ここ数年、ギターが7弦とか8弦とかでズンズクズンズク言ってて
プログレッシヴな楽曲展開のバンドが割と好みで良く聴いています。
不勉強でつい最近まで知らなかったのですが、そういう音楽を
最近では「Djent(ジェント)」ってジャンル分けしてるみたいですね。
「Djent」は、そういう低音弦のミュートサウンドを表す英語の擬音です。
日本語だと「ズン!」とか「ズギュン!」とか「ギョン!」って感じでしょうかね・・・?
そういうジャンルって、例えば「テクニカル・ハード・プログレッシヴ・メタル」
とか「テクニカル・メタルコア」とか、そういうふうに形容するのかな?と
勝手に思っていました。
まぁ、最近はもうジャンルが細分化し過ぎててワケ分からないですよね・・・
で、そういうDjentの代表格、と言われているらしきPeripheryというバンドがいる、
と知って、ロクに試聴もせず、1stアルバム『Periphery』と、最新作『~II』を
同時購入してしまいました。
これは・・・イイ!
凄くイイ!
やはりギターの「Djent!」っていうミュートサウンドがやはり気持ち良いですね。
楽曲的にも、低音弦+デス声での暴力的なサウンドを基調としつつ、
ギター、ドラム等、各プレイヤーがテクニカルな技量を披露し、
楽曲の展開は複雑で、かつ時折メロディアスになる・・・というところが
非常にカッコ良いです。
2ndアルバムでは、Guthrie GovanやJohn Petrucciもゲスト参加していて、
流石のプレイを聴かせてくれます。
どっちのアルバムも良いんですが、強いていえば2ndの方がよりメロディアスに
なっているかな、という点で、2ndの方が好みかな。
でも1stにも良い曲いっぱいあるよなー。
太っ腹なことに、YouTubeのオフィシャルチャンネルで、低音質&広告入りですが
全曲試聴などやっているので、興味がある方は試聴してみて下さい。
(楽曲単位で聴きたい方は、Guthrieが参加した「Have a Blast!」がお薦めかな?)
それにしても、今回、CD輸入盤をAmazonで買ったら1枚1,300円でした。
ちょっと前まではCDを買うと輸入盤でも1,800円、国内だと2,400円ぐらいで
iTUNES等の配信だと1,500円ぐらいだから配信の方が良いかも?とも
思っていたのですが、円高のせいか、最近はCDが1,000円前後になっていて、
しかもAmazonとかだと注文して翌々日ぐらいには無料で届くし、
結局またCDの方が良いかもなぁ、と思いだしている今日この頃・・・