ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

WANDS「真っ赤なLip」

2020-01-29 22:43:03 | guitar

昨秋、突然発表されたWANDSの再始動(第5期)・・・

かつてWANDS(といっても第1期~第2期あたりの初期)が結構好きだった僕としては、
そのニュースを聞いて、ワクワクするような気持ちと、でも、ちょっと不安な気持ちもあって、
果たしてどんなもんかな~?と気になっていました。

ギターはもちろん柴崎浩さんですが、ヴォーカリストも若手の新人を起用、とのことですし、
伝統をちゃんと受け継ぐのか?それとも伝統を壊してしまうのか?・・・とか。

そもそも第5期って言われても、第4期があったのか?そんなの知らんし・・・とか。

まぁ、それはともかく、年が明けて、ついにその第5期の新曲「真っ赤なLip」が発表されたわけですが・・・

 

 

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

これぞまさにWANDS!!
これですよコレ!!

新ヴォーカルの上原さんは、初期ヴォーカル上杉さんに声質が凄く似てますよね。
初期コアファン、通称?「上杉原理主義者」(笑)の人達からすると
おそらくNGなんでしょうが、僕的にはアリですね!
原理主義者は「物まね」「パクり」とか悪く言うのかも知れませんが、僕的には、
これは「正当な若手承継者が現れた!」と言っても良いのでは、と思います。
声質も似てるし、歌い方も似てるというか(似せてるのかな?)
初期WANDSを彷彿とさせますね~!

そしてギター!!
中間のソロも、アウトロのソロも、どっちもカッコ良い~!
相変わらず巧いな~!
浮遊感のあるフレーズに、ちょっとGreg Howe的な匂いを感じたりして・・・

楽曲的にも、ロックとジャズとJ-POPのごちゃ混ぜ的な感じだけど結局カッコ良い!っていうか
とにかくジャンルを問わずカッコ良いフレーズ&グッドメロディーを繋ぎ合わせて行った、
みたいな感じというか。若干オーバープロデュースかも知れませんが、でもそれが良い!

思えば、こんな「ごった煮」の楽曲(悪い意味ではありませんよ)というか、
グルーヴ的に統一感の無い楽曲(同じく、悪い意味ではありませんよ)は、
アメリカ人とか絶対に作らない、いや、作れないだろうな、と思うんですよね。
それこそ日本人しか作らないんじゃないの?と思ったのですが、かといって
日本人の中でも他にこういう曲作る人達、あんまりいないかも?と思うと、
これぞWANDS的な楽曲!ということなのかな?と思ったりして・・・。(違うかな?)

というわけで、このMVを観て、一発で気に入って、その勢いでシングル買いました!(iTunesで)

僕は通常盤を買ったのですが、カップリングが「時の扉」の第5期バージョンで、
これはこれでアリ!です。

というわけで、普通の初期ファンにとっては大満足なシングルでした!
早くアルバム出ないかな~!
いや~、今後の活動が楽しみです!

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AMPEROを/買った途端に/GE250(字余り)

2020-01-18 12:44:41 | エフェクター

 

僕がAMPEROを買った3週間後に、MOOERの新機種:GE250が発売になりましたね・・・

こういうデジタル系ギアの技術革新は日々進歩していると考えると、
発売後10ヶ月のAMPEROよりも最新機種のGE250の方を買えば良かったのでは?
というところですので、何ともタイミングが悪い感じがしたのは事実。

とはいえ僕の場合は12月上旬にどうしても使いたい(使わねばならない)事情がありましたから、
結局選択の余地は無かったので、AMPEROで良かったし、全然満足しているのですが。

でも、もしGE250があと1ヶ月早く発売されていたら、GE250を買ったのか?というと・・・?

