ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

聞いてる?

2017-04-29 23:30:30 | guitar

Strandberg*が流行り出した2~3年前ぐらいから、
なんとなく、ヘッドレスギターに興味がありまして。

そんな中、以前からKIESELのカスタムオーダーに興味があります・・・

オーダーメイドのギターって、最終的に完成するまで
どういうルックス、弾き心地なのかが分からないから
ある意味、ギャンブルなんですが、とはいえ、
店頭に並んだ「吊るし」のギターにはない、
自分の好みに合わせた仕様にできる、というメリットもあるわけで。

逆に言えば、弾き心地とか分かっているのであれば、
オーダーしちゃいそうなんですけどね・・・
木材や色味など、自分好みのカッコ良い仕様にもできそうだし、
その割に、KIESELは安価にオーダーできそうだし・・・

誰かKIESEL持ってる人に、弾かせていただきたいですね・・・

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BBAが好き

2017-04-22 16:56:01 | 雑記

椎名林檎の新曲「目抜き通り」、すごく良い曲ですよね~!
一回聴いて、即、買ってしまいました。 

GINZA SIXスペシャルムービー「メインストリート」篇

 

歳のせいか(?)ここ数年は、こういうビッグ・バンド・アレンジの楽曲が
好きになってきました。

僕は、タモリさんと同じで(笑)ミュージカルは苦手なのですが、
ミュージカルっぽい、こういう曲ならOKなんですよね。

何というか、こういう曲って、基本的にポジティブというか、
聴いているだけで明るい雰囲気になって、テンションが上がる気がしませんか?

それにしても、こういうビッグ・バンド・アレンジって、
素人には絶対に作れない「職人技」って感じですよね。
(この「目抜き通り」のアレンジャーは齋藤ネコさん)

こういっては何ですが、普通のロックだったら、例えば
ハードロックを500曲とか1000曲ぐらい聴いたら、
何となく「ハードロックっぽさ」が理解出来て、
自分でもハードロックの曲を作ろうと思ったら、
それっぽいリフとかそれっぽい展開とか、誰でも作れそうな気がします。

逆に言えば、それだけ敷居が低いからこそ、新しい才能が
次々に世に出てくることができるんでしょうけどね。 

一方、ビッグ・バンド・アレンジって、「たくさん聴いて、真似る」だけでは
いかんともしがたい領域にあるというか、やっぱり、各パートが
どう絡んでくるかをちゃんと考えて構成しなきゃいけないから、
素人の物まねではダメで、ちゃんと「勉強」しないと無理っぽいですよね。

音楽に貴賤や質の高低は無く、ただ好きか嫌いかで良いかと思いますが、
こういうビッグ・バンド・アレンジが出来る人って、素直に尊敬してしまいます。
どこでどういう修行(?)をしたら、こう成れるんだろうな~?と。
(やっぱり音大とかで教えてもらわないとダメなのかな?)

こういうアレンジ術を身に着けたうえで、メタルとか全然違うジャンルをやろうとしたら、
きっと何か他とは違う新しいことができるかもしれないな、とか思いますし、
自分でこういうアレンジ出来たら楽しいだろうな~と思う今日この頃です・・・。

まぁ、現世では無理だから、来世に期待します(笑)

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冗談でも言ってはいけないこと

2017-04-09 17:57:22 | 雑記

突然ですが、先日、米国eBayをツラツラ眺めていたところ、
格安で出品されている某高級メーカーのギターを見つけたんですよ。

んで、こういう出物ってなかなか無いよな~、こういうチャンスは滅多に無いから
これは「買い」だなと思いつつ、元々買いたくて探してたわけではないから
ダメ元で、更に安値でオファーしてみたんですよ。

そうしたところ、予想外に「その値段で良いよ」と言われて、
一旦は落札・・・となったのですが、日本への送料に関して
先方が当初合意した金額以上の送料を上乗せしようとしてきたから
「それ、約束と違うでしょ?」と言ったら、なぜか相手が突然キレ出して
モメちゃいまして、結局、その取引はお流れになってしまいました。

んで、その際、相手の米国人(20代半ばの男性らしき)が捨て台詞として
「このギターは、もうお前には絶対に売らん!
 お前に売るぐらいだったら、いっそ暖炉の薪にして燃やしてやるわ!」
とか(勿論、英語で)言ったんですよ。

単にモメただけなら「ああ、残念な人に当たっちゃったな、運が悪かったな」
と思うだけだし、合意内容を勝手に破るのも「あぁ、この人、アホなんだな」
と思うだけなんですが、言うに事欠いて「ギターを薪にして灰にしてやる!」
とか言うのを聞いて、あぁ、この人、ギターのこと愛してないんだな・・・と
悲しくなりました。 

正直、今まで長年ギターを弾いてきましたが、自ら意図的に壊すとか
ギターを傷つけるとか、そういう発想が全然なかったし、
自分では一度たりとも想像したことが無かったんで、
そういうことを軽々しく言う人がいるのを見て、
ちょっとショックを受けてしまいました。

いくら喧嘩の上でヒートアップしていたとはいえ、
そういうことは冗談でも言うべきではないし、
逆に、そういう言葉が出るってことは、ギターに対する愛情とか
無いんだろうな、と。 

まぁ愛してないからこそ、格安で売ろうとしてたのかも知れませんが、
こういう人は絶対にギターを大事にしてないだろうから、
こういう人に買われるギターは可哀想だし、
高級メーカーのギターであっても宝の持ち腐れなんだろうな、と。
(まぁ相手がどのぐらい弾けるのか知らないのですが) 

そう考えると、多少高くても、あのギターを引き取ってあげられたら
あのギターのためだったのかも、とか思いましたが、時すでに遅し。
残念でした・・・。 

なんというか、モノを擬人化したり「魂が宿る」的な発想をしがちな
日本人だからこそのセンチメンタルな感傷なのかも知れませんし、
その辺の感覚がアメリカ人とは全然違うのかも知れませんが・・・。

まぁ、何にせよ、いろいろ残念な経験でした・・・ 

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