読書感想文。

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「消失グラデーション」を読んで。

2016-08-02 21:06:19 | 作家さん/な行
長沢樹さんの「消失グラデーション」を読了しました。

あまりストーリーに入り込めなくて、読了するのに時間がかかってしまいました・・・。
登場人物も多く、ラストでビックリな展開がありましたが、好みではありませんでした。
モヤモヤした気分が残り、満足度は60%です。

「切る理由なんて十人いたら十通りの答えがあると思う。でも一つ共通点があるとすれば、生きていたいから切るってこと。ガス抜きだったり、誰かに振り向いてもらいたかったり、かまってもらいた
かったり、自分への罰だったり人それぞれだけど、死ぬために切ってる人なんかいない。切ると沈まないで済むの。血が出ると生きてるって実感できるの。常習の人に限っての話だけど」

中高生の頃はイライラするとアームカットしてたな・・・。
血を見ると落ち着くというか、クールダウンしてた感じです。

それでは、また。



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