FIFAがゴールラインを割ったかどうかの判定に限り、テクノロジーを導入するかどうかの再検討を行うことになった。そもそもサッカーは誤審も含めてそれがサッカーという意見が大勢を占めてきた。だからオフサイド、PA内のハンドなどなど、これまでWCでどんな誤審があろうとテクノロジーは導入されることはなかった。
ゴールラインを割ったかどうかはご存知のように今年のWCのイングランドvsドイツでのあの誤審がきっかけになったわけだが、それでは他の誤審はどうなるのだろうか。
典型的なものはカードを出すかどうかの主審の判断だろう。オフサイドの見過ごしやゴールラインの問題はある程度テクノロジーで解決できるかも知れないが、イエローかレッドかの判断は主観そのものである。ヨーロッパのトップリーグだって、リーグ毎に基準が微妙に違う。
これを解決するには、カードが出された時点でベンチから文句がある場合はビデオ判定でマッチコミッショナーが裁定するしかない。この場合は主審の判断が覆される場合もありえる。このくらい徹底しないかぎりテクノロジーを導入する意味がないと思う。
審判の数を5人に増やすこと方法もあるが、主審の判断が変わらないのであればあまり意味がないだろう。つまりテクノロジー導入はALL OR NOTHINGなのだ。中途半端な導入ならばしないほうがいい。矛盾が増大するだけだろう。
相撲だって物言いで行司の差し違えが起こるわけだから、サッカーだって主審判断の差し違えができるようになればいいのに。
ゴールラインを割ったかどうかはご存知のように今年のWCのイングランドvsドイツでのあの誤審がきっかけになったわけだが、それでは他の誤審はどうなるのだろうか。
典型的なものはカードを出すかどうかの主審の判断だろう。オフサイドの見過ごしやゴールラインの問題はある程度テクノロジーで解決できるかも知れないが、イエローかレッドかの判断は主観そのものである。ヨーロッパのトップリーグだって、リーグ毎に基準が微妙に違う。
これを解決するには、カードが出された時点でベンチから文句がある場合はビデオ判定でマッチコミッショナーが裁定するしかない。この場合は主審の判断が覆される場合もありえる。このくらい徹底しないかぎりテクノロジーを導入する意味がないと思う。
審判の数を5人に増やすこと方法もあるが、主審の判断が変わらないのであればあまり意味がないだろう。つまりテクノロジー導入はALL OR NOTHINGなのだ。中途半端な導入ならばしないほうがいい。矛盾が増大するだけだろう。
相撲だって物言いで行司の差し違えが起こるわけだから、サッカーだって主審判断の差し違えができるようになればいいのに。
ただ、日本人は相撲で慣れてるところはありますが、それ以外の国の人たちに受け入れられるものなのかどうか・・・
よく「サッカーは流れが大切なスポーツだからビデオ判定で時間が途切れるのは・・・」云々言われますけど、誤審があった時に不利を被ったチームが抗議することで時間途切れることが十分あり、それほど影響があると思えず。
結局はテクノロジーに対するアレルギーでしかないのかなと思います。
あとは「機械の導入」についてどう考えていくか。確かに草サッカーにまで導入するのはムリとしても、導入できるカテゴリーであるならば導入した方がいいと思います。それで試合結果を左右するような誤審が減らせるならば。