ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

ほ、欲しい・・・

2012-02-27 22:25:00 | guitar

今、eBayに出てるTom Andersonのギター

ミディアムスケール。
KOAトップ&MAHOGANYバック。
Roseネック&Rose指板。
Floyd Rose。

か、カッコ良い・・・

ほ、欲しい・・・

し、しかし3,700ドルとは・・・。
送料込で約4,000ドル?
ってことは33万円ぐらい?

誰か僕に買って~!

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VAN HALEN 『A Different Kind of Truth』

2012-02-22 22:22:50 | Music Review

デイヴ・リー・ロス復帰作となる、VAN HALENの新譜。
『1984』から考えると28年。うーん。
『1984』をリアルタイムで知ってるだけに感慨深いというか
自分の年齢を感じて微妙・・・

それはともかく、シングル「TATTOO」のPVをYOUTUBEで観て、
こりゃカッコいい!と思って思わずCD買ってしまいました。

ビッグネームの新作なので、まぁ2~3曲良いと思える曲があれば
恩の字だな、ぐらいに思って、半分「お布施」のつもりで買ったのですが
予想外に、いや、予想を遥かに上回る出来栄えですよね。
全曲カッコいいじゃないですか!捨て曲無し!

しかも、年月を経て、レイドバック気味なのかと思いきや、
アップテンポの曲もあったりしてバリバリ現役感ありまくり。
デイブ・リー・ロス・バンド的なニュアンスを感じるところもチラホラあったり。

そしてエディーのギター、もうただただ素晴らしいの一言ですね~!
音色、プレイ、フレージング・・・全てがロックギターのお手本というか。
エディーより速く弾ける人は今や世の中に星の数ほどいるけど、
エディーみたいにカッコ良くギター弾ける人、なかなかいませんよね。
結構キレキレなプレイでしびれましたよ。
ここ数年・・・あるいはここ十数年で最もカッコ良いロック・ギターが聴けるのでは?
と言っても決して過言ではないような気がします。
正直、「え?!エディーって、まだロック・ギター界の先頭を走れるの?!」
って感じで驚きました。

VHファンでも、サミー派の人にとってはデイヴ時代の楽曲は
歌にメロディが無いからイヤ、とか思うかも知れませんが、
僕はどちらかというとデイヴ派なので気にしません。
(勿論、サミー時代も嫌いではありませんけど。)

っていうか、デイヴ派でも、メロディはやっぱり重要なわけで、
その点では、本作は大丈夫だと思いますけどね・・・

でも、なんだかんだ言っても、エディーのギターが嫌いなVHファンは
いませんよね?

とりあえず、全ギタリスト必聴!と言っておきましょう!

コメント (3)
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教則本に求めるもの

2012-02-18 13:40:15 | 雑誌/書籍/教則本

もう一ヶ月以上前の話なのですが、書きかけて放置してたので・・・。

正月、九州某県の嫁の実家へ行ったとき、ちょっと時間的余裕があったので、
何か本でも読むかな・・・と思いました。

ここで、嫁実家の近くの書店に行って文庫本でも買う・・・ってのが、
おそらく普通の人の行動なのでしょうが、僕はちょっとおかしいので、
嫁実家の近所のイオンに入ってる島村楽器店で、ケリー・サイモン氏の
『頭でイメージした音をギターで表現できる本 (DVD付き)』を買ってみました。

それまで、この本に関して、Web各所のレビューで「役に立つ!」とか
「初心者だけでなく中級~上級者にも読んでほしい。読む価値アリ!」
みたいなことが結構書かれていたので、興味があったから、というのもあるのですが。

で、読んでみたのですが・・・。

すいません。
僕が勝手にイメージしてたのが悪いのかもしれませんが、
僕が期待していた内容とは全然違いました。

こう言っては何ですが、僕もそこそこの教則本マニアとして(?)、
これまで色々な教則本を見て、実際に買ってきました。
(まぁ、それだけ買ってるのに上手くならないのが何とも残念なところですが・・・。)

そういうふうに買っては読み、読みは買ってきた色んな教則本の中で、
概念・理論としての「こうすれば上手くなる」的ないろんな理論・主張も読んできました。

「概念・理論」というのは、例えば「生音ではなくアンプを鳴らして練習すべし」とか、
「自分のプレイを録音して聞き返して検証すると上達が早い」とか、
「速く弾くときにこそ、力まずリラックスして右手首の脱力を心がけるべし」とか、
要するに「べし/べからず」的なお話といいますか。
例えて言えば「教科書」的な感じでしょうか。

一方で、教則本の中には、「オルタネイトピッキングを強化するフレーズ」
「スウィープの練習フレーズ」とか、TAB譜付きで、具体的な練習フレーズを
中心として構成している本も沢山ありますよね。
「1弦5フレットを起点とする1~3弦のスウィープ連続フレーズ」とか、
そういう具体的な練習フレーズを集めた感じで。
教科書というよりは、どちらかというとドリルというか問題集みたいな。

大抵の教則本は、「教科書」か「問題集」か、あるいはその混合で、
その配分率はケースバイケース、ってな感じなのかな、と。

いずれにしても、そういうふうに、色んな教則本を読んできた僕からすると、
このケリーさんの本は、何と言うか、「帯に短し、たすきに長し」と言うか。

練習フレーズ集というにはフレーズ例があまりに少なく、
かといって「こうすれば上手くなる」的な理論書としては特に目新しいポイントもなく。
例えば、ギターの高さ(ストラップの長さ)が重要です・・・なんてことは
もはやほとんど全ての教則本に書かれているでしょうし。

一応DVDも観たのですが、何だか映像の画質も良くないですし
内容的にも本と同じだから、これ、本だけか、映像だけか、
どっちか一方だけで半額でも良かったんじゃないか?と思ったり、とか。

まぁ、人生、何事も経験ですからいいっちゃーいいんですけどね。
でも、これなら「超絶ギタリスト養成ギプス」の方にすりゃ
ドリル・問題集として長く楽しめてよかったかな、とちょっと後悔・・・。

コメント (3)
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