ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

LOUDNESS 「METAL MAD」

2008-02-28 01:27:06 | Music Review
LOUDNESSの新譜です。

僕の中のLOUDNESSは随分昔、「SHADOWS OF WAR」辺りで
終わってたのですが(爆)、久々にチャレンジしてみました。

うーん、タイトル曲を含めて、やっぱり「僕の期待したLOUDNESS」
ではありませんが、でも、カッコいいっちゃーカッコいい。
これはこれでアリでしょう。

YouTubeでタイトル曲のPVが観れますので、気になった方は
チェケラッチョ!
それが気に入れば「買い」でしょう。

あ~なんか久々に「HURRICANE EYES」聴きたくなってきた・・・
買いなおそうかな・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sixx:A.M. 「The Heroin Diaries Soundtrack」

2008-02-20 01:57:25 | Music Review
モトリー・クルーのニッキー・シックスの自伝本
「THE HEROIN DIARIES」のサントラ、という形のCDです。

モトリーは正直、過去にそんなに聴いてたわけではありません。
曲は結構好きなのですが、いかんせん、モトリーではギターが
特にピロピロと目立ってたわけではありませんので(爆)。
まぁ、代表曲だけヘヴィロテだった、というぐらいの
ファンでした。

そんな僕なので、今回のこのCD、正直、あまり期待しないで
聴いたのですが、予想に反して(?)結構気に入りました。
サウンド、曲、共にとても良く出来ていると思いました。
サントラだとか、あんまりそんなこと気にせず、普通の
ハードロックのアルバムだと思って聴いてOKだと思いました。
QUEENSRYCHEの「OPERATION:MINDCRIME」とか、いわゆる
統一コンセプトに基づくアルバム、ぐらいの感じで。

リード曲(海外ではシングル?)の「Life Is Beautiful」
という曲のPVがYouTubeとかで観れますので、検索して
是非一度ご覧下さい~。
僕、この曲、かなり好きです。
超キャッチーだし、素直に超カッコいいと思います。

ヴォーカルの声質とかも結構好きです。
ギターはDJアシュバで、まぁピロピロ弾いてるわけでは
ありませんが、そんなの気になりませんでした。
YouTubeだとあまり分からないかも知れませんが、
CDで聴くと、ギターのリフの歪み方とかも結構気持ち良いです。

一時のプロジェクト的アルバムかも知れませんが、
このメンツの音源なら、また次回も聴いてみたいです~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GAMMA RAYとHELLOWEEN

2008-02-17 08:38:23 | 雑記
のカップリングツアーを観てきました~!

GAMMA RAYは、僕、正直、ほとんどの曲を知らなかったのですが
カイ・ハンセンが唄う「RIDE THE SKY」が聴けて嬉しかったです。
感動した!!

HELLOWEENも、僕、正直、「PINK BUBBLES GO APE」以降のアルバムは
ほとんど聴いてない・・・というか、一応聴いてるんですが、
あまり曲が印象に残ってないので(爆)不安だったのですが
「HELLOWEEN」「MARCH OF TIME」「THE TALE THAT WASN'T RIGHT」
「EAGLE FLY FREE」「DR. STEIN」「FUTURE WORLD」「I WANT OUT」など
結構昔の曲も中心にやってくれたので楽しめました。

カイ・ハンセン(&GAMMA RAYフロントメンバー)を交えたアンコールでの
「FUTURE WORLD」「I WANT OUT」は、会場内も大合唱の嵐で、えらく
盛り上がって、とても良いライブでした。

まぁそれにしても、HELLOWEENはやっぱり初期3枚、「WALLS OF JERICHO」
「KEEPER OF THE SEVEN KEYS 1 & 2」が最高だと思うわけですよ、ハイ。

まぁオールドファンだから、という部分も無いわけでもないのですが、
やっぱりああしてライブやっても昔の曲の方が断然盛り上がるんですよね。

それは単にファンの年齢層が高い、ということがあるかも知れませんが(爆)
なんか最近の曲に比べてメロディーがハッキリしてると言いますか。
だから覚えやすいとか、ライブで大合唱しやすい、とか・・・。

ってことはやっぱりファンはそういう曲を求めてる、ってことなのかな、と。

Vocalがアンディ・デリスになってから、メロディが今一つだと思うのは
僕だけでしょうか・・・?(爆)

アンディ以降のHELLOWEENで僕が覚えてる曲って「I CAN」ぐらいです(^-^;
今回のライブでも「I CAN」やってましたが、あれは昔を彷彿とさせる
良い曲だな、と思いましたし。(そして会場も実際盛り上がってたし。)

今後のHELLOWEENには、是非、初期路線の(?)グッと来るメロディー満載の
新譜を作って欲しいなぁ~と思いました、ハイ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップアップ

2008-02-12 23:27:05 | guitar
先日のギタマガコンテストへの僕の応募音源です。

 ※そのままクリックしても聴けないかも知れません。
  その場合、下記URLをコピーして、Windows Media Player等に
  直接入力してみて下さい。(http://の後ろ)
  www.geocities.jp/rock_o_motive/sound/gm2007co-hey.mp3

結局は入賞止まりでしたが(涙)今聴き返してみると、
自分なりにここをこうすればもっと良かったかな?とか、
あ、ここ、明らかにミスってるよね、とか、反省する部分も
あるっちゃーあるのですが・・・

