ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

インターバルっす

2021-10-31 22:35:05 | guitar

インターバル・・・と言っても、僕が大好きなAaron Marshall率いるIntervalsの話ではなく
ギターのフレットボードの上での、音の「度数」の話です。

今まで何十年もギター弾いて来て、インターバルのことは勿論知ってはいたのですが
例えば適当に指板上の任意の音を弾いて、その上の弦の同一フレットの音が何度なのか、
さらにその上の弦だと何度なのか、あるいは2弦下の弦だとどうなのか・・・とか、
落ち着いて考えればわかるのですが、瞬間的にパッと浮かぶ、というレベルでは
把握していませんでした。

コードの形とかは、もちろんある程度は理解していますし、
コード譜を見ながらコードを弾くぐらいは瞬間的には出来ますが、
でも、そのコードで、ルートは分かるとして、どれが3rd、5th、7thか、とかまでは
ちゃんと覚えていませんでした。

でも、もっとギターを把握して、きちんとコントロールできるようになるには、
やっぱりインターバルをきちんと理解する必要があるのかな、と思い始めて、
1ヶ月ほど前から少しずつ取り組み始めたのですが・・・

年齢のせいもあるのか、なかなかこれが覚えられずでして(涙)
何でもっと早く、できれば物覚えの良い10代の頃に覚えなかったんでしょうね。
バカバカバカバカ俺のバカ。

最初は、改めて(ルート音との関係で)メジャー3rdとマイナー3rdの
位置関係から覚えているのですが、一つ一つ把握するにつれて、
自然とコード(トライアド)の形も浮かんでくると言いますか。
やっぱりこれ、もっと早くに覚えるべきことでしたね。
バカバカバカバカ俺のバカ。

というわけで、物覚えが悪くなった年齢ではありますが、
ゆっくりのペースでも良いので、改めて一つずつ覚えて行きたいと思います。
全部覚えたら、少しは演奏の内容や質も変わるでしょうかね、やっぱり。

こういうオジサンギタリストの遅すぎる後悔を踏まえて、
若いギタリストの方々は、是非、早目にインターバルのことを勉強して
しっかり身に付けておいた方が良いかと思いますよ!、と書いておきます(^-^;

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いつ、どこで、何を、どのように

2021-10-17 11:57:00 | 雑記

先日、どこかで、こんな記事を読みました。

「TwitterやInstagramなどのSNSで、『今、〇〇にいます』とか
 『今日、〇〇のお店で〇〇を買いました』とか、
 迂闊に投稿すると、どこに住んでる誰か、などがバレるから
 個人を特定できるような情報は、リアルタイムで投稿しない方が良い」

まあ、そこまで世知辛いの世の中だっけ?とか
いちいち気にし過ぎじゃないの~?とか思う部分もありつつ、
それもまた確かにSNSの側面の一つなのかな、と。

芸能人が「今、〇〇にいます」とか投稿すると、ファンが押し寄せて騒動になるとか、
一般人でも、子供とか若い女性とかは特に気を付けた方が良いのでしょうが
僕はオッサンなので、あまり気にしなくても良いかも知れませんね(笑)

でも、例えば、楽器好きな人が、ちょっと珍しいギターを買ったりして
Twitterとかに「MY NEW GEAR!!」とか、自慢げに写真載せたりすると、
楽器店の店員が「あ、昨日のお客さん、このアカウントの人か!」
とか特定できちゃったりするかも、ですね。
それが良いのか悪いのかは、また別の話として。

特定されたくなければ、そもそもSNS投稿しなければ良いのでしょうが、
とはいえ、新しい機材や貴重な機材を買ったら、やっぱり自慢したいのが
人間のサガですもんね(笑)
その辺りのバランスは難しいでしょうけど。

僕もこのブログに「〇〇を買いました」とか書いていますが
大抵の場合、リアルタイムではありません。
まあ、それは、上記のような理由だからではなくて、
単に時間が無くて、書くのが早くて1~2週間後、遅いと数ヶ月後になったりするし、
あと、基本的に一点ものではなく汎用品ばっかりですので
そういう意味では特定が難しいかも知れませんが(笑)

何れにしても、今後も何らか買った場合には、誰かの参考になる情報が
少しでもあるかも知れないと思って、投稿時期はともかく(笑)
できるだけ書くようにしますので、引き続きご愛読いただければ幸いです・・・

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Jim Dunlop Fretboard 65 買いました

2021-10-09 22:22:00 | アクセサリ

Jim Dunlopのレモンオイル、Fretboard 65を買いました。

レモンオイルは、昔は結構使っていたのですが、
なんか面倒臭くなって、もうここ10年ぐらいは使ってなかったんですよね。
(ちなみに昔はFernandesのレモンオイルを使ってました。)

そうすると、やはり、指板に手垢とかが溜まるんですよね・・・

もちろん、弦交換のときにクロスで拭いて掃除してはいるのですが、
クロスだけだと完全に取り切れていないのか、
長年経つと、やっぱりどことなく薄汚れた感じになっており、
ここはやっぱり昔のようにきちんとレモンオイルで掃除するか・・・
と思うに至りまして。

