先週オーストラリア協会(FFA)がベッカムの代理人にAリーグクラブへの短期のローン移籍を打診していることが分かった。協会の会長さんがテレビのインタビューで公表したからだ。具体的には今シーズンの後半に10試合程度に出場する期限付きの招待選手という内容だ。MLSのシーズン終了後にベッカムの時間が空くからだろう。
過去にもロマリオがアデレードで短期間プレーしたことがあったし、カズもシドニーFCに数試合招待されたことがあった。メルボルンヴィクトリーとパースが興味を示しているという話も出た。協会が主導してクラブに呼びかけるなどリーグが成熟していないAリーグらしい。
これに対してベッカムはインタビューで、「その話は今日聞いたばかりだ。Not true」と明確に否定していたから可能性はゼロだろう。時間が空くのであれば、ACミランくらいならば行くかも知れないが、パースやメルボルンにくるわけがない。
ベッカムに一笑に付されたAリーグだが、実際のところベッカムが来るのであれば試合は見に行きたい。
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