読書感想文。

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「女郎蜘蛛」を読んで。

2006-05-12 09:06:17 | 作家さん/か行
栗本薫さんの「女郎蜘蛛-伊集院大介と幻の友禅」を読了しました

んー、満足度は70%かな。
面白かったですが、ラストがちょっと私の好みではなかったので

心に引っかかったフレーズがあったので、ちょっと忘れないために記しておこうと思います。

「ひとの持ってるものばかりうらやんで」

何か最近ずっとある人を形容するのにもやもやしていたのが、この一文に出会ってスッキリしました
私から見ればその人は十分に恵まれているように見えるのに、いつも人をねたんでばっかりで。
それを向上心に繋げればいいのに、結局は楽な方に逃げてばっかりで。

直面して指摘するのがその人のためになるのかもしれないけど、スルーしてしまう私も情けないよな

それでは、また


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