サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ドイツワールドカップチケット

2005-01-25 13:53:38 | Weblog
2月1日から2006年ワールドカップの第1次インターネット販売が始まる。締め切りは3月31日で需要が多いチケットは4月15日に抽選となる。2002年は遠くになりにけり。

さてドイツ人のやることだから問題ないと思うが、インターネット販売、クレジットカード決済って本当に大丈夫なのだろうか。2002年のインターネット販売で日本戦3試合を当てた知り合いがいるが、その人は代金を銀行振り込みにしたが、けっこうトラブルがあったようだ。代金の満額を振り込んだつもりでも受け取り先の銀行が手数料を取り、代金が不足したようである。ふざけた話である。

さて2002年の場合は、日本国内販売分と海外販売分があったので、日本戦の販売ルートはかなり分散した。ところが今回は当然のごとく誰もが海外販売分としてのインターネット申し込みしかないわけだから、2002年と比べて大変取りにくいことが予想される。

上述の知り合いはよく当たったもんだと筆者はあきれたが、今回はそう簡単にはあたらないだろう。またチケットにチップをはめ込んで譲渡不可にするそうだが、そんなことして現場で機能するのだろうか。

大体チケットに名前が出るということは入場の時に身分証明を提示するということになる。EU間の移動はEU域内の国籍の人であればパスポートは不要である。パスポートまたは写真付きのIDがなければ入場させないという大原則を守ればいいのだろうが、当日忘れる人もいるだろうし、そんなことお構いなしで入場しようとする人も出るでしょう。

また入場の際の警備に余計に費用がかかるだろうから、間際になってやっぱりID提示はなしにするなんてことになるような気もするが、問題はこれがドイツだということである。相手はドイツ人である。

昔勤務していた会社がヨーロッパに事務所を開く際にロンドンとハンブルクで同時期にテレックス機の購入を申し込んだ。テレックスなんて使っている時期だからもう30年以上前の話である。

ロンドンではなんだかんだと屁理屈をこねられて結局テレックスが来るまでに半年かかったそうだ。イギリス系の国って大体こんな感じである。

ところがハンブルクでは申し込んだ翌日に機械が来たそうだ。この差!!

偉大なるドイツ人。

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