ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

Mammoth WVH

2021-06-27 23:06:40 | Music Review

あのEddie Van Halenの息子、Wolfgang Van Halenのソロプロジェクト
「Mammoth WVH」が6月11日に待望の1stアルバムをリリースしましたね。

以前から数曲、先行公開されていましたが、初めて聴いたときは
「あれ?意外と歌が上手い?」
「あれ?結構、良い曲が揃ってる?」
と、予想を上回る出来(と言っては失礼ですが)で、
単なる親の七光りだと思って高を括っているといかんなコレは・・・
と思っていたところでした。

で、アルバムとしてもやはりクオリティが高いです。
ミッドテンポの曲が続くので、緩急が無くて退屈、と言う人もいるかも知れませんが
1曲1曲が良質のアメリカン・ロックで、メロディもアレンジもかなりのもので
レベルが高いです。

しかも、全楽器をWolfgang一人で演奏して、歌も一人で、ということらしく、
ホントのソロプロジェクトでここまでの作品を作れるとは・・・

やっぱり、ある意味、ギタリスト、ロックミュージシャンにとっての
天国みたいな環境で生まれ育った人ですからね(笑)
門前の小僧・・・ではないですが、血筋なのか環境なのかはさておき
もう体に沁み込んじゃってるんでしょうね。
ましてやVan Halenのベーシストとしても何年も活動していましたしね!

とりあえず1曲、YouTubeを貼っておきますが、気に入ったらアルバムを聴いてみてください~!

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ミニの魅力

2021-06-20 23:52:50 | アンプ

最近発売されたFriedmanのミニサイズのアンプヘッド(トランジスタ)「BE-MINI」。
米国でUS$330(約36,500円)、国内版は49,500円(税込)。

そこかしこで話題になっている商品で、僕も気になっていたのですが
先日、たまたま弾く機会がありましたので、以下、所感を:

 *クリーンは出ない。
 *一方、歪みはさすがに良い歪み!
  ズクズクとリフを刻むと、超気持ち良い!
 *でも、普通の真空管アンプのように音が前にパーンと出て来ず、
  スピーカーの辺りで音が留まっている印象。
  真空管アンプのように、音が前に出て来るから耳に痛くて
  弾き手の腕前がダイレクトに反応し過ぎてうかつに弾けない
  ・・・みたいな感じはない。
  僕のようなヘタッピでもそれなりの音で弾き易い。
 *そういう意味では、Amperoとか最近のマルチエフェクターが
  シミュレーションしているFriedmanの音みたいかも?
 *僕は試したことないけど、Friedmanのエフェクター「BE-OD」とか
  使ったら、ひょっとしたらこういう音になるのかも?
 *Friedmanのロゴはカッコ良い・・・そしてどことなくカワイイ・・・
  これ、インテリアにしたい・・・!

というわけで、歪み系のエフェクター単体みたいなものと考えると、
それに5万円出すのか?と言われると、僕はブレーキ踏んじゃったのですが、
でも、自宅で気持ち良い歪みで弾けるアンプで、サイズも小さくてスペースを取らないし、
トランジスタだから故障しにくいし、ブランド力もあるし、
欲しい人、買う人はいっぱいいるんだろうな、と思いました。
僕も、正直、欲しいっちゃー欲しいです (^-^;

いずれにしても、こういう機材は、YouTube動画とか観て
何となく音について分かったつもりでいても、
実際に弾いてみないと、やっぱり本当の音は分からないですよね。
そういう意味で、今回、自分で実際に弾けて良かったです。

なので、皆さんも、ご興味あれば、是非、店頭などで
試してみていただければと思いました。

ところで、聞いたところでは、今後、Bognerもこういうミニアンプを
発売する予定があるとかないとか。それも興味ありますね~!

