インターバル・・・と言っても、僕が大好きなAaron Marshall率いるIntervalsの話ではなく
ギターのフレットボードの上での、音の「度数」の話です。
今まで何十年もギター弾いて来て、インターバルのことは勿論知ってはいたのですが
例えば適当に指板上の任意の音を弾いて、その上の弦の同一フレットの音が何度なのか、
さらにその上の弦だと何度なのか、あるいは2弦下の弦だとどうなのか・・・とか、
落ち着いて考えればわかるのですが、瞬間的にパッと浮かぶ、というレベルでは
把握していませんでした。
コードの形とかは、もちろんある程度は理解していますし、
コード譜を見ながらコードを弾くぐらいは瞬間的には出来ますが、
でも、そのコードで、ルートは分かるとして、どれが3rd、5th、7thか、とかまでは
ちゃんと覚えていませんでした。
でも、もっとギターを把握して、きちんとコントロールできるようになるには、
やっぱりインターバルをきちんと理解する必要があるのかな、と思い始めて、
1ヶ月ほど前から少しずつ取り組み始めたのですが・・・
年齢のせいもあるのか、なかなかこれが覚えられずでして(涙)
何でもっと早く、できれば物覚えの良い10代の頃に覚えなかったんでしょうね。
バカバカバカバカ俺のバカ。
最初は、改めて(ルート音との関係で)メジャー3rdとマイナー3rdの
位置関係から覚えているのですが、一つ一つ把握するにつれて、
自然とコード(トライアド)の形も浮かんでくると言いますか。
やっぱりこれ、もっと早くに覚えるべきことでしたね。
バカバカバカバカ俺のバカ。
というわけで、物覚えが悪くなった年齢ではありますが、
ゆっくりのペースでも良いので、改めて一つずつ覚えて行きたいと思います。
全部覚えたら、少しは演奏の内容や質も変わるでしょうかね、やっぱり。
こういうオジサンギタリストの遅すぎる後悔を踏まえて、
若いギタリストの方々は、是非、早目にインターバルのことを勉強して
しっかり身に付けておいた方が良いかと思いますよ!、と書いておきます(^-^;