ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

アンプを使った練習

2007-01-23 23:33:02 | アンプ
ここ数年、練習の際は、KORGのPX4というコンパクト
マルチエフェクトにギターをつないで、メトロノームを
鳴らしながら、クリーントーンでスケール練習などを
もっぱらやっとりました。

そんな中、先日、mixiのトモ藤田氏のコミュで、チューブ
アンプを使った練習を推奨されているのを見て、ふと思い立って
・・・というか思い出して(笑)押入れに長いこと眠っていた、
GUYATONEの「H&M-10」というアンプを引っ張り出してきました。

何を隠そう(?)その昔、中学生だったか高校生だったかの頃、
Dr.シーゲルこと成毛滋氏のラジオ番組「Purple Express」で
Dr.シーゲルが「いいアンプが出ました!」と宣伝してたアンプで、
当時これをなけなしの貯金をはたいて買ってはみたものの、
リバーブが付いてなかったせいで、いくら弾いてもちっとも
上手く聞こえなかったわけです。
まぁ、それは単に自分が下手クソだったせいなんですが・・・(爆)

その後、同じGUYATONEでもGA-300FCとか、リバーブ付きの
アンプが発売されて、Dr.シーゲルがそちらをジャンジャン
宣伝するようになって、「チッキショー!Dr.シーゲルめ!
これこそ極めつけ、みたいな宣伝してたくせに、新しいのが
出たら、そっちを極めつけみたいにコロッと態度を変えやがって!
俺をだましやがったな!」と勝手に恨みに思って(爆)、
以後あんまり使わなくなってしまっていたわけです。

大学生の頃、思い返して一時期使ったこともありましたが、
あまり大音量で弾きまくれない家庭事情もあり(涙)
結局はずっと眠ったままになってました・・・。

で、このアンプ、一応プリアンプが真空管なわけですが
10年近く使ってなかったので、ちょっと使っただけで
真空管がへたって音が出なくなってしまったので、
新しいのと交換しました。
以前は知人にもらったGroove Tubesの真空管だったのですが、
今回、安くていいや、と思い(笑)SOVTEKの12AX7WB
買って交換しました。

で、早速、音を出してみたんですが、小さい音量だと、
「まぁ、こんなもんかなー」ってな感じだったのですが、
鬼の居ぬ間・・・もとい、嫁の居ぬ間に(爆)ボリュームを
アップしてみたら・・・
これがなかなか良い音でして・・・。
真空管アンプならではの、ピッキング時の「ギョギョギョ」
ってなニュアンスもちゃんと出てて、なんか弾いてて
非常に気持ち良いです。

で、以後、練習をアンプでやるようになったわけですが
以前は「ヘッドフォンで、クリーントーンで練習した方が
ピッキングの音量のバラつきとかが分かるから練習には良い。
アンプで歪ませると、細かいニュアンスが分からないからダメ」
と思ってたのですが、アンプをつないだ方が、なんか、
右手と左手のタイミングが合ってないと、ちゃんと音が
前に抜けてこないような気がして、意外とこっちの方が
練習には良いのかなーと思えるようになったりして・・・。

あと、どのみち歪んだ音が好きなんだから、歪んだ音で
弾いてた方がやっぱり気持ち良いですよね~(^-^;
歪ませてミュートしてフルピッキング、みたいなフレーズ
なんかは、特に、アンプに繋がないと、練習にならない
ですしね。
今ではリバーブ無しでもそれなりに気持ちよく弾ける
ぐらいに上達もしましたし(笑)。

トモ藤田氏も「アンプに繋がないで弾くと、弾いた時間が
無駄になる」みたいな趣旨のことを書かれてましたが、
ホントにそうかもなーと思いました。
まぁ、ヘッドフォン練習にも、一応、それなりの良さも
あるのでしょうが・・・。

というわけで、しばらくはアンプ練習にハマりそうです!

最後に、トモ藤田氏には、アンプ練習の良さに開眼させて
頂いたことをこの場を借りて深く感謝するとともに、
Dr.シーゲルには、永年の勝手な逆恨みについて
この場を借りて謝罪したいと思います(爆)m(_ _)m
コメント (4)
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GPS「Window to the Soul」

2007-01-18 00:29:00 | Music Review
GPS「Window to the Soul」

最近注目のギタリスト、Guthrie Govanが参加しているアルバムです。
ユニット名のGPSの「G」がGuthrieですね。(^-^;

下記レビューのGreg Howeのベスト盤と一緒にHMVで買いました。

感想は・・・ウーン・・・まぁまぁ、ってとこでしょうか・・・。
いや、もちろん、プレイの質は高いし、ソロインストとは違い、
バンドにおけるプレイも一流だなぁ、ということはよく分かりますし
楽曲も悪いわけではないのですが・・・。

ソロインストを聴き過ぎて(爆)スリリングなプレイを
期待しながら聴いたせいか、落ち着きのある楽曲ばかりなので
なんか、こう、自分の中であまり盛り上がりを感じませんでした・・・。

まぁ、でも質の高いアルバムだとは思いますので、時間を置いて、
また何回か聴いて、じっくり聴き込んでみようと思います、ハイ。
(僕も別にGuthrieの名前だけに惹かれてやみくもに買ったわけではなく、
WebでPVを観て「あ、これ、結構カッコいいじゃん!」と思って買ったので。)

良い悪いは別にして、Guthrieのファンは必携ではないでしょうか?(^-^;
コメント (2)
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Jason Beckerの機材が・・・

2007-01-05 00:48:20 | guitar
お正月のヒマな時間にいろいろとネットサーフィンしてて見つけたのですが
アメリカのオークションサイト、eBayで、Jason Becker本人が
使っていたマーシャル1969とCarvinのアンプヘッドが出品されてますね。

Marshall 1969 Plexi 100W
※ソロアルバム「ラズベリー・ジャム」で使用したもの。

Carvin X-100B
※カコフォニーのアルバム「Go Off」で使用したもの。

収益は全額Jasonの治療費に充当されるそうです。

入札価格がマーシャルはUS$5,000(約60万円)から、
カーヴィンがUS$2,000(約24万円)から、と、かなり高めですが
Jasonの大ファンにとってはお金に換えがたい代物ではないでしょうか?

まぁ僕はアンプヘッド(しかも100W)なんて持ってても宝の持ち腐れ
なんで入札しませんけどね・・・(^-^;
Jason本人使用のギターだったら入札しちゃうかも知れませんが(^-^;

ご興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
コメント (3)
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