオマーカーであり、腎臓病の病因にかかわらず、GFRが40%喪失された時点で上昇します。
と書いてありました。

ANPは参考値が0~30のところ、凛太郎は30.9でした。
心臓と腎臓に効くというお薬を処方されました。

手術の予定は24日なのですが、それまでにもう一度SDMAの検査を受けに行きます。

結果を聞いた10日の帰りは、ちょっと心が宙に舞うほど動揺していましたが、運転に集中しようと努め、家まで無事にたどり着きましたが、しばらく動揺は治まりませんでした。

でも「早くにわかってよかった!」と前向きに考えることに決めました。
もしも、検査をしなかったら、わからないままでしたもんね。

そうそう、6日はハクを一人留守番させて出かけ、朝から暗くなるまでハクはひとりぼっち。不安を感じていたかもです。
飼い主も凛太郎も、留守番していたハクもグッタリだったみたいで、晩御飯の後は、二人共すぐに爆睡でした。
非日常は犬も飼い主も疲れる。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

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