マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

第28回武藏陵マラソン大会(10km)

2008年03月23日 | マラソン大会
 3月23日朝、中央線高尾駅はお墓参りの客で賑わっていた。すっかり春がきたという感じで歩いていても気持ちがいい。武藏陵マラソンは、東京マスターズ陸上競技連盟主催ということであまり人気がないのだろうか参加者は少ない。しかし、大会の運営には大満足。
 まず、6組にわけての時差スタートがいい。私は、40歳以上59歳までの男子10kmレースで第3組で、スタート時間も11:10と自宅発にも余裕ができた。50名以上100名までということで組が決められたようだ。また、受付が各スタートの1時間前までというのもうれしい。
 さらに、運営委員もベテラン揃いだ。スタートラインに着いたがどうか全員がチェックされた。結局私の組は、ちょうど100名で競うこととなった。
 11:10定時にピストルが鳴った。走者が少ないのでスタートのロスタイムはまったくない。計測チップも使わないので足下が気持ちいい。途中で審判員がゼッケン番号と時間をチェックしているようだった。
 前半5kmは19:44で折り返した。その時点での総合順位は13位だった。競争相手であるゼッケン54番の選手(53-75が55-59歳のグループ)が100mくらい先を行っているのがわかった。とりあえず、すぐ前を走る40代走者を抜き去るが、その前はまったく見えてこない。我慢して走っていると二桁の番号の走者が見えた。しめたと思ってペースを上げて近づいてみると、96番で50-54歳のグループだ。これはもう無理かなと思ったが、残り3kmあたりでついに54番が射程距離内に入ってきた。こうなれば年代別優勝を狙わない手はない。幸い相手はペースが落ちているようだ。彼の前には141番の40代選手が走っているが、その距離は一向に縮まらない。あと2kmで54番になんとか追いついた。そのまま141番を狙う。あと1kmで彼も抜いたが、若いだけあってついてくる。そして、あと100mの地点で一気に私を抜き去った。私はあえて追うことはしなかった。年代別1位を確信してのゴールイン。39分38秒だったが、満足のいく成績だ。
 荷物を受け取り着替えてしばらくするともう記録証ができてきた。もらってみるとなんと大会新で第1位とある。その場で賞品をもらい、一路我が家へ。無駄に待たされる表彰式がないのもいい。
 途中経過は次のとおり。なお、( )内は1km当りのタイム。
 1km  3:55       (3:55)
 2km  7:53       (3:58)
 3km 11:44       (3:51)
 4km 15:41       (3:57)
 5km 19:44       (4:03)
 9km 35:40 15:56 (3:59)
10km 39:38       (3:58)
 
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