また、ミニアンプと言えば、Greg Howeファンとしては、
DV MarkのDV Little GH250 Tube(↓)もずっと気になっていて、
いつかどこかで試奏してみたいな・・・と思っています。


アニメファンがフィギュアを収集して部屋に飾るように、
ギターファンである僕も、こういうミニアンプを集めて
部屋にいっぱい飾っても良いな~と、ちょっと思ったりしました(笑)

むむ、マジでそういうことやりたくなってきたな・・・

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アップアップ(デート)

2021-06-13 22:17:38 | エフェクター

普段、ギターを弾くときは、もっぱらFender Blues Jr.のクリーントーンで
スケール練習とかやってることが多くて
(というか、仕事が忙しくて時間が無いからそれぐらいしかできない)
せっかくのAMPEROを最近あまり使えていなかったのですが
先日、GWに久々に少し時間と気持ちの余裕ができたので、
ファームウェアのアップデートをしてみました。

以前はファームウェアのVer.が3.4だったのを、今回3.8にアップデートしたので
随分放置してしまっていましたね。

で、アップデートが完了して、久々に使おうとすると、エクスプレッション・ペダルが
ボリュームペダルとして作動せず、ワウ設定にしても全然ワウが効かなくなっておりまして。

「しまった!しばらく使ってなかったから、壊れてしまったのかも・・・」
「ペダルが壊れたら、全取ッ換えになったりして、修理に何万円も掛かったりするかな・・・?」
と、焦って代理店に問合せしてみたところ
「アップデート後には、エクスプレッション・ペダルの再設定が必要なのですが
 もうやられてますか?」
と指摘されて、あ、やってなかったな、と・・・

言われて、改めてマニュアル読んだら、確かにそういうことも書いてあったのですが
面倒臭くて読んでなかったんですよね。

こういう機械の設定をするような場面で
「なんかゴチャゴチャ書いてあって、カタカナばっかりで、よく分からん!」
と投げやりになるところが、もうオジサンなんだな、と、自己反省・・・

再設定したら、無事、使えました。良かった良かった。

そして、相変わらず良い音でした。

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夢じゃない、あれもこれも(聴ける)

2021-06-05 12:50:32 | 雑記

皆さんご存知のとおり、5月中旬にB'zの音源がサブスク解禁されましたね。

僕は、初期のアルバム『RUN』ぐらいまでは結構聴いてたんですけど
それ以降は、さほど熱心なB'zリスナーではありませんでした。

それでもさすがにヒットチャートの常連だし、
ドラマ主題歌だったりCMソングだったりと
いろんなところで耳にしているから、
ちゃんと聴き込んではいなくても、楽曲としては結構知っていました。
「Ultra Soul」なんて、まともに「通し」で聴いたことないのに
普通にメロディーライン歌えるし楽曲構成も把握してましたからね(笑)

今更アルバムを全部買い揃えるというまでも無いけど、
こうやってサブスクで聴けるようになると、
そういう「何となく、大体知ってる曲」をあれもこれも聴けるから
非常に良いですよね。
よくぞ解禁してくれました!

今回、サブスク解禁されたのを機に改めて聴き込んでみると、
特に近年の楽曲を中心に、ギターの音が本当に良いですよね。
やっぱ良い機材使ってるからなんですかね、羨ましい・・・
(まぁ、プロだから当たり前ですけど。)

基本的に全作品が解禁されたと思っていたのですが、
松本孝弘の1stソロアルバム『Thousand Wave』に収録されていた
チック・コリアの「Spain」のカバーが収録されていませんね。
よくみたらジャズのスタンダード「Take Five」のカバーも抜けてますね。


何か権利的な問題があったのかも知れませんが。

このアルバム、ドラムがLOUDNESSの樋口さんなのですが、
久々に、「Spain」での、あの樋口さんの
♪ドン、ターン、ドタン、ドンドタン、ドターン・・
というLOUDNESS丸出しなプレイ(笑)を聴きたいな~
と思ったのに、残念・・・

僕の周りでは、洋楽HR/HMのマニアは、B'zを避けていたというか
無視していたようにも思いますし、「あんなの洋楽のパクリでしょ」
みたいにディスる声も多かったようにも思いますが、
(あの「Burrn!」も2~3年前に突然表紙にしてましたが
それ以前は、ずっと長年、無視してましたよね・・・)
せっかくなので、これを機に、偏見無しに聴いてみたら
HR/HMファンとしても、またギターマニアとしても
色んな発見があって楽しいと思いますので、
僕のようにちょっとB'zと距離を置いていた人達も
是非聴いてみてください~!

実際、僕も、今回聴いてるうちに
「ああ、『ギリギリchop』って、Mr.Bigの『corollado bulldog』オマージュなんだな!」
ということに気付きました(笑)
そして、なんだかんだでカッコ良いな、と思いました。

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