Gregg BissonetteとMatt Bissonetteのビソネット兄弟のプロジェクト:The Reddcoatsがセカンドアルバムを発表しましたね。
ギターがAndy Timmonsで、それなりにフィーチャーされているので、Andyファンの人は要チェックですね。
ジャンル的にはAOR系フュージョン的な感じですかね。インスト中心で、ときどき歌モノが入る的な。
思い返せば、1980年代後半~1990年代前半ぐらいの頃は、ジャズ・フュージョン系アーティストや
西海岸系スタジオミュージシャンなどによるこの手の音像のバンドやプロジェクトも結構あったように思います。
Steve LukatherのLos Lobotomysとか、Steve SmithのVital Informationとか、Bob James/Lee RitenourらのFourplayとか。
個人的にも結構好んで聴いていたのですが、いつの間にかそういうジャンルや作品も減ってしまいましたので
久々にこういうのを聴いて、あぁ、やっぱこういうのも良いよな~と思いました。
意外にも(?)Mattの歌が上手いし、良い声してますね。
Andyのプレイも、近年の自身の名義でのソロ作は、楽曲もギタープレイもそれはそれで素晴らしいのですが、
他人が作った曲の上でのプレイは、自分のソロ作でのプレイとはまたちょっと違う感じがしますし、
ジャンル的にもいつもと違っていて新鮮です。昔のSimon Phillipsの作品でのプレイに近いかもですが。
もちろん、Andyっぽさは随所にありますが、これはこれで良いですね!
Tr.3「Tilt a Whirl」(↓)では結構な尺での長回しのギターソロも聴けますし、Andyファンは必聴ですね!
(ファーストアルバムもオススメです!)
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