先日、サウンドハウスでDR弦を買う際、送料無料の2,000円ラインに達するために
何か買うものは無いか?と思ってたときに「そうだ!レモンオイル買おう!」と
思って、これを買いました。

今やレモンオイルも色んなメーカーから出てはいますが、
レビューを見ると肯定的な意見も否定的な意見も両方あったりして
なんか迷ってしまったので、こういうときは大手メーカーのを買っておくか!
と「寄らば大樹」の発想でジムダンにしてしまいました。(^-^;

あと、Fernandesのものは以前に使っていたので安心っちゃ安心なのですが、
量が多過ぎて使いきれないので経年劣化が気になる・・・という点もあり、
今回は量少なめのジムダンにしてみようかな、と。

で、使ってみての感想は・・・

フタを開けると、布地のキャップからオイルが染み出すタイプになっているので
さかさまにして指板に塗り付けて、クロスで拭くだけなので、とても簡単です。
手垢も綺麗に落ちます(笑)

おかげで、指板もスッキリ綺麗になったし、香りも良い感じなので、買って満足でした。

レモンオイルってローズウッド系しか使えないんだったかと思いますが
幸い、僕の持ってるギターは大半がローズウッド系なので、
これからはまたコレを使ってマメに掃除して行こうかな、と思いました、ハイ。

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DR LT7-9 TITE-FIT LITE 7-STRINGを買いました

2021-10-02 15:57:00 | アクセサリ

先日書いたとおり、Elixir Optiwebの7弦セット(09-52)の品切れに業を煮やして、
DRの「TITE-FIT」シリーズの7弦セットを買いました。

7弦セットであればアーニーボールでもダダリオでもあるのに
なぜDRにしたのか?・・・と訊かれたら、その理由はシンプルで、
「09-52のセットが欲しかったから」です。

色んなメーカーのセットを調べたのですが、僕が使っていた
Elixir Optiwebの7弦セットと同じ「09-52」のセットを出してるメーカーが
意外と少ないんですよね。7弦の太さが52じゃなくて54とか58とか。

で、52のセットを出してるのが、アーニーとDRとR.Coccoぐらいみたいで、
アーニーは昔使ってたので、ここは一つ新境地開拓でDRにしてみようかな、
そういえばDR弦も地味にファンが多いみたいだし・・・というところで
DRを買ってみた、というわけです。
ちなみに、なぜR.CoccoではなくDRにしたのかというと・・・DRの方が安かったからです(笑)

で、早速、使用感を・・・

張ってみてのファーストインプレッションとしては「あれ?既に馴染んでる?」でした。
張りたての新品の弦、特にElixirのOptiwebなんかは、いかにも新品!というような
パリパリ、ペチペチ、パキパキのクリスピーサウンドだったりしますが、
このDRは、張った時点で、既に3日ぐらい張ってたかのような馴染み感(笑)

その「新品っぽくなさ」をポジティブに捉える人もネガティブに捉える人もいるでしょうが
僕はどちらかというとネガティブ・・・とまでは言いませんが、
アーニーにしろ、Elixirにしろ、今までずっとクリスピータイプを使ってきたので、
正直、違和感はありました。新鮮味が足らん!みたいな。
まぁ、でも、馴染むのは馴染むので、これはこれで良いかな、と受け容れました。

弦全体のテンション感については、Elixirに慣れきっていた自分でも全然違和感はありません。
あくまで個人的な感覚ですが、2弦、3弦、5弦辺りが、Elixirに比べてタッチが柔らかくて
チョーキングし易いかな、と思いました。
特に2弦は、1音チョーキングのつもりが1音半になったり(笑)
「TITE-FIT」という名前からは、テンションがきついイメージを持っていたのですが
逆に柔らかいタッチで、そういう意味では弾き易いですね。

サウンド的には、上記のようにクリスピーさは全く無く、太くてコシのある音、ですね。
ゲージは09-52でElixirと同じだしテンション感もそんなに変わらないのに、
一つ上のゲージのような音の太さを感じました。
巻弦が「ラウンドコア」だからでしょうかね・・・?
(ラウンドコアの詳しい説明はこちらをご参照)

あと、6弦と7弦の音がElixirに比べてボワボワ言わずにタイトな気がしました。
6弦~7弦を使ったリフとか弾いてみると、Elixirのときに比べて、
一音一音が聴き取りやすいように思いました。
(・・・が、これはアンプとか他の機材にもよる影響もあるのかも?)

とりあえず数日使ってみましたが、特に問題なく使えております。

あとはこれでElixirのように1ヶ月も2ヶ月も持つなら言うことないのですが、
このTITE-FITはコーティング弦ではないので、そこは期待できなさそうです。
サラリーマンはそもそも毎日ギター弾けるわけではないですし、
Floyd Roseのギターを使ってる身としては、弦交換が面倒臭いので
できるだけ長持ちしてくれるコーティング弦が望ましいのですがね・・・

でも、意外と使える弦だな、ということが判って良かったです。
普通にElixirが入手可能状態であれば試すことも無かったでしょうけど、
一度は試せて良かったです。これも怪我の功名というか何というか。

今後も、Elixirが入手困難な場合の代替候補としておこうかと思います。

でも、マジで早くElixir戻ってきて・・・!

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