読書感想文。

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「ネクスト・ギグ」を読んで。

2019-02-20 18:54:11 | 作家さん/あ行
鵜林伸也さんの「ネクスト・ギグ」を読了しました。

図書館で借りてはみたものの、途中で飽きてしまうかな・・・と思っていました。
あまりロックの知識がないので、ストーリーに入り込めるか心配でしたが、斜め読みせずに楽しめました。
真相がそれなの?と物足りなかった感じもしますが、満足度は65%です。

「・・・・・・あくまで一般論だけど、バンドのボーカリストは悩みを抱えやすい。」
「詞を書くのは、自分と向き合う作業だからね。心を掘り下げてそれを歌詞として表出させる。醜い部分やつらい記憶と相対する。」
「ボーカルの吉井和哉にすべてを背負わせすぎた、と言って活動を休止してしまったザ・イエローモンキーが典型的な例だね」

イエモンが一旦活動休止してた理由の一つに、そんなこともあったのか・・・と今さら知りました。

何となく久しぶりにCDを引っ張り出して聞きたくなりました。

それでは、また。