ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

Yokohama Music Style 2022 行って来ました

2022-06-26 17:23:45 | guitar

この土日に横浜・大さん橋ホールで開催されていたYokohama Music Style 2022に行ってきました。

コロナ禍で楽器フェア系のイベントが無くなり、楽器オタクとしては寂しい限りでしたが
久々の楽器系イベントということで、これは行かねば!と思って行ってきました。
(今回が2回目の開催らしく、1回目は3年前の開催だったそうですが、
 3年前に開催されていたことを知りませんでした・・・)

色んなメーカー、楽器店が出展していましたが、大さん橋ホールはそんなに大きなホールではないので
すぐに見て回れるぐらいの規模感でした。

楽器フェアに比べるとブース規模が一回り小さいところが多いように感じましたが、
そういう手狭なスペースに、数名の店員・係員や、その友人・知人みたいな人達がたむろってたりすると、
どうにもそこに割り込んで展示してあるギターなどを観に行ける感じでもなく、
遠巻きに見るだけで通り過ぎる形になってしまったブースが結構ありました。
(時間を置いて何度か行ってみてもあまり状況変わらず・・・)

あと、時代もあるのでしょうか、YouTuberや有名ギタリストみたいな人達は、
SNS用の動画撮影のためか、複数名のスタッフ(撮影機材持ち)を引き連れていることが多いので、
そういう人達が訪問中のブースだと、更に混雑感がありましたね。
まあ、それは全然悪いことではないし、そこに来て色々な機材を紹介するのが彼らの仕事でもあるし、
出展者側もそうしてプロモーションして欲しいでしょうし、それはそれで良いのですが、
何と言うか、今回、楽器フェアとかに比べると、ブースに入って機材に触ったりしにくいな、と思いました。
(訪問する時間帯とかにもよるのでしょうけど。今回、お昼に行ったから余計に混んでたのかも・・・)

そんな感じで、結果的に、今回、ほぼ試奏とか出来なかったのですが、
それでも久々にこういうイベントに行けて、楽しかったです。

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少(し)変(な)ブルース

2022-06-18 21:51:33 | 雑誌/書籍/教則本

超、超、超、今さらなのですが、スコヘンことScott Hendersonのブルースアルバム
『Dog Party』(1994年)の「Hole Diggin'」を練習したくなりまして。

 

例によって耳コピしてる時間も無いので、TAB譜本を買いました。

このHAL・LEONARDから出てるスコヘンのブルース曲集、発売されたのは2008年で、
存在自体は知ってたのですが、そんなにコピーしたいわけでもないから、
まあ別に良いかな・・・と買わずにおいたのですが、
ふと押し寄せた「コピーしたい欲」に任せて、つい買ってしまいました。

まあ、どうせ世の中的には誰も欲しがらない商品でしょうから(涙)、
近いうちに絶版・・・とまでは言わなくても入手困難にはなりそうだな、とも思い、
この機に買っておこうと思った、という部分もありました。

というわけで、ボチボチ練習していこうかな、と思います。

ついでに紹介しておくと、このスコア集ですが、スコヘンのブルースアルバム3作から
数曲ずつピックアップされた計10曲です。以下が収録曲。

 『Dog Party』・・・「Hole Diggin'」「Dog Party」「Same As You」
 『Tore Down House』・・・「Dolemite」「Meter Maid」「Tore Down House」
 『Well To The Bone』・・・「Ashes」「Lady P」「That Hurts」「Well To The Bone」

個人的には「Dog Party」「Same As You」「Meter Maid」等もコピってみたいな、と思います。
『Well To The Bone』アルバムは、ブルース調のギターでも、楽曲としてはかなりヘンテコ、
難解な曲ばかりなので、コピろうにも、まず曲を覚えるのが大変です。
こんなのコピる人、いるのかな・・・
まあ、世界中探せばいるのかな、やっぱり。

数曲チェックしてみたのですが、一応、採譜やポジショニングは正確みたいですので、
スコヘンの少し変どころかかなり変なブルースをコピってみたい人には
おススメのTAB譜集ですね。

このスコア本、Kindle電子書籍でも買えるみたいなので、絶版にはならないかも知れませんが
僕は紙で持っておきたい&紙で読みたい派なので、このタイミングで買えて良かったです。
海外の定価だと$25なので、今の円安の為替だと3,370円ぐらいでしょうか。
Amazonだと、ほぼ同額で買えます。
僕と同じ「紙派」のスコヘンファンの人は、買えるうちに買っておきましょう!
(Kindle電子書籍で良いなら、1,900円で買えます。)

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叙情立ち

2022-06-05 23:10:01 | Music Review

ARCH ENEMYのニューアルバム『Deceivers』は7月発売とのことですが、
既に先行曲が数曲解禁されていますね。

Apple Musicでお薦めされたので先行解禁曲を数曲聴いてみたのですが、
一発で気に入ってしまいました。

ARCH ENEMYは、楽曲としてはブルータルではありますが、
いつもギターフレーズが感情豊かだな、と思っているところ、
本作ではいつにも増して感情が載ってるな、という印象でした。

1曲目「Handshake With Hell」を聴いた瞬間から「うわー!、すげー!」
と思ってしまいました。
MVは観ずに、音だけから入ったのですが、音だけ聴いている限り、
正直、こんなに切れ味鋭く、かつ感情を揺さぶるようなフレーズは
Jeff Loomisに違いない、と思ったのですが、予想に反してMichael Amottでしたね。
Michaelってこんなにも叙情的で切れ味抜群でしたっけ・・・?
ギターソロも、クサいメロディではありますが、でも、それが良い!
ちょっと感動してしまいました。

もちろん、Jeff Loomisも、いつもの感情表現豊かなフレーズは健在です。
彼の位置付けは、僕の中では「ブルータルなJason Becker」なのですが、
今回もテクニカルでありながら表情付けが素晴らしいですね!

というわけで、フルアルバム全曲解禁が待ち遠しいです!

他の解禁曲もおススメですが、皆さんも一度聴いてみてください!

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