サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

アンリのバルサ移籍

2007-06-27 10:29:01 | Weblog
以前から噂されていたアンリのバルサ移籍が本当になってしまい、ついにアンリはバルサのユニフォームを着た。どうしてアーセナルはアンリを出すことに同意したのだろうか。30才定年なんてわけの分からない理屈はいまだに理解できない。だいたいベルカンプは長くいたじゃないか。

まあそれはともかくアンリは「バルサに憧れていた」と語った。アンリほどの選手でもやはりバルサに憧れるのかと驚いた。やはりそれほどバルサとはサッカー選手にとって特別なクラブなんだろう。胡散臭いレアルよりもやっぱりバルサ。

マンU、ユーべなどよりもバルサのブランドのほうが輝いたイメージがある。

ところで昔アンリがユーべにいたことを覚えている方はいるだろうか。たしか1999年の1シーズンだけだったような気もする。ほとんど活躍できなかった。アンリといえどもイタリアではフィットできなかったわけだ。

ユーべからアーセナルに移りそして化ける。同じ時期から有名になったアネルカと比べると、アネルカが段々下降しているのに対し、アンリは上昇している。面白い対比だ。

フランス人のアンリがバルサに行って、言葉に困らないのだろうかと心配しているサポをいるでしょうが、それは全く問題ないはずだ。何故ならば同じラテンの言葉だから、流暢にしゃべれなくてもフランス人はスペイン語を理解できるからだ。

以前の職場にエクアドル人とカナダ人がいて、エクアドル人がスペイン語で話すとカナダ人は理解できていた。このカナダ人は特にスペイン語を勉強していたわけではない。フランス語圏出身のカナダ人だったのである。スペイン語とフランス語はラテン系の言語だから、話せなくてもヒアリングはできるという。

同じアジアの言葉でも文法は似ているのに、日本語と韓国語は全くラテンのような互換性がない。ましてや中国語など文法が全然違う。これは損といえば損だ。

というわけでアンリはスペイン語が理解できるはずだから、ポルトガル語もほとんどわかるだろう。ロなナウジーニョ、デコなどともコミュニケーションは完璧なはずだ。

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