第２３回国際盲人マラソンかすみがうら大会（伴走）

初めてのことが多くあり、とんでもない伴走をしてしまいました。ジローに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まず、マラソン大会に車で参加したのは初めてでした。道路事情がよくわからないので余裕をみて出発したつもりだったのですが、
現地到着が遅れスタート時間の４０分前にやっと合流したため、心配をかけてしまいました。
悪いことは重なるもので携帯電話も家に忘れてしまい連絡もできませんでした。



そして、レース中伴走者としてあるまじき失態を犯してしまいました。給水地点で給水ボランティアから水をとって渡すことをせず、ボランティアから直接渡すように仕向けてしまいました。私がジローの左手側を走っていたので右手側にある給水コップが取れなかったためですが、給水地点で一時止まってしまうことになりました。次に、１４㎞過ぎて自分の靴の紐が解けてしまったためいったん止まり靴ひもを結び直そうとしましたが、手がかじかんでうまくできず３０秒以上もかかってしまいました。ジローに不安を与えないようにうまくいかないことは口に出すべきではなかったと思います。さらに、ラストスパートで走ることに集中したあまり右手側の一般ランナーと接触してしまいました。追い抜くときは例えば「左手側を抜きます！」と声をかけるべきでした。



ということで、記録は昨年に及びませんでしたが、以下のとおりB-1クラス（１５名中）第１位の成績で２連覇が達成できました。
ジローの走りも最後までしっかりとしていました。雨と寒さの中ではりっぱなものだと思います。
おめでとうジロー！そして、おめでとう伴走者！
でも、フィニッシュ後駐車場まで着替えに行ったのはいいとしても、表彰式には間に合うように戻るべきでしたね、失敗続きの伴走者さん。