ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

今月は課題お休み

2015-03-29 21:27:02 | guitar

今年に入ってから始めた「月間課題」シリーズですが
毎月新しい課題フレーズを作ってばかりいると
前に作ったフレーズが十分に体に染み込まないうちに
次の新しいフレーズに行ってしまいそうになるので
今月は一旦お休みして、1月・2月のフレーズをおさらいしてます。

むむむ・・・

自分なりに、どこかのギター教室に通ったつもりで、自分に対して
「今、弾けないフレーズを弾けるようになる」という課題を出しているんですが、
(自分に)練習しなさいと指示したことを、きちんと身に付けられていない、
というのは問題ですね・・・
大した課題ではないし、1ヶ月に2フレーズしかないのに・・・ 
こんなんじゃ、とても(本当の)ギター教室には通えないですね・・・ 

まぁ、サラリーマンは、やっぱり練習時間が取れませんからねぇ・・・
あぁぁ・・・学生のときにもっと練習しておけばよかった・・・ 

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「YOUNG GUITAR」2015年4月号

2015-03-26 22:07:16 | 雑誌/書籍/教則本

現在発売中の「YOUNG GUITAR」2015年4月号では、DVDに
あのJack Thammaratが遂に登場!

うーん、やっぱり上手いなぁ、この人・・・。
テクニックもあるけど、やっぱり楽曲センス、メロディセンスが良いというか
すんなり耳に入ってくるメロディと、フレーズの一つ一つの表情付けが
上手いですよね~。 

まだ買ってない方は是非一度チェケラッチョ~!

 

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30周年!!

2015-03-21 23:18:15 | guitar

正確な日にちはあやふやなのですが、確か、この3月21日が、僕にとっての
30周年記念日です。

何の30周年かというと・・・ギターを弾き始めてから30周年!なんです。

思えば30年前=1985年のお正月頃。
当時、兄がベースを弾き始めていて、僕も兄のベースをちょこちょこと
触らせてもらっていた頃。
兄が「ちょうどお年玉も貯まっただろうから、お前も何か楽器買えよ!
そして一緒にバンド的なことやろうぜ!」と誘ってきたんですよね。

兄曰く、「お前は昔ピアノ習ってたから、キーボードをやればいいんじゃないか?
あるいは俺がベースだから、お前はギターやれよ!」と言われて、
でも当時シンセサイザーなんて安くても20万円以上してたから
僕の貯金額では全然買えなくて「シンセサイザーは無理だよ・・・」と言うと
「じゃあギターにしろよ!」 と言われて、自分でも何となくギターを
弾こうかな、と思い始めたのでした。

そしたら、兄が「今、街の楽器店に、Fernandesの15周年記念モデルが
一本だけ入荷してたぞ!あれはFloyd Roseの本物のFRT-5が付いているけど
記念モデルだからそんなに高くなくて、超お買い得だぞ!
もう楽器店のオヤジと値切り交渉してきて、XX万円で良い、って
言ってたから、アレを買えよ!アレが絶対良いって!」と推されて・・・

思えばウチの兄も、ギタリストでもないくせに、よくFloyd Roseとか
知ってたな、とか思うんですけど・・・ 
しかも、僕の意向も確認せずに勝手に値段交渉まで・・・ 

で、兄に乗せられるままに、え?Fernandesって何?Floyd Roseって何?
お買い得とか言われても結構高いし、貯金がほぼ全額飛ぶんですけど・・・
と、全く予備知識もない僕はただただ困惑しつつ、兄の言うがままに
ただ預金通帳だけ持って家を出て、銀行に向かい、預金をほぼ全額下ろして
指定された楽器店に向かった・・・のが、確か3月21日ではなかったかと。

そして買ったのが、こういうギターでした(↓)
(※この写真は某楽器店から拝借しました。) 

 

うわー!懐かしいー!

んで、実際買ってみると、やっぱり自分だけのギター!ってのが嬉しいのと、
やっぱり鍵盤楽器とは全く違うのが面白くて、すぐ熱中してしまいました。

それからすぐ、毎月『Young Guitar』を買ってはTAB譜を見てコピーする、
ってなことを始めたり、友達とバンド作ってスタジオ入ってみたり・・・ 

思えばそれから30年、よく飽きもせず弾いてるなぁ~と自分でも思います。 

なんかこの写真観てたら、当時のことが色々思い出されてきて、
ちょっとセンチメンタルな気分になってきてしまいました。
あぁ・・・

それはそうと、30年経っても相変わらずギターは弾いていて楽しいですし、
またそんなに長く弾いてても、全然弾きこなせなくて、まだまだ練習しなくちゃ
いけないこともいっぱいありますし、これからもずっとギターを弾いて行くんだろうな~
と思った次第です、ハイ。 

いや~、ギターって、本当に良いものですねぇ~!

