ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

世界は広い

2013-11-24 18:17:00 | guitar

もうネタとしてはタイミングが遅過ぎるんですが・・・

先月発売のYoung Guitar誌2013年11月号のDVDで知りました。
オーストラリア出身で、チェコ在住のギタリスト:Glenn Proudfootという人です。 

「知りました」って言いましたけど、以前、一度YouTubeかどこかで
動画を見た記憶はありました。
刺青だらけでモヒカン、みたいなパンクなルックスなのに、
滅茶苦茶テクニカルで、そのギャップにビックリ、って記憶です。

でも、この動画であるような、まるでマイケル・アンジェロ先生のような
ネックを上下自由自在に弾く・・・ってのは今回初めて見ました。

ちなみに、YG誌では「The Spider」という名前で紹介されたこのテクニック、
TAB譜も載ってましたが、あたりまえですがTAB見ても弾けません・・・

いやー、ここ数年での、Guthrie Govan、チャゴ・デラ・ヴェガ等の
超テクニカル系な人が出てくるブームも一段落して、さすがに
もうテクニック的にビックリするような人って出て来ないんじゃないかな?
と思っていたのですが、いやー、世界は広いですね~

他の、普通の楽曲のPV動画みたいなのをチラ見したところ、
なんかエリック・ジョンソン的な感じの曲があったので、興味が湧いて、
すぐiTunesでソロアルバムをダウンロードしてみたのですが・・・

うーむ、なんというか、エリック・ジョンソンとスティーヴ・ヴァイだな、と(苦笑)
そして、これからはテクは磨かなくて良いから、作曲とか、アレンジとか、
他の点を磨くのを頑張って欲しいな、と思う次第です、ええ。

コメント (3)
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ピックを変えると世界が変わる

2013-11-16 22:05:48 | アクセサリ

・・・とまでは言いませんが(爆)

最近、いろんなピックを試してる、という記事を何回か書いていますよね。

で、ピックのアタック感って、素材や厚さで一つ一つ微妙に違うわけで、
弦を弾いたときに、割と弦にピッタリ吸い付くような感触のものもあれば
ボヨヨーン!って感じで(そりゃ大袈裟ですが)跳ねるような感触のものもあり、
でも、どのピックでもできるだけ一定の振り幅に抑えなければ、という意識で
練習していると、なんだか、右手の手首が以前に比べて柔軟に動かせるように
なったかな?という感覚が得られました。

手の動かし方なんて、元々の持って生まれた身体的特徴、特性があるから
努力ではそんな簡単に変えられないと思ってましたし、自分はどちらかというと
手首の動きが固いタイプの人だと思ってたので、トッププロの人で
手首がメチャ柔らかい感じの人(ポール・ギルバートとか、ヌーノとか)を見ると
何ともうらやましいなぁ・・・と思うだけでした。

もちろん、彼らみたいに柔らかくなったわけでは全然ないのですが、
何と言うか、今まで自分の中で限界だと思ってた地点を
ほんの少しだけ突破したような気になった、ということですかね。
「あれ?俺の手首、まだ柔らかくなれたの?」的な驚きがあって
ちょっと嬉しかったです。

まぁ、あんまりピックを変えてると、ピッキングスタイルが一定せず、
そのうち自分を見失ってしまって、以前よりヘタになってしまう・・・
みたいな危険性もあるかも知れませんが、でも、僕みたいに
新たな境地(?)が体感できるかも知れませんよ!

というわけで、これも皆さんの何かの参考になれば幸いです~

そして、そんなこと言いながらも、僕の中でのピック探求の旅は
未だ終わっていませんので、これからも色々試してみて、
良いのがあったらここで紹介して行こうかと思っています。

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究極の耳

2013-11-09 15:40:04 | アクセサリ

皆さん、普段、どういう環境で音楽聴いてますか?

ヘヴィメタル系やピロピロ系だと、自宅のステレオセットの前に座って
大音量でヘッドバンギング…みたいなことができる人は少数派で、
もっぱら通勤・通学中にヘッドホンで聴く…という感じかな?と思います。

僕もそんな一人なのですが、先日、新しいヘッドホン…というか
イヤホンが欲しくなってしまいました。

近年、通勤時にはずっとBOSEのヘッドホンを使っていたのですが
大音量でメタルばっかり聴いてるせいで、よく音漏れで怒られるのが
いい大人としては少々恥ずかしくなってしまったので、
音漏れの少ないインナーイヤータイプを買おうかな、と。

正直、オーディオマニアではないし、自分の耳にも自信はないのですが(恥)
色々Webを見て情報収集してみても、どのメーカーのどの機種が良いのか、
諸説入り乱れてさっぱり分からない!!

