Bacchus Tacticsを買った経緯 - Part 2

 

＜前回の続き＞

色々悩んだ挙句、BacchusのTacticsが良さ気だと思い始めていた、
ちょうどその頃、某楽器店にTacticsの新品同様の中古品（色はブラック）
が置いてあることを知って、値段的にも新品より2万円近く安く買える、
ということでとりあえず試奏に行ってみました。

やっぱり、Webでスペックだけ見てても、実際に弾いた感触は分からないし、
逆に弾いた感触が悪かったらどんなに良いスペックでもダメですからね・・・

そして、実際に試奏してみたら、予想以上に違和感無くピロピロ弾けて
びっくりしました。

個人的には、ネックが、普段弾いているTom Andersonのネックよりも
気持ち「厚め」なので、握った感触が「少し太いかな・・・」と感じてしまう
部分はあるものの、特に弾きにくいというほどでもなく、指板もフラットだし、
弦高もかなり下げられる・・・ということで、テレキャスタイプではあっても
凄く弾き易かったんですよね。

なんだかんだで、30分近く試奏して「うーん、コレは良い！」って
すっかり虜になってしまいました。 

なので、その場で買えば良かったんですが、なんかこの時点では
「一目惚れは危険！一回家に帰って、一日ぐらい置いて、明後日になっても
まだ欲しかったら買おう！」みたいに、ヘンに自分で自制心が働いたというか
一旦冷静にならねば！的になっちゃって、買わずに帰ったんですよね。

そして、一日置いてみたものの「やっぱり・・・アレが欲しいッ！」と思って
翌々日、仕事帰りにその店に行ってみたんですが・・・

「あぁ、アレね、昨日売れちゃいましたよ～！」

と言われてしまい、ガッカリして家に帰りました・・・

まぁ、お買い得品だったから、そりゃ皆、放っとかないよな、と
自分の思い切りの悪さ、優柔不断さを後悔しました・・・

＜以下、また続く＞