うーん・・・難しいところですね・・・
でも、やっぱりAMPEROにしたかもな・・・

何故かというと:
 *やっぱりAMPEROの方が軽い。300gほどですが。
      たかが300g、されど300gで、長時間持ち運ぶ際には意外とこの差が効いてくる気がしています。
 *白い躯体は汚れが目立つ気がします。(コーティングされてるから大丈夫か?)
 *TONE CAPTURE機能とか、僕には高機能な部分が使いこなせない気がします。
  (キャプチャーしたい音が出るようなこだわりの機材も持ってないし)
という3点。

あと、僕が買ったときはAMPEROは43,500円ぐらいから5%オフ?か何かで
更に安くなって実売41,500円ぐらいでしたが、GE250は現在49,500円で、
やっぱりちょっと高いかな・・・と。
もっとも、値段が高い分の機能を使いこなせれば良いのでしょうが、なんか使いこなせない気がしますし・・・

そういえば、何故か今はAMPEROも釣られてなのか?値段が49,500円にまで上昇していますね。
そういう意味でも、僕、良いタイミングでAMPERO買ったかも・・・?

それはともかく、やっぱり2つは同価格帯でのライバル機種ってことになるのでしょうから、
今後、YouTubeにも比較動画とかいっぱい掲載されるのでしょうし、
そしたら色々チェックしてみようかとは思っています。

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AMPEROを買った経緯 その4

2020-01-10 00:09:00 | エフェクター

<前回からの続き>

で、肝心の使い勝手とか音については・・・

実際、WEBでポチって、自宅に届いたのが、バンド大会前日の夜中でして(笑)。

出番は翌日の昼からで、しかも先にファームウェアのアップデートとかしなきゃいけないから、
実際にライブ前に音作りできる時間が2時間ぐらいしかないし、
その中で最低限、歪、クリーン、クランチなど、合計6つの音色を作らなきゃいけない、
というピンチに追い込まれていたのですが・・・

でも、これがもう、マニュアルなど読まなくても、大体分かるんですよね。
タッチパネルを押して選択して、アンプやエフェクターを選んで、
メモリをいじって・・・というように直観的に操作できました。

僕の場合、プリセットをいじるのではなく、まっさらなところから作ったのですが
例えばアンプはFRIEDMANを選んで、キャビはBognerのスピーカー4発を選んで、とか
コンプを掛けて、ディレイを掛けて、リバーブを掛けて、保存先のパッチを選んで保存、とか、
特にストレスなく操作できました。
DG-Stompで慣れた操作と似た感じで操作出来たので楽でした。

勿論、マニュアルを読んだり、何時間も掛けて使い込んだりすれば、エフェクトの並べ替えとか
もっと他にも色々出来たことや細かく調整できたことはあったかとは思うのですが、
少なくとも2時間ぐらいでパパッと自分なりに最低限、満足の行く音色は作れました。

一番こだわっていた(=BOSSのGT-1では自分的に満足が行かなかった)歪の音も、
Marshall、Mesa/Boogie、Fender、Vox、Soldano、Peavey、BadCat、Bogner、FRIEDMAN等
色んなアンプから選べるし、キャビネットもメーカー毎に1発/2発/4発など選べて
しかも各々のサウンドキャラクターが全然違うし(こうやって比べると、
キャビネットの選択って凄く重要なんだな、と気づかされました!)
逆に選択肢が多過ぎて困るぐらいです。
これぐらい選択肢があれば、自分好みのサウンドも確実に作れますよね。
そして、歪みの音も、僕にとっては結構アナログというかナチュラルに聞こえて
全然問題ありませんでした。最近の中国製品はあなどれないですね・・・

今回の音作りは、時間の無い中で作った「とりあえず」の音ではありましたが、
実際、その後、本番のライブで使ったら「物凄く音が良い!」と評判でした。
ヘボい腕前を(涙)AMPEROが完全にカバーしてくれて、かなり助けられました。

というわけで、個人的には大満足な買い物となりました。

またそのうち時間を見つけて、ゆっくり音作りとかやってみようかな、と思います。
このまま、1年後のイベントまで一回も使わない、ということだと勿体ないし・・・
例えば、ペダル部分もボリュームペダル的にしか使ってませんでしたが、
エフェクトの可変域をコントロールするとか、もっといっぱいやれることが
あるような気がしますし、その辺を追究してみたりとか。

ちなみに僕はAmazonでポチったのですが、支払の段階で、年末キャンペーンだか
何だかで、5%ぐらい割り引かれて2000円ぐらい安くなったのもラッキーでした。
とは言え、実売価格で4万円ちょっとでしたので、決して安い買い物ではありませんが
軽くて音の良いマルチエフェクターをお探しの方は、是非一度試してみたら良いかと思います!

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