シゲキックス

今日、友人でコダマセントラルステーションのギタリスト：松島正一さんの
参加したセッションを横浜のライブハウス：Hey Joeへ観に行ってきました。

ジャズ～フュージョン系の楽曲でのセッションでしたが、メンバーの皆さん、
凄腕揃いなので、安心して聴けるし、すごく楽しめました。

いやーこういうジャンルって、観る＆聴くだけでも楽しいのですが、
やっぱりどうしても自分で演奏したくなりますよね～(^-^;
ま、僕の場合、到底あんなふうに上手くは弾けませんが（爆）

というわけで、良い刺激を受けたので、明日からまた練習に励むとします～！

Bittencourt Project 「Brainworms I」

ANGRAのギタリスト：ラファエル・ビッテンコートのソロアルバムです。

我々ギターマニア的には、ANGRAと言えば、どうしてもキコ・ルーレイロの
超絶ギターに耳が行きがちですが（笑）、ANGRAのアルバムコンセプトを
書いていて、近年、キコのレッスンにより（？）ギタリストとしても
存在感を発揮してきたラファエルのソロ作、ということで、興味を持って
聴いてみました～。

いやー、期待以上に（と言っては失礼ですが）良かったです！
楽曲的にもメロディアスかつへヴィー、時にプログレッシブ、という感じで
良く出来てます。さすがANGRAの中心人物、といったところでしょうか。
リスナーによって印象は多少違うとは思いますが、個人的には、
やはりANGRAや、DREAM THEATER等に通じるものがあるかな、と思いました。

ギタープレイ的には、まぁ、キコみたいな超人的スーパープレイはありませんが、
でも、普通に上手いし、ちゃんと曲を活かしたプレイで安定感もあり、
安心して聴けました。

ボーカルもラファエルなんですが、意外にも上手いです。
まぁ、スーパー・ハイトーンではないんですが、結構ハマってます。

ANGRA（特にANGRAの"曲"が好きな）ファンや、正統派（？）の
メロディック・メタルファンは、買って損しないと思います。

帰って来たフライングアロウ・・・ではなくTom Anderson

やるやると言っていつまでもやらなかった（爆）、長年の愛器
Tom Andersonのリペアですが、2008年末に、友人に紹介してもらった
都内某有名店のリペアマンさんにお願いできることになり、
お預けしてしていたのですが、やっと今週退院（？）して帰って来ました。

もう16～17年ぐらいメインギターとしてガンガン使ってたということで
あちこちにガタが来てたので、かなり大掛かりなリペアになりました。

内容的にはこんな感じ（↓）です。

(1)PU交換（フロント＆センター）
　　Tom Anderson ST-1&ST-2を、Tom Anderson SD-1&SD-2に交換。

(2)ブリッジ交換
　　フロイドローズを丸ごと交換

(3)フレット磨り合わせ
　　部分的に磨り減っていたので、全体的に磨り合わせ

(4)配線など、電気系統調整
　　ポッド交換、配線見直しなど

(5)弦高下げ
　　12フレット部分で、1弦側で0.8mm、6弦側で1mmぐらいの
　　ギリギリまで下げてもらった。

(6)その他、諸々の調整
　　ネック反り補正、PUの音量バランスと高さの調整etc.

かなりの大手術だったので、いやもう大変でしたよ、費用が（爆）

でも、おかげで、かなり良い状態になりました。

特に、弦高をギリギリまで下げてもらったので、ゲージ010～の
弦を張っていても、結構ラクに弾けます。
（下げ過ぎだろ！と言われそうですが・・・）

あと、クリーントーンもキレイに出るし、フロント・センター・リアの
音量バランスも取れているので、満遍なく使えます。
（と言ってもセンターとかほとんど使いませんが。）

一応、今後のメインは、例のカスタムオーダーギターにするつもりで、
このTom Andersonは基本的には現役引退・・・させるつもりでしたが、
なんか弾き易いので、戻ってきて以来、こればっかり弾いてます（爆）

ま、僕にとっては、どっちも大事なギターなので、二股かけて（爆）
バランスよく弾いて行こうと思います～！(^-^;