ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

2008年総括

2008-12-31 22:33:44 | guitar
・・・をしようと思ったけどもう時間がありません(爆)

今年、ギター絡みのトピックとしては
 *念願のオーダーギターを入手した
 *ストロボチューナーを買った
 *シールドの違いに目覚めた
 *ギタマガのコンテストで屈辱の一次予選落ち
とかいろいろありましたが、全体的には割と充実してた1年
だったかな~と思います。

この調子で2009年もギター弾きまくろうと思います!!
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Arch Enemy 「Tyrants of the Rising Sun」

2008-12-26 23:27:21 | Music Review
Arch Enemyの今年3月(?)の来日公演(@新木場スタジオコースト)を
収録したDVDとCDです。

オープニングの「Blood On Your Hands」から、あまりのカッコ良さに
もう感激してしまいました。
この曲、ライブだとより一層栄えますよね~。
観客の大合唱での一体感、もうジーンと来ました・・・。

あぁ、僕もライブ行けば良かった・・・orz

まぁ、当たり前ですが、全編デスなので、観てる(聴いてる)だけでも
相当気合が必要ですが(^-^; でも、すごくカッコ良いです。

んもう、Arch Enemyは、現代メタルシーンの至宝ですね。
風格、完成度、カッコ良さ・・・よくまぁこんなバンドが出てきたな、
というか、よくまぁこんなバンドに育ったな、というか・・・。
こういうバンドが存在することが、個人的には凄く嬉しく思います。

まぁ、今回、CDもDVDもライブ盤なんで、まずはスタジオ盤CDから
入るのが良いのかも知れませんが、スタジオ盤は持ってるぜ!って方は
これも持っておいた方が良いかも知れません。
って言うか、スタジオ盤CD持ってるようなファンには必携のアイテムでしょう。

なんか、いつものレビューに比べると字数が少ないですが(爆)
感激・感動で言葉が出ない、という風に捉えていただければ、と(^-^;
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Practice, practice, practice

2008-12-21 23:20:01 | guitar
「出来ることをやるのは練習とは言わない。出来ないことをやるのが練習だ」
と言ったのは、かのビリー・シーンでしたっけ・・・?

いずれにしても、まぁそりゃそうだよな、出来ないことを
一つ一つ出来るようになるために毎日努力して、
「出来ないこと」を一つ一つ「出来ること」に変えていけば
やがて「出来ないこと」が無くなって、結果、上手くなってる、
ってのが練習の正しい姿だよな、とは思います。

というわけで、僕も普段の練習においては、そういう意識で
「今、自分が身に付けたい技術・プレイは何か?」
「その“身に付けたい技術”は、現在、出来るのか、出来ないのか?」
「出来ないとすれば、それは何故か?どこに原因があるのか?」
「その“出来ない原因”は、どうやれば克服できるのか?」
「克服するための練習フレーズは、どのようなものか?」
というようなことを常に考えながら練習してるわけですよ。

でも・・・どこまで行っても進歩がない、というか
同じところをグルグル回ってるような気がしてなりません・・・

例えば、
「スウィープがノイズ無しで速く弾けるようになりたい」
「現時点では、ノイズを出さないためには、かなりゆっくりな
 スピードでしか弾けない」
「なぜゆっくりしか弾けないかというと、速いスピードに
 着いて行けず、またスピードを上げると正確性が落ちる指がある」
「それは薬指と小指である」
「だから薬指と小指を強化しなくてはいけない」
という感じで、本来、スウィープの練習をしたいのに、
その前提で薬指と小指の正確性とスピードを向上させるような
運指練習ばかりしていたり・・・

でも、所詮毎日1時間弱の練習時間しか取れないので、
何週間、何ヶ月も、薬指と小指の運指練習をやってるのに
いつまで経っても肝心のスウィープ練習に移行できない、みたいな(涙)

まぁ、それをやらないと、どれだけスウィープやっても
無駄かも知れないし、「急がば回れ」かも知れませんが、
でも、頭では理解していても、やっぱりイライラします。(^-^;

まぁ、みんな同じような感じで練習してるんだろうな、と
思うことにして練習してますが、やっぱ、皆さんもそうですか・・・?

