サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

祝 WC出場決定

2009-06-07 09:29:30 | Weblog
夕べの試合はFOXの朝4時からの録画放送を根性で見るか、ライブでスポナビの速報を追うか迷ったが、結局気になって寝られないだろうからスポナビにした。ぜも文字を追うのはやっぱりむなしい。

前半はなかったが、後半になってからニッポン放送のラジオ中継を誰かがアップしてくれて、それを聞けたので助かった。でもラジオはだめだあ。「ニッポン、がんばれ、ウズベクの猛攻が続いています。ニッポン、がんばれ」というコメントが多い。あんた、ラジオなんだから、応援コメントなんか要らないから、実況しろよ、実況。

日本はなんとか勝ち点3をもぎ取り、残り2試合を消化試合にできた。これは大きい。オーストラリアもカタールとアウエーで引き分けて出場決定。オーストラリアは引き分けで十分というプレーだし、カタールはよく守ったが、いかんせん攻撃に工夫がなく引き分けがやっと。

今回の予選は実にゆるかった。98年、06年と比べると回を負うごとにゆるくなるような気がする。それが日本と他のアジアの国との差が広がっていることになるのか分からないが、ウズベクの代わりにイランやサウジがいたらかなり厳しかったはずだ。

日本、オーストラリアの2強と3弱だから、こうなることは分かっていたが、サウジ、イランに申し訳ないような後ろめたさが出てくる。

キーポイントになった試合はアウエーのカタール戦だと思う。あれで勝ち点3取れたから楽になれたわけだ。もっと深読みすればこの6試合ではアウエー3勝、ホーム1勝2分けだから、アウエーを全勝したことが大きい。というか相手が弱すぎた。

これで終わりではなく、WCに向けてスタートラインに立っただけ。2006年大会のような惨敗にならないようにして欲しい。若手をもっと登用するとかいろいろあるだろうが、1次リーグ敗退でもいいからとにかく前回のような無様な成績はやめてほしい。

6月17日のメルボルンの試合には日本からサポがたくさん来るのだろうか。メルボルンは新型インフルの感染が拡大しているのでご用心してください。

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