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Periphery 『Juggernaut:Alpha / Omega』

2015-03-16 11:00:25 | Music Review

最近、特に注目されてきたPeripheryの待望の3rdアルバム『Juggernaut』は
『Alpha』『Omega』の2部構成、2枚同時発売のコンセプト・アルバム!
(2015年1月発売) 

Periphery大好きな僕は、勿論2枚同時購入しました!
(Tシャツ付き限定セットは、迷った末に断念して、CDのみにしました。) 

1st辺りと比べて、2ndやEP『Clear』でのメロディアス要素強めの楽曲陣です。
こんなのDjentじゃない!と批評する人もいるでしょうが、僕的には好みなので全然OKです。

Peripheryの音って、上から下まで各パートの音がもの凄くクリアだし、かつお互い衝突せずに
キッチリと納まっていますよね。
ボーカルがグロウルしてギターも7弦~8弦でズンズンズンズク言ってるような暴力的なパートでも、
なんか透明感のある暴力(?)って感じで独特だなぁ、と。

たまたま同時期に、某ベテランバンドの新作アルバムを3~4枚聴いてたのですが、
そういう、良くも悪くもオールドスクールなメタルサウンドとは、もう全然サウンドプロダクションの
次元が違うよなぁ、と。 

まぁ、オールドスクールが決して悪いわけではなく、あれはあれで「味」なので良いのですが、
2010年代のメタルサウンドとして相応しいのは、やっぱりこちらだよなぁ、と。
Peripheryのサウンドプロダクションの中心人物は、ベーシストのNollyとのことですが、
Nolly、エンジニアとしてマジ凄いですね。  

楽曲的には、アルバム2枚分もあると、どうせ聴かない曲も出てくるよなぁ・・・と
聴く前には思っていたのですが、実際聴いてみると、『Alpha』の最初から『Omega』の最後まで
捨て曲無し、ですね。
もう何回も何回も2枚通しで聴いています。
コンセプトアルバムだからか、あの曲のメロディーがこの曲のこの部分で引用・・・とか
そういう楽曲同士の絡みもありつつも、個々の曲の楽曲としてのクオリティが高いですね。 
個人的には、11分以上もある『Omega』の表題曲「Omega」が好きです。
その次に好きなのが『Alpha』の表題曲『Alpha』なのですが、「Omega」の途中で
「Alpha」のメロディが出てくる部分、個人的に凄く盛り上がってアツくなります。
何と言うか、マンガや小説でいう「伏線回収」みたいな感じで「おお~!ここでこう繋がるのか!」
みたいな感動があります。 

1月発売ですが、2月は、ほぼこの2枚しか聴いてませんでした(笑)
個人的にはもう2015年ベストアルバムで良いんじゃないか、というぐらい気に入っています。 

PERIPHERY - Alpha (OFFICIAL VIDEO)

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お代理さま・・・

2015-03-07 23:55:01 | guitar

先日、Jason Beckerのドキュメンタリー映画「Not Dead Yet」を観た、
というお話を書きました。

そのとき、Jasonのアルバム「Perspective」では、Michael Lee Firkinsが
ギターを代わりに弾いた、という話に言及されていて、そのとき、
ふと思ったわけです。

Jasonのように、あれだけ完璧にギターという楽器を弾きこなしていた人が、
病気のせいで、その演奏技術を日に日に失っていく・・・

そんな中、創作意欲は衰えず、弾きたいことと、弾けることとのギャップが
どんどん広がっていく・・・

そんな中で、自分の代わりに誰に自分の曲を弾いてもらうのか?
いや、誰なら、自分の頭に描いたフレーズを自分と同じレベルで弾きこなせるのか?

・・・と悩んだ末に、Jasonが選んだ人が、Michael Lee Firkinsだったという事実。

Shrapnelのバカテクの人達なんて、みんな知り合いだっただろうから、
そこからの選択肢は沢山あったでしょうに、そこで選んだのが
盟友Marty Freedmanでもなく、Richie Kotzenでもなく、Greg Howeでもなく
Michael Lee Firkins、という事実。

これって、凄いことだなぁ、と思ったわけですよ。
超一流が自分の代理に選ぶんだから、やっぱり超一流なわけですよね。

まぁ他のShrapnelギタリスト達が超一流ではない、ということではないのですが、
そこで選ばれる人と、選ばれない人とでは、やっぱり何かが違うんでしょうし。
(まぁ、表現方法のニュアンスの近い/遠いという点はあるでしょうけど。) 

思えばMichael Lee Firkinsも、一時代を築いたというか、一時期は、
世界中のプロ/アマ問わず、あのアーミングによるフレージングや
チキン&ハイブリッドピッキングを真似しまくったりしてたことを考えると
ロックギター史上、それなりのインパクトを残したギタリストであるわけで、
間違いなく「本物」ですよね。 

そういうことを考えつつ、またMichael Lee Firkinsのファーストアルバムを
最近また聴き直しています。
もう25年ぐらい経つけど、やっぱ凄いですね。
若くして、ファーストアルバムで、あの完成度・・・ 

そして、「The End of the Beginning」でのMichaelのプレイは
Jasonが乗り移っていますよね・・・
うーん、ただただ素晴らしい・・・

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