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ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

Bacchus Tacticsを買った経緯 - Part 1

2016-02-20 12:21:24 | guitar

というわけで、新しいギターを買うのは5年ぶりぐらいだったのですが
BacchusのCraft SeriesのTacticsを買ったわけです。

何故、これを買ったのか?というと、「ストレス発散」というのもあるんですが(笑)
幾つか理由があって・・・

【1】 テレキャス・タイプのギターが欲しかった。

  1年ぐらい前にも書きましたが、近年、テレキャスみたいなボディ・シェイプの
  ギターをカッコ良いなぁと思えるようになりまして・・・

  また、これまでの人生の中で、テレキャスタイプのギターには
  ほぼ触った経験が無かったんで・・・

  1本ぐらい持っときたいな、と思ったんです。

【2】しかし、いわゆる普通の「テレキャス」は欲しくなかった。

  とはいえ、普通のオーソドックスなFender(もしくはそれを踏襲したメーカー)
  のテレキャスのボディは、コンター加工も無くて、やや無骨なイメージですよね。

  あと、ピックアップもシングルで、音の線が、良く言えばシャープ、
  悪く言えば細い感じで。

  別に、カントリーとかロケンロールとかギターロックとかやりたいわけではないので
  「伝統的・オーソドックスなテレキャス」でなければNG、ということもなく、
  単に「テレキャスっぽい形」であれば良かったんですよね。

【3】指板のアールが大きくて、弾き易いギターが欲しかった。

  あと、テレキャスの指板って、伝統的であればあるほど、180~250Rとか、
  割とキツい感じですよね。 

  僕は結局、どんなギターであってもピロピロ弾きたいので、
  300~400Rぐらいの平ぺったい指板の方が良いなぁと思っていました。

 【4】気軽に使えるお手頃価格のギターが欲しかった。

  上記【1】~【3】を満たすギターって、高級ブティック・ブランドだと、
  そこそこ選択肢はあるんですよね。
  Suhrとか、Tom Andersonとか。
  値段は流石に30~40万円ぐらいしますが、金を出せば、
  良いギターは見つかるんだと思うんですよね。 

  でも、そういうギターって、機能・品質については文句無しでしょうが、
  高級であるがゆえに、なかなか気軽に扱えないんですよね。

  例えば会社の人とバンドやろうぜ!ということになった場合に
  スタジオ練習に持ち出したり、あるいは会社の帰りにスタジオに
  行くんだとしたら、勤務時間中には会社のロッカーとか倉庫に
  一時保管しておいたり、練習の後の居酒屋での一杯(笑)や、
  帰りの電車の中とか、とにかくいろんな場面で
   「俺のギター、傷ついていないか・・・?
    盗まれたりしてないだろうか・・・?
    あぁ、心配だ・・・!」
  とかイチイチ気にしてるとストレス溜まりますよね。

  なので、そこまで気を遣わなくて済むような、お手頃価格の
  ギターの方が良いな、と思いました。

【5】しかし、安っぽいギターは欲しくなかった。

  今や、中国、韓国、インドネシア等のアジア製ギターも
  沢山流通していて、クオリティも高くなってはいますよね。
  普通に使う分には問題無い、みたいな。

  とはいえ、材質や、ボディ/ネックの仕上げ等、細かい部分では
  やっぱりどうしても「安かろう、悪かろう」 が出てしまいますよね。

  それを承知で割り切って使うなら、それはそれで問題ありませんし、
  あるいは自分で補修・メンテ等が出来るのであれば良いでしょうが、
  僕はそうではないので、ある程度のクオリティが欲しいな、と思い、
  だとすると、やっぱり日本製が良いのかな、と思っていました。 

【6】最悪、紛失・破損しても、また同じものが買える安心感が欲しかった。

  上記【4】と連動するんですが、仮に壊れたり、盗まれたりした場合、
  オーダーメイドとか、世界に一本しか無いワン・アンド・オンリーの
  ギターだったら、ショックで落ち込み過ぎて、立ち直れないですよね・・・

  でも、汎用品だったら、木目や手触り等、全く同じものは無いにせよ
  同等品はどうにか手に入りますもんね。

・・・とまぁ、そういう僕の需要・希望を満たすギターって無いかなぁ~
なんてことを考えながら、Webをあれこれ観ていたら、
このBacchusのTacticsを見つけたんですよね。

【1】【2】は満たしているし、【3】は310Rでこれも満たしている。
【4】のお値段は定価10万円で、実売価格は7~8万円。
【5】のクオリティは、Bacchusもシリーズ毎に色々違いはあるようですが
このTacticsが属する「Craft Series」というシリーズでは、
木材の調達・加工等はフィリピンとか海外でやってるみたいですが
組み込み・仕上げは日本でやる、とのことで、クオリティは悪く無さそう。
【6】も、メーカー品だから、同じシリーズのギターが多数、流通している。

というわけで、Tacticsは良いかも?!と思い始めたのですが、
気になったら早速チェック!と思って、楽器店に試奏に行くことにしました。

<以下、続く> 


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