もう、こんなのギターで言えばエフェクターやシールドやピックと同じで、
所詮は人それぞれの好みで、いくらWebで調べたところで結論なんて出ないし、
実際に自分で聴いて判断しないとダメだな、と思って、電器店に行ってみたのですが…

いやいや~ヘッドホン&イヤホンのコーナーって、結構広いですよね。
しかも、ピンからキリまで何百種類あるんでしょうか?ってぐらい
選択肢が多すぎますね!
あれこれ目移りして、すっかり迷ってしまいました。

ある程度はWebで下調べしておいたので、何となくどの辺りを試聴すれば良いのかは
絞り込んでいたのですが、いざ店頭に行ってみると「へぇ~!こんなのもあるのか!」
と新しい発見もあったりして、選択肢が増えてしまい、結局、試聴するだけで
延べ3日、計5~6時間ぐらいかかりました…。

で、試聴に際しては、予め自分のiPodの中から、試聴用の曲を選びました。
普段良く曲の中でも、できるだけ色んな音色が入っているような曲を選びました。
例えばストレートなパワーメタルではなくオーケストラ入りのシンフォニックメタルとか。
あと、メタルだけじゃなく、ジャズ、ポップス等でも、できるだけ色んな音が入ってる曲を
選んで行きました。

予算は、まぁ「良い音を手に入れるためには、金に糸目は付けないぜ!」とか
カッコつけたいところですが(爆)、いざ壊れた時の悲しさを考えて、Max2万円、と
自分なりの上限を設定しました。

で、実際に試聴してみると、まぁ当たり前っちゃー当たり前なのですが、
どの機種も個性があって、高音が伸びる機種、重低音が効いてる機種…
千差万別ですよね!

で、ずっと聴き比べていると、段々どれでも良いような気がしてきたのですが(爆)
折れかけた心を繋ぎ留めつつ、何とか頑張って試聴しまくりました。

で、最終的には、Ultimate EarsのUE600viという機種を買いました。
決め手となったのは;
 *高音のクリアさ
 *低音(特にダウンチューニングのギターやベース)の音の動きがクリアに聴こえるところ
 *高音から低音まで均等にバランス良く聴こえる点
という点ですかね。

試聴した楽曲で具体的に言うと、例えば;
 *Michael Jacksonの「Black or White」で、エレキギターのバッキングと
  重ねて弾いているアコギの音がちゃんと聴きとれるか?
 *Nightwishの「Storytime」で、アネッテが歌う主旋律の裏に流れる
  マルコのサブボーカルが聞こえるか?
 *Peripheryの「Facepalm Mute」で、ダウンチューニングした6弦(or7弦?)の
  低音リフの音(Low-B~D音あたり)の動きで、半音なら半音、全音なら全音の
  音程移動がハッキリ聴きとれるか?
 *Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」のシンセ・ベース音が、モヤッとした「ボン、ボン、ボボン」
  ではなく、ちゃんとシンセっぽく「ビョン、ビョン、ビョビョン」とクッキリ聴こえるか?
とか、そういう、自分なりの判定ポイントを持っていたのですが、
意外にも、高級機種(同じUltimate Earsの上位機種も含め)だからといって
上記のようなポイントがちゃんと聴こえるかというとそうでもなくて、
潰れてしまって良く聴こえない、とかあったんですよね~。

高級機種だからといって決して好みの音がしないのが難しいところですよね~!
色んなサイトのレビューでは最高!!と評価されていても、実際に効いてみたら
自分には今一つピンと来なかったり…
まぁ聴く側の耳の問題かも知れないですが(爆)

あと、高級機種のいわゆる「SHURE掛け」(耳の上から引っ掛けてイヤホン差す方法)が
どうにも馴染めなかったです。装着自体が面倒臭いと、気軽に聴けないです。
そうなると、大抵の高級機種は選択肢から外れてしまいました。
我ながら貧乏耳ですね(爆)

とまぁ、イヤホンも結局好みの問題ですので、あまり参考にはならないでしょうが、
奥深いオーディオの世界、皆さんも探検してみてはいかがでしょうか?(笑)

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ちょっとウルってきた

2013-11-02 15:13:00 | アクセサリ

最近、島村楽器ウルテムピック(固さはHARD)を主に使っていたのですが
すり減ってきたので、また違うの試そうかなぁ~と思って
通販でディバイザー製の「STR」ウルテムピックを買ってみました。

厚さが0.88mm、1.0mm、1.2mmの3タイプあって、
島村ウルテムの厚さが不明だったので、
とりあえず真ん中の「1.0mm」を買ってみました。

でも、島村ウルテムの方が厚かったですね。
これから察すると、島村ウルテムのHARDが1.2mm、
EXTRA HARDはもっと厚いから1.4~1.5mmぐらいでしょうか・・・

なんか速弾きするには厚目の1.2mmが良いような気もしましたが
最近、ウルテム製のシグニチャーピックを発売された
INHALEのはっしんさんのシグニチャーピックが厚さ1.0mmだったので、
じゃあ、1.0mmでもああいう速くて重いプレイはできるんだろうな、
んじゃ1.0mm買ってみるか、と思って買ってしまったのですが、
はっしんさんとの腕の違いを忘れていました(爆)

下手クソな僕には1.2mmの方が弾き易かったかも知れませんが
とりあえず10枚買ってしまったので、1.0mmでも速弾きできるように
練習しますかね・・・

というわけで、ピック探求の旅は未だ終わらないのであった・・・<つづく>

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