ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

弾丸男

2009年06月21日 | 巡礼者の記帳
J・ジョイスのストーリーにいささかとまどって尋ねると、或る時K氏は答えた。
「原文は、なんなくへいいでわかりやすいです」
ではミラーの原文と日本語訳では、どちらが味が良いですか。
「それは、原文のほうですね」
ブルー・ノートをタンノイとJBLで翻訳するとして、どうなのか?
ホレス・シルバーを聴いてみる。
ホレス・シルバーは、No1581盤のときから九年過ぎて、やっぱり滝壺の飛沫のようにかろやかな旋律を、ファンキーのすました数本の指を立てた音で、あくまで周囲と調和して演奏しているのが嬉しい。
しかし。かれはもとサックス奏者であった。
そのとき、
「車は、ここでよいですか」と登場された客人は、カワサキの900に跨って、休日に高速道を200キロで飛ばす、「ハーレーのような乗り方では、音速の壁は越えられません」と申される柔和な、じつは弾丸男であった。
「北海道は走ってみたいところですが、クマがこわくて、実現していません」
えっ?
「寝袋で野宿になるでしょうから」

はてな、黒いVolvoが停まったが....
V-12の客が、古川N氏のJBLを堪能されての帰りに立ち寄られて一言
「いやぁ、凄かったです」





コメント
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