台風24・25号 「天は、沖縄に言いたいことがあるようだ。」

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大型で強い台風は、列島を縦断し、温帯低気圧に変わりました。

しかしフィリピン沖に台風２５号が発生し、今週末にも日本に近づく予報です。

時に天は、御自身の御心を現わすのに、天候を使って表現なさることがあるようで、たとえば、平成２年に九州雲仙普賢岳で大規模な噴火と火砕流が起こったあと、昨年の夏まで、毎年、九州では、自衛隊が派遣されるような大災害が続きました。

私見ですけれども、これは別に、九州の方の心根云々という問題ではなくて、その間、「北朝鮮の急な襲来に備えるためには、一定規模の自衛隊が九州地方に駐屯して、韓半島の米韓軍の後ろ盾とならねばならない。」という神の御心があったからではないかと思うのです。

将棋の技で、金底の歩（きんていのふ）というものがありますが、金の駒の後ろに歩があれば、金の駒単一である場合と比べて、防御力は跳ね上がりますので。

このような軍事組織の動かし方などの判断は、本来ならば、自国を護る上での兵法として、政治判断においてなされなければならないものですが、為政者が左翼的世論に負けてしまってできなかったがゆえに、仕方なく、天の力によってやらざるを得なかったのではないかと、私は考えるのです。

つまり、自然災害であれ、政治判断であれ、九州地域に一定規模の自衛隊組織が駐屯していれば、国外から見れば、日米韓による「金底の歩」防衛と同じだからです。

九州の方々には、大変つらい思いをなさる方も多かったとは思うのですが、もしも日本が、政治判断として九州地方に自衛隊を大規模配置していれば、九州地域の３０年近い間続いた大災害はなかったかも知れないのですね。

今年に入ってからは、同盟国アメリカのトランプ大統領の働きにより、急速に北朝鮮の金正恩氏の政治姿勢の軟化が見られますので、神意は別の方向にメッセージを送っているのではないかと考えるのです。

というのも、２０号２１号では、紀伊水道を北上するほぼ同じコースを通りましたけれども、どちらも「電気エネルギー」に関するメッセージ性を感じます。

強風で淡路島では風力発電の風車が破壊され、大阪では多くの太陽光パネルが吹き飛び、北海道では、豪雨により地盤が緩んで、大地震による地滑りが大規模化し、全道停電の要因となっています。

 

そこで今回の台風２４号ですが、昨日～本日にかけては、偏西風により一気に列島を駆け抜けましたが、その前日まで、数日沖縄地域に停滞していました。

それによって、９月３０日に行われる沖縄知事選に大きな影響が出ましたし、那覇空港は閉鎖となって本土からの大物政治家のよる応援などが影響を受けましたが、結局、前職の故翁長知事と同じ政治姿勢の、普天間基地辺野古移転反対が公約の方が知事に当選なさいました。

それを受けて、また「非常に強い」台風２５号が発生し、沖縄に進路を向けているのではないでしょうか。

テレビ等で報道される沖縄の世論は「基地反対一色」です。

その中には、「基地があると、真っ先に狙われるから。」という、一見もっともらしい発言も聞かれますが、では「交番があるから、犯罪にまきこまれやすくなる」のでしょうか？

たとえば、「病院があるから、病気がにかかりやすくなる」のでしょうか？

またたとえば、「保健所があるから、感染症が蔓延する」のでしょうか？

違いますよね？

どう考えても。

「基地があれば、外敵は入りにくくなる。」というのが、普通の判断です。

もしも沖縄の方が、本気で「基地があれば、真っ先に攻撃される。」と思っていらっしゃるならば、沖縄の社会全般が、住民に論理的思考をさせないだけの、強烈な洗脳状態にあると言わざるを得ません。

