ＦＣ琉球

何といっても驚いたニュースはトルシェのＦＣ琉球の総監督就任だろう。いくらオーナーが変わったといってもＪＦＬ１７位の超ローカルなマイナークラブにトルシェが来るとは驚いた。

トルシェはつい最近までオーストラリア代表監督の候補だったし、選り好みをしなければ中東とかアフリカのどこかの国の代表監督にはなれるだろう。待遇だって最低５千万くらいはもらえるだろうし、中東だったら億はこえるかも知れない。

トルシェの琉球での待遇は知らないが、プロ契約待遇の選手も数えるぐらいしかいないＪＦＬのクラブ、しかもいわく付きの人物が新たにオーナーになったばかりの胡散臭いクラブに来るとは信じられない。

おまけに今日のニュースでは秋田が引退を撤回して琉球入りしたとのこと。うーん、一体どうなっているんだろう。次は戸田あたりにもオファーを出すんじゃないだろうか。

好意的に見ても琉球のＪ２入りまでは道遠い。ＪＦＬ１７位から４位まで這い上がるのに時間がかかるだろうし、スタジアムなどのインフラ、クラブ運営の健全化などをＪリーグ基準にするには一体いくらの増資が必要なのだろうか。

個人オーナーの趣味でアドバルーンをあげるのもいいけれど、果たして健全なクラブ経営ができるのかどうか非常に疑問がある。

Ｊリーグに準加盟もしていないようなローカルクラブにトルシェとは本当に恐れ入った。