マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

決勝戦

2016年10月28日 | その他
ボランティアの仕事もひと段落つき暇になり、日本チームが男女とも決勝戦に勝ち上がったので、決勝戦を観戦しました。
種目は、男子サーベル団体戦(3人×3試合)と女子フルーレ団体戦(3人×3試合)です。
結果は、男子は韓国の貫録勝ち(45対31)でしたが、女子は日本の辛勝(45対41)となりました。5点又は3分(女子)で選手が交替するので緊張感を持って観戦できました。

ところで、フルーレやサーブルってどんな競技?

フルーレ
フルーレは「攻撃権」を尊重する種目です。剣を持って向かい合った両選手のうち、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた方に「攻撃権」が生じます。相手がその剣を払ったり叩いたりして向けられた剣先を逸らせる、間合いを切って逃げ切るなどすると、「攻撃権」が消滅し、逆に相手が「攻撃権(すなわち反撃の権利)」を得ることになります。このように、攻撃―防御―反撃―再反撃といった瞬時の技と動作の応酬(剣のやりとり)がこの種目の見どころになっています。(フルーレの有効面は胴体のみー背中を含む)

サーブル
ハンガリー騎兵隊の剣技から競技化した種目。フルーレが「突き」だけの競技であるのに対し、サーブルには「斬り(カット)」と「突き」があります。ルールはフルーレと同様「攻撃権」に基づいていますが、「斬り」の技が加わる分、よりダイナミックな攻防が見られます。(サーブルの有効面は上半身のみ)

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