最近は仕事が忙しくてギター練習もままならない状況でして。
一応毎日の日課として30分でも触るようにはしているものの、
ここ最近は触れない日も多く、そうなると、中長期的には
段々と腕前が落ちて行くのを実感する一方です・・・
やっぱり毎日弾かないと筋力も落ちるし、以前は弾けていたフレーズが
以前に弾けていたテンポでは弾けなくなっている、とか・・・
そういう自分の今の力量？を測るバロメーターの一つとして、
時々、メタリカの「バッテリー」のリフを弾くようにしてるんですよね。
なんやかんや言っても、これが弾けたらまだメタラーとしての俺は大丈夫、
みたいな（笑）
でも、先日、「バッテリー」が弾けなくなっている自分を発見して、
かなりショックでした・・・
何というか、老いを感じる、みたいな・・・
とりあえず慌てて１時間ぐらいひたすら「バッテリー」ばかり弾いてたら
一応回復した・・・ような気がしますが、油断できないですね・・・
でもそのうち本当に弾けなくなるんだろうな・・・寂しいなぁ・・・
新人プログレッシブ・メタル・バンド「Arch Echo」のデビューアルバムです。
最近はチョイDjentの香りのするプログ・メタルのインストバンドが増えていて
その手の音楽が好きな僕のような人間にとっては好ましい状況ではありますが、
増え過ぎて逆に「乱立」というか、そのクオリティも千差万別で、
なかなか「コレ！」というバンドに出会えません。
まぁ、この辺は好き好きというか個人個人の嗜好の問題なので、
他人が褒めちぎるバンドが僕にとっては「？？？」って感じだったり、
あるいはその逆も然り・・・ですが。
そんな中、このArch Echoは大変気に入りました。
2017年6月は、このアルバムを何度も聴きました。
アルバムの1曲目「Earthshine」のPVです↓
ギタリストはAdam Rafowitz（アダム・ラフォヴィッツ）という人らしく
バークリー音大在籍中に、Strandbergのギターコンテストで優勝したとのこと。
まぁ、さもありなん、というか、「弾けるけど、必要が無ければ弾かない」
という感じで、「弾けるから、とにかく弾く」という「その他大勢」の
若手ピロピロギタリストとは違う印象があります。
このArch Echoも、メロディ重視という感じで、ギターを聴くというよりは
曲が気に入ったから何度も聴く、という感じに自然となりますね。
だからこそリピートしてしまうんですが。
各曲に、必ず一つは印象的なフレーズがあって、メロディセンスが良いなぁ～
と思います。
このデビューアルバム、捨て曲無しと言って良いぐらい良曲揃いです。
YouTubeで全曲試聴できるので、ご興味がある方は是非一度聴いてみて下さい。
来日しないかな～？観に行きたいな～！
