最近、お日様の当たり具合が悪い我が家の南側。
太陽の位置が冬スタイルになっているので、ウッドデッキの日当たりがたいそう悪く、布団を干すのも「木陰」になってしまっています。
木立が邪魔をしているのです。隣地の高く伸びた栗の木のせいです。
しかもこの栗の木、なかなか葉が落ちない。落ちるまで待っていられなくなりました。
土地の所有者の方には、勝手に切ってもいいと以前に許可をいただいているので、脚立に乗って、切れるところから切ろうと決めたアタクシでございます。
なんと私は電動のチェーンソウを持っているのです。でも、コワイので今まで1度しか使っていません。
何がコワイかというと、自分の方に木が倒れてきたらどうしよう!!ということです。
それで、ご近所の先生に、どっちの方向から、どこいらへんを切ったらいいかの指導を請い、また途中でチェーンソウが木に挟まらない角度も確認しました。
先生は「ほんまに大丈夫か?できひんかったら切ったるし」と言っていただきましたけれど、何事も自分でできることはやる!方針の私。
「絶対大丈夫!」と自分に言い聞かせ、いざ開始。
脚立の上から2段目に両足をかけ、足を踏ん張り、ちょっとびびったけれど、地上3mくらいでうまく切れました。
ところが、落ちた木を扱いやすいように小さく切ろうとした途端、チェーンソウが木に挟まり、抜けなくなりました。地上で作業という安心感からか、すぐに失敗。
先生のところまでSOS^^;
先生に出張っていただき、見てもらったら、なんのことはない、ぐいっと木を引っ張ってもらったら、すぐに取れました。
切った時に曲がってくる方の力学?さえ理解していたら済む話なのですが、初体験のオバサン、普段そういうことに頭を使ったことがないので、理解までに、少々時間を要しました。
しばらく、先生立会のもとで、実施訓練。
先生も安心されたようで、帰られました。その後、切り分け作業を続け「よし、今日のところはこれでOK」と作業終了。自宅の門扉を開けたら、ハクが庭の片隅でガタガタと震えていました。
そういえば、私が庭に出た時にハクも一緒に出てきていたわ とハクの姿を見てから思い出しました。
「あれま!怖かったんか~。
ごめんやで、母ちゃんが音立ててたんや、おいで!」
と両手を広げると、ふるえたままのハクが母ちゃんを見つめ、お尻をやっとこさとあげて両腕の中にやってきました。
この間の動作はちょっと鈍かったです。ひょっとしたら腰を抜かしていたのかもしれません。
抱きしめてやると、すぐに震えは止まりました。
震えがとまると、嬉しそうな顔で、「はよ、家はいろ」という雰囲気で進んで玄関の方に歩きだしました。
ハクは大きな音がコワイのです。一緒に暮らし始めた頃は、雷で震えが止まらなかったり、こちらに引っ越してきてからは自衛隊の演習音にビビって庭でもコワイ、ましてや散歩なんてとんでもない!というほど怖がっていました。
最近では家にいたら安心、庭にいたら安心、と震えだすことはなくなりい、雷には凛太郎と一緒に「誰か来た~~~」みたいに吠えたりして、大分勇敢になっていました。
勇敢にはなってきていましたが、ご近所で猿対策の空砲を打たれたり、花火の音にはまだまだ恐怖心がなくならないようで、間が悪いことに、散歩に出かけようとする時、あるいは出かけてすぐに団地内から音が聞こえると、もう回れ右です。
でも、まさかチェーンソウの音でビビるとは、飼い主の想定外でした。
すぐそばでチェーンソウの音、木が落ちる音などで、すっかりビビってしまったようです。
今日は、ちょっと災難だったハクのお話でした。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
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