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Yngwie J. Malmsteen 「Perpetual Flame」

2008-12-16 23:44:22 | Music Review
10月末に発売された、王者イングヴェイの新譜です。

イングヴェイに関しては、ここ数年「どうせまた同じだろ」
と思って、CD買ってなかったのですが、今回、
「とは言え、数年経てば、さすがに変化はあるかもな・・・」
という一寸の淡い期待を込めて買いました。
(初回盤DVDはハズレだと思ってたので、通常盤を買いました。)

・・・変わってませんでした・・・

ギタープレイ自体は、相変わらず素晴らしいと思いました。
速さだけじゃない、メロディ、ヴィブラート、音のツヤ、情感・・・
さすが腐っても鯛、太ってもイングヴェイ(?)ですね。

今回から新ヴォーカル:リッパー・オーウェンズですね。
世間的には「合う」「合わない」と賛否両論のようですが
僕は「意外と合う」と思いました。
どことなく、アルカトラスでのグラハム・ボネット的な感じで。
このメンツで演奏する「JET TO JET」とか聴いてみたいと思いました。

まぁ、音質的にもアルカトラスの頃とあんまり変わっていないような
印象ですが(爆)まぁそのへんは(僕的には)別に良いです。

で、肝心の曲ですよ、曲。
まぁ、悪くは無いのですが、やっぱり、縮小再生産と言うか、
過去の曲の焼き直しと言うか、同じフォーマットの使い回しと言うか。

「あ、この曲は、“I AM A VIKING”と同じフォーマットだけど
“I AM A VIKING”の方が全然良い!」とか、そんな感じで。

「同じフォーマットで、過去作品と同等かそれ以上の曲」という意味では
今やイングヴェイ本人よりも、他の人の方が良い曲書けるんじゃないか?
と、時々思います。某K.S.氏とか。

いっそ、
 「世界中のイングヴェイ・ファン達よ!
  イングヴェイ・フォーマットで、
  イングヴェイに演奏して欲しい曲を書いて、
  イングヴェイに送ろう!
  優秀者の曲は、本人が自ら演奏・レコーディングして
  アルバムにします!」
的な感じで楽曲コンペとか開催して、ホントに応募曲だけで
アルバム作ってみたらどうかしら?とか、時々思うんですけどね。
かなり良いアルバムが出来ると思うんですけどね・・・。
まぁ本人のプライドもあるし、実現は無理でしょうが・・・(^-^;

今回、「買って損した」とまでは思いませんでしたし、
一応、お金出しただけの楽しみや発見はあったと思いますが
次回も買うか?と問われると・・・非常に微妙です(爆)
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Martone 「Clean」

2008-12-10 23:42:00 | Music Review
カナダのギタリスト、Dave Martone率いる「Martone」の5thアルバムです。
最近の活動状況はチェックしていなかったのですが、Amazon.co.jp
お薦めされたので「ハッ!知らないうちに出てた!買わなきゃ!」と
まんまとAmazonの策略に嵌って(爆)即買いしてしまいました。(^-^;

前作までのレーベルはLion Musicだったと思うんですが、本作は
Magna Cartaからの発売です。

個人的にMartoneはずっとチェックしていて結構気に入っているのですが
プレイは相変わらずのスッ飛びプレイ((c)某YG誌)で、ホントに
この人、上手いなぁ~と感心してしまいます。
他のメンバー(Bass、Drums)も2人ともかなり上手いんですが、
特に僕はここのドラマーのプレイが大好きです。
ジャストビートで、でも瞬発力がある、みたいな。

楽曲的にも、過去の作品に見られたような、ダーク&ハードな雰囲気で
プログレッシブな感じの曲が多いっちゃー多いのですが、メロウで
メロディアスな曲もあるし、個人的には前作『When the Aliens Come』よりは
キャッチーな楽曲が増えた感じで気に入りました。
捨て曲(と言うか、僕にとってピンと来ない曲)がありませんね、今回。
どの曲も良い出来です。

前作までと違う本作の特徴はと言うと・・・ゲストがいて、
しかもそれが複数で、更にみんな豪華だ、という点ですかね。
Joe Satriani、Billy Sheehan、Jennifer Batten・・・・
そしてそしてそして、我らがGreg Howe大先生ですよ!