こんな無茶苦茶な論理がまかり通る仕掛け、誰がやっているのでしょうか？

沖縄から米軍基地を排除するならば、自衛隊でその分の抑止力を維持しないといけません。

もしも自衛隊も嫌ならば、中国軍が沖縄に駐屯するだけです。

沖縄は、東アジアの要ですから。

沖縄に日米の軍事拠点がなければ、たとえば、年間５００回にも及ぶと言われる、中国からの領空侵犯へのに対してのスクランブル発信は、距離のある九州から対峙しないといけなくなります。

さあそれで、得をするのは、一体誰でしょうか？

推理の鉄則では、犯人は、「それで得をする人物」です。

ということで本日は、２００９年幸福実現党立党時の政治説法集『夢ある国へ‐幸福維新‐幸福実現党宣言⑤』（幸福の科学出版）より、当時マスコミに持ち上げられ、誰も非難しなかった後の鳩山由紀夫氏に対し、論理的に体系的に、氏の政治指針を批判した一節をご紹介いたします。

　　　　　　　　（ばく）

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エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」特集（後編）　天使のモーニングコール1374回 (2018.1.27,28)

映画『宇宙の法ー黎明編ー』英語吹替版キャスト・スペシャルインタビュー

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私が言いたいことは、「愛というものは、単なる同情とは違うのだ」、また、「愛というものは、悪を増長させることではないのだ」ということです。
愛という言葉は、仏教では「慈悲」と言い換えてもよいでしょう。幸福の科学で説いている「与える愛」の思想は、仏教では「慈悲」に当たるものだと思います。

ただ、仏陀が説いているとおり、仏教の根本精神は、「悪いことをできるだけ抑えて、善いことを推し進める」ということです。「止悪の心、悪を押しとどめる心を持ち、そして、善なる心、善なるものを推し進める」というのが基本精神なのです。
そうした精神なくしての「愛」や「慈悲」というものはないのです。

善悪を分ける力は「智慧」と言われます。「智慧が介在しなければ、愛というものは、場合によっては、人を破滅させたり、あるいは、世の中を間違って導いたりすることもある」ということを知らなければいけないのです。（中略）

特に、この世の俗人たちには、人から奪うことをもって「愛」と考える傾向が非常に強いので、これに対しては、「そういう考えは、確かに人間の本性ではあるけれども、それを、もう一段、昇華させて、純粋なものにしなければいけないのだ」ということを言っておきたいのです。

「本当に、人々のため、世の中のために尽くす愛、そういう透明な愛、無償の愛に変えていくことが大事なのだ」ということです。それを忘れてはいけません。
もし、人から取ること、奪うことをもって、愛の本質だと考え、さらに、「友愛は、そういう人たちに“与える”ことなのだ。ただただ、ばらまけばよいのだ」と考えるならば、そうした愛の理解は、間違いを含んでいると言わざるをえません。

もし、鳩山氏が、自分たち、あるいは自分たちの政党が、周りから奪っていくことをもって、“愛”と考え、また、人々の「政府から奪いたい」という心を増長させることをもって、“友愛”と考えているのであれば、「それは大変なことになりますよ」と申し上げたいのです。
やはり、指導者たる者には、智慧をもって与えねばならない場合があるのです。その智慧は、例えば、予算の配分などにおいても表れなければならないと、私は信じるものです。（中略）

個性の違いは、いろいろあってもよいものです。したがって、個性の違いを認めたり、あるいは、国家の違いを認めたりすることは、かまわないと思います。
ただ、そのなかにも、個性の違いで話が済むレベルのものと、そうではないものがあることを知らなくてはなりません。

すなわち、「国の文化や伝統の違い、民族的な精神や宗教の違い」として、多様な価値観を許容してよいレベルのものと、「明らかに正義に反し、間違っている」と考えなければならないものとがあるのです。
鳩山氏の場合、ここの善悪の判断の部分が決定的に弱いので、この国の未来を考えたとき、私は非常に心配しています。
『夢ある国へ‐幸福維新‐幸福実現党宣言⑤』（幸福の科学出版）P151～157

 

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