Ｊリーグの観客は減っているのか

今シーズンのＪ１は第５節がまでで、１試合あたりの平均観客数は１８４３１人である。ここ数年１９０００人前後であるから、まあまあといえばそうだし、ワールドカップイヤーを考慮すれば盛り上がりが欠けるということもいえる。

ただし人気クラブはちゃんと集めているし、ワールドカップよりも自分のサポートするクラブに興味があり、たとえ集客力が弱くてもそれでいいという考え方があるんじゃないかな。

それに京都、大宮、甲府などどう頑張っても平均１万人集めればやっとというクラブがあるので、千葉のフクアリ効果も薄れているので、平均の足を引っ張る構造になっているので仕方がないと思う。

やはり札幌、仙台がＪ１に戻ってこないとだめでしょう。

いくら浦和が５万人集めても、やはり下位のクラブがコンスタントに１万５千人集めるようにならなければ底上げにならないし、逆にいえば大宮、甲府で１万人以上集めることだってすごいことと言える。

だから今年のＪは元気がないという言い方は適切ではなく、それぞれのクラブが身の丈にあった集客をしていると考えるべきでしょう。