サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ウエストハム

2006-01-06 11:12:19 | Weblog
小笠原がトライアルでウエストハムの練習に参加している。ロイター電でも紹介されていて、日本だけでシ報道されているわけでもない。ただしあくまでもトライアルである。契約を前提といっても本契約しても試合に出してもらえるかどうかは未知数である。

監督のコメントを読むと、小笠原が優秀な選手であると同時にアジアマーケットに興味があるからだとある。この場合、選手の供給源としてと書かれているが、商業面が優先されていることはいうまでもない。この監督さんのコメントでアジアマーケット云々部分は日本のマスコミ報道では書かれていない。

さてヨーロッパのクラブが日本人選手を獲得する場合、日本人選手ありきであり、特定の選手ありきである。要するに一定水準であれば、誰でもいいのだ。その代わりにJリーグの移籍金が高いために、元が取れなかった場合、失望感も大きい。

平山なんて大学からだから移籍金はゼロである。それでもそれなりに活躍しているからもうけものであろう。今の調子でいけば今季10点くらい取れるかも知れない。

日本人選手の相場、評価が落ち込んでいる中、中田ヒデは相変わらず頑固なことを言っている。試合に出してもらって結果を出すよりも、自分の追求してきたサッカーをしたいということだが、草サッカーじゃあるまいし、プロが結果ださなければ干されるのは当たり前だ。

今年の決意とはやっぱり結婚であった。まあそれはそれとして、年末年始のリーグ戦の過密スケジュールでも1試合も出してもらえなかった事実を、監督とのサッカー観の違いで済ませられるのだろうか。

中田は6月のワールドカップ終了後に現役を引退することを考えているのではないだろうか。その後はファッションの中田ブランドでも立ち上げるんでしょう。とてもサッカー解説者になるとか、サッカースクールを開設するとか、コーチライセンスを取って監督を目指すとは思えない。

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