Gregは、「Hard Wired」というDave Wecklのカバー曲で全編ソロを
弾いています。弾き倒しています。弾きまくっちゃっています。
Wecklの原曲を聴いたことはないのですが、Gregに凄く合ってる感じです。
どことなく、『Uncertain Terms』の頃のイメージを彷彿とさせる、
ハードフュージョン調の楽曲の上での凄まじいプレイです。
まるでこの曲だけ、Gregのアルバムから引っ張ってきたかのような感じです。

いや、勿論、他のゲストも素晴らしいですよ。
サトリアーニのソロも良いんですよ。
(僕、普段、サトリアーニとかあんまり聴かないんですけどね。)
ビリー・シーンのベースソロも、何か、情感込めた感じで
これも良いんですよ。
ジェニファー・バトゥンも、参加曲もプレイもカッコいいんですよ。

MartoneのMySpaceで、サトリアーニとビリー・シーンの参加曲が
各1分ほど試聴できますのでご興味のある方は是非。

でも、でも、やっぱ、Gregのプレイが群を抜いているというか。
勿論、僕にとって、という観点での話ですが(^-^;

というわけで、ギター・インストの良質なアルバムをお探しの方、
Dave Martone/Martoneをご存知の方は勿論のこと、
Greg Howeファンには、是非チェックしていただきたいですね!!!!!

・・・って、あれ?今回、何のレビューでしたっけ?(爆)
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Dean Brown Trio/EXTREME

2008-12-06 22:02:50 | ライブ
12/4(木)、東京Cotton Clubに、Dean Brown Trioのライブを
観に行きました。
ベースはWill Lee、ドラムはデニチェンです。

Deanは、ポップス、ロック、ジャズ・フュージョン系の
超一流のセッションマンでもあり、またGIT等で教えたりも
しているようですが、ファンキーかつグルーヴィーで
すごくカッコ良いセッションでした。
まぁ、このリズム隊でグルーヴィーにならないわけがないですが。(^-^;

Deanは、いわゆるピロピロ系の速弾きではないのですが、
さすがというか、カッティングから速弾きのソロまで
安定していて、しかも非常に熱いプレイで楽しめました。
マイケル・ランドゥっぽいかな?と思ったりもして・・・。

まぁ普段ここでピロピロ系のことばかり書いていて、自分でも
ピロピロ弾きたい僕が言うのも説得力が無いかも知れませんが(爆)
「上手いギター=ピロピロできること」ではない、ということを
まざまざと見せつけられた感じでした。(^-^;

客層的には、まぁ、いかにもジャズ・フュージョン好きそうな
30~40代ぐらいのオッサンが大半でしたが(・・・って
言ってる僕もその一人ですが(爆))、こういうプレイを
若いうちに見てると、きっと幅が広がるんじゃないかな?と
思いました。

そして、昨日(12/5)は、渋谷CCレモンホールにEXTREMEを
観に行ってきました。

個人的にも大好きなバンドであり、セットリスト的にも
好きな曲が揃っていて、行く前からかなり楽しみにしていた
のですが、いやー、実際、非常に楽しかったです。

リズム隊の演奏はグルーヴィーでバッチリ合ってるし、
ゲイリーの声も(4日目なのに)バッチリ出ているし、
ヌーノとパットのコーラスも決まってるし、
最新アルバムの曲だけでなく「Kid Ego」「Little Girl」
「Play With Me」などの1stアルバムの曲もやってくれたし、
爆笑なMCがあったり、「He-Man Woman Hater」を弾き出した
ヌーノをパットが制止して、「Get The Funk Out」の
ベースラインを弾き始めて、無理やり「Get The Funk Out」に
変えたりとの演出もあったりして、ショウ自体として
観ていて非常に楽しめたのですが、それよりも何よりも、
今回、ヌーノのギターが圧巻でした!

いやー、ヌーノって、まぁファンクメタルで一時代を築いた
歴史に残るギターヒーローの一人であることは間違いないのですが、
どうしても普段はピロピロなシュラプネル系の人だけを
ギターヒーロー的に捉える傾向が自分の中にあったかも知れません。
でも、今回、ヌーノの生プレイを目にして、ああ、この人も
間違いなく世界のギターヒーローだな、と再確認しました。

ギターをかなり低く、太ももの辺りまで下げて持っているのに
超速い高速ピッキングとかで弾きまくってるし・・・
よくまぁあんなのできるよなーと口アングリで見とれてましたヨ。

いやホント、素晴らしいショウでした!!!
改めてヌーノの凄さを再認識しつつ、またヌーノに憧れてしまいました(^-^;
改めてEXTREMEのコピーとかして練習しようかしら・・・
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