我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ハク脱走す

2017-02-18 22:29:20 | +ワン! ハクやし

今日は、玄関から門扉、門扉から道路までのアイスバーン化した雪を鍬で割り、一輪車に積んで撤去しました。
ツルっツルでした。

ハクはとうとう、裏庭のフェンスが雪で埋まったところから脱走。
フェンスの向こうにいるハクを見て、思わずビックリ。とうとうその時が来てしまいました。

「ハク、おいで」と出来る限り優しく呼びかけました。
ハクは怒られるとわかっている時は「おいで」に応じません。
なので、優しい優しい声で呼びかけました。
声に応じてハクは向きを変え、戻る姿勢をして、こちらに向かっているように見えたものの、姿が見えなくなりました。

「出たとこから帰っておいで」と言いましたが、姿が見えず、心中焦っている私は、裏庭の雪の中に足を踏み出したら、たちまちズボっ!!!

股まで完全に片足がはまり、踏ん張ることも、抜くこともできません。
マジ焦りました。ハクの姿も見えないまま、雪に尻もちをつき、片足は90度に開いたままで、手をついても、その手が雪にズボっ。
どうしたもんじゃろと思いながら、手をついても埋まらない場所を探し、とりあえず、長靴は残したまま、なんとか足だけを抜き、そのままの格好で長靴を引き抜こうとし、ふと表の門扉を見たら、門扉の外にハクの姿。
隣地の雪の上を歩いて、表に回ったようです。
ちゃんと、自分の家はここ とわかっているのが嬉しかった飼い主です。(そう言えば、伊賀に住んでいたときも同じようなことがありました。)

「ハク、そこで待っててな、すぐ行くし」と言い、ようやく雪の中から長靴も引き出し、濡れた靴下のまま長靴を履き、足元を確認しながら、裏庭を脱出し、ハクの元へ。
怒られるのを覚悟した様子でしたが、怒らず「ちゃんと帰ってきて賢かったな」と頭を撫でて抱きしめてやりました。

しばらくドキドキが収まらない飼い主でした。

朝食後にシッコのために庭に出したのですが、首輪もつけておらず、あのまま何処かに行ってしまったら、野犬に間違われる可能性もありましたし、車の往来が少ないとはいえ、事故の可能性もあります。
深く反省した飼い主でした。

ハクを家の中に入れてから早速、裏庭へ続く門扉周囲の雪かきをして、門扉を締められるようにして閉鎖。

玄関前から道路までのアイスバーンを撤去してから、ハクが脱出した場所を確認しに、裏庭に行きました。
気をつけて進んでいたつもりでしたが、数カ所で足をはめてしまいました。
今回は手にスコップを持っていたので、足がハマっても突き刺したスコップをもつ手で踏ん張って抜くことができました。
深い穴が空くところは木を植えているところでした。

最初、ブルーベリーを飢えていたところで足がはまりました。
ブルーベリーは私の背1m50cmくらいの高さがあったのですが、完璧に埋まっていました。

雪の中から少しでも出ていたらわかるのですが、1mくらいの木は軒並み埋まっています。
そのままの状態で埋まるのではなく、枝がネジ曲がって埋まっているのもありました。

ハクが脱出したところに行くのは危険が伴いそうなので、今日のところは確認にとどめ、諦めました。
こんなところで、一人難儀していて、雪に埋まり身動きできずにいても、誰にも気がついてもらえません。携帯も不所持です。
危険地帯に出る時は携帯必携ですのにね。

ハクが脱出した雪に埋もれてしまったフェンスは、ちょうど切れ目のところだったので、出入りが出来るようにと、ヒモで支柱にくくりつけていたところでした。
文字で書いても、読まれている方にはわかりずらいとは思うのですが・・・。お許しくださいね。

どんな具合に雪に埋もれているのか、確認するのは難しそうでした。
とりあえず、そこにコンパネでも置いて、出られないようにするにしても、一人ではとうてい無理そうです。今日のところは諦めました。

夜のシッコに出したら、裏庭に続く門扉の前でハクが佇み、開けてとコチラを見ますが、「アカン、こっちでして」と前庭を指差しますが、しばらくは雨が降っているのに門扉の前で座っていました。
飼い主とハクの我慢比べでしたが、とうとう諦めて前庭でしてくれました。

裏庭から該当場所に行くのは難しそうなので、今度は隣地からトライしてみようと思います。
雪が溶けるまで我慢させるのは不憫に思う飼い主ですが、無理とわかれば諦めます。

雪のチカラは恐ろしい。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

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