まぁ、所詮、半日で考えて録音して・・・という工程でしたので、
その制限時間中で僕にできるのは当時はこのぐらいだった、ってことで、
それが自分の限界だったということでしょうか・・・。

イントロとかアウトロの部分とか、僕の感覚では「ここは“敢えて”
何も弾かない方が良い」と思ったので何も弾かなかったんですが
優秀者音源とか聴くと、皆さん、ちゃんとイントロもアウトロも
弾いてましたね。

やっぱ弾けば良かったのかな・・・orz

でも、僕の中では「ここは弾かない方が正解」だったんですよね・・・。
んーまぁ自分の感覚を信じた結果なので已むを得ませんね・・・。

音源アップしたの久々・・・っていうか数年ぶりですね。
2008年は、もう少し音源アップしようと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Paul Gilbert 「咆哮!」

2008-02-10 00:09:21 | Music Review
ポール校長の新作ソロインストアルバムです。

・・・って言っただけで、何となく内容の想像がつきますよね(笑)

4~5回聴きましたが、「良い曲か?」「良いメロディか?」という
観点で言えば、正直、僕にはあまりピンと来ませんでした。

まぁ、「凄く良い!」という方もいらっしゃるようですので、
ピンと来る人もいれば、そうでない人もいる、という中で
僕はたまたま後者だった、というだけのことだと思います。

とは言え、相変わらずの校長の正確無比なピッキングには
惚れ惚れしてしまいました。

どうやったらこのレベルのテクニックが身に付くんでしょうね・・・。
やはり校長は機械仕掛けではないのかと疑ってしまいます(笑)

このテクニックを身に付けるためには、やはりアンドロメダへ
行って機械の体を貰うしかないのでしょうか(爆)

あと、何度か聴いてて、それなりにメロディもあるし、
これは良い練習曲(エチュード)になり得るのでは?と
思う曲が何曲かありました。

もうずいぶんと長いこと他人のコピーなんてやってませんが、
これは久々にギタースコアを買ってコピーしてみたりすると、
ピッキングテクニック向上に役に立つかもなーと思いました。

まぁ何だかんだ書きましたが、別に「悪いアルバムだ」と
言っているわけではありませんので誤解のないように。
少なくとも、個人的には、前作よりは気に入りましたので。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津本幸司「読めば上達!!ギタリストの盲点」

2008-02-05 00:00:00 | 雑誌/書籍/教則本
津本幸司「読めば上達!!ギタリストの盲点」

バークリー音大卒のハイパー・モーダル・プログレッシブ・テクニカル・
フュージョン・ロック・イン・アメリカ・何とかかんとか・・・(一部嘘、以下省略)
ギタリスト(笑)、津本幸司氏が、「月刊GIGS」で連載していた記事をまとめた本だそうです。

たまたま立ち寄った楽器店で見かけて1ページ目を立ち読みしたところ、
非常に面白かったので即買いしました。

この本、譜面とかも載ってたりしますが、いわゆる「教則本」というよりは
コラム的な趣きで、内容的にも「プロとアマの違いって?」「才能の有無って?」
「効率的な練習方法は?」「チャンスを求めて渡米すべきか否か?」などの
興味深いトピックばかりで、読み物として非常に面白いです。

しかも、単なるコラムというよりは、ある程度真剣にギターを弾いている人なら
誰でも一度は考えること、あるいは一度はぶつかる壁みたいなことについて、
「誰にでも共通する、普遍的・絶対的な唯一の正解」を教えるのではなく、
「自分なりの正解」を自分で見つけるためのヒントを提示してくれるヒント集、
という感じなので、完全アマ志向ギタリストは勿論、プロ志望ギタリスト、
あるいはプロギタリストですら(?)、読めば何かしら得るものがあると思いました。

津本氏は、海外生活が長かったという割には、日本語として文章も論理的だし、
興味を引くような文章を書けるという意味で、ギターだけじゃなくて
文章テクニックもあるんだなぁ~と思いました。(あるいは講師だから
まず冒頭で他人の興味を引いて、徐々に本題につなげる、みたいな
話術・テクニックに長けてる、ってことなんでしょうかね・・・)

ただ、やっぱりネイティブ日本人じゃないからか(?)読点「、」の打ち方が
ところどころおかしいので、文章としてちょっと読んでて気になりました。
「具体的に、どこが、どう、おかしいか、と、言うと、ちょっと、上手く、
説明、できない、のですが・・・」っていう感じでおかしいんです(爆)
まぁ英語でいうtoとかatとかonの使い方のニュアンスが、日本人には
良く分からない、というのに近いのかも知れませんが・・・
って言うか、ネイティブ日本人としてそれぐらい添削すればいいのに・・・・>GIGS編集部

まぁそういう点で、人によっては若干読みにくさを感じる部分はあるかも
知れませんが、個人的には、上達・上昇志向、あるいは向上心のある
ギタリスト全員に読んで欲しいと強くお薦めしたい一冊です。

定価1,260円ですが、個人的には、例えば、ここで書かれている内容を
どこかの会場でセミナー形式で教えてもらったとして、セミナー参加料金が
5,000円だったとしても、それだけの価値、あるいはそれ以上の価値がある
内容を教えてもらったな~と満足できるぐらいの内容が詰まっている、と
思いました。そういう意味では結構得した気分です、ハイ。

ちなみに僕はもう通して5回読みましたが、何度読んでも面白いし、
何度読んでも考えさせられることが多いです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする