サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

NHKと朝日の泥試合

2005-01-20 17:37:34 | Weblog
4年前にNHKの教養TVで放送された番組の件で、NHKと朝日が泥試合をしている。果たしてこの問題にどれほどの人が興味を持っているのだろうか。イデオロギー的には重要な問題なのだろうが、素人的にはどうでもいいような問題である。

夕べのNHKのニュース7ではこの問題が10分くらいを占めていた。見ていてうんざりした。どうしてこんなどうでもいいような当事者間だけの問題を毎日大きく報道するのだろうか。NHKは海外在住者がいかにNHKのニュース番組に依存しているかを理解していないと思う。

オーストラリアには国営の移民向けの地上波SBSが月曜から土曜の朝05:35からその前日のニュース7を放送している。SBSの朝の時間帯は外国語のニュースを流していてその一環である。

SBSは地上波以外にワールドデジタルニュースというほぼ24時間外国語ニュースを放送しているコンテンツをもっていて、これをケーブルTVに売っている。我が家ではこのニュースチャンネルが見られる。

さてこのチャンネルは17ヶ国語のニュース番組を放送していて、NHKの1日3回のニュースを放送している。もちろん録画であるが、お昼のニュース、ニュース7、ニュース10が見られる。

月曜から土曜の週6日間だが、お昼のニュースは夕方の5:55から。ニュース7は夜の10:15から。ニュース10は翌日の12:30から放送されていて、毎晩ニュース7を見るようにしている。

さてニュース10は1時間番組なので、SBSもしっかりと60分放送してくれる。それ以外は30分枠である。NHKニュースは大きな事件があるとよく時間を延長して報道するが、SBSはあくまでも30分枠なので、途中でちょん切れてしまう。これはかなり不便である。従って延長される場合は、スポーツとお天気までたどりつかない。

この重要なニュース7の30分の間にどうでもいいようなNHKと朝日の水掛け論をダラダラと報道してくれたわけだから、筆者は非常にうんざりとしたわけである。

もういい加減にして欲しい。

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