安倍ちんの寵愛、黒川検事長を亡ぼす！？

共同通信　2020年5/20(水) 15:31配信 によると、東京高検の黒川弘務検事長（63）が産経新聞記者の自宅で朝日新聞記者らと賭けマージャンをしていた疑いがあると週刊文春が20日にウェブサイトで報じ、事実であれば辞職すべきだとの厳しい指摘が与野党から相次いだ。検察中枢からも同様の意見が出ており、辞職は避けられない情勢だ。

とのことです。産経新聞社はノーコメントということですが、マスコミがノーコメントはいただけません。認めたも同然ですよ。日本の伝統精神を大切にするはずの産経には、美学も何もないのですか？　まったく恥知らずですね。

一方、同 5/20(水) 18:30配信 によると、朝日新聞社は20日、同社の50代男性社員が黒川氏とのマージャンに参加していたとして「不要不急の外出を控えるよう呼び掛けられた状況下でもあり、極めて不適切な行為でおわびする」とのコメントを出した。

とのことです。どうやら賭けマージャンは事実のようです。これでは黒川氏は辞職ではなく 「懲戒免職」 でしょう。現職の検事長が刑法犯の賭博罪、これで辞職ですむはずがありません。辞職ではダメです。とうぜん退職金はありません。あわれな黒川氏は通常の定年退職をすればよかったのに、分不相応・無理筋の定年延長に乗っかったばかりに退職金なし。しかし自分の強欲が招いたことで、身から出たサビ。同情に値しません。春秋左氏伝によくある、度のすぎた寵愛は辞退しないとかえって身を亡ぼすという説話そのままです。

それにしても、安倍パンプキンはどうして賭博罪を犯すような黒川氏を「余人に代えがたい」ということで特別に定年延長をしたのか？ 　いったいどこを見ていたのでしょうか？　自分に忠実なところだけを見ていた、人間性も何も、ほかはどうでも良かった、ということでしょう。アベノマスク、10万円配布など、いまや安倍ちんは見る目もないし、やることなすこと裏目の連続で、そこへこの大不祥事。もう一日も早く辞めていただくのが日本国民のためだと思います。

さようなら、安倍パンプキン。