ROCK O' MOTIVE blog

Co-heyによるギター話、CDレビュー、その他雑記・雑感等

オーダー内容/ヘッド付近

2008-08-30 19:20:25 | ギターオーダー
ヘッドの色は、最初はボディーと合わせたマッチングカラーが
いいかなーと思ってたのですが、追加料金が発生する、と
言われたので、デフォルトのまま(ナチュラル)にしました。
追加料金と言っても、1,000円とか、全然大した金額ではないのですが
ミョーなところでケチな根性が出てしまいました(爆)

でも、まぁ、完成品を見てると、むしろナチュラルの方で
良かったかな、とも思っています。

ヘッドの形は、DGさんのデフォルトです。
ヘッド形状に関しては、個人的に「この形は絶対イヤ!」
という好みはあるのですが、逆に「この形でなければイヤ!」
というようなこだわりも無いのですが、DGさんのデフォルト形状は
幸い、イヤな部類ではなかったので(笑)、そのまんまです。

ペグは、今回はブリッジがフロイドローズじゃないので
チューニング安定のため、ペグはロック式にしよう!と
決めてたのですが、どこのメーカーがいいのかとか、
使ったことが無いので、決めかねていました。

ロック式ペグだと、有名なところだと、シュパーゼル、シャーラー、
あるいはゴトーとかなんでしょうが、ぶっちゃけ、まぁ、
どれも似たりよったりだろ、と勝手に決め付けて(爆)、
Suhrとか高級メーカーでシュパーゼル使ってるところ
多かったよな、確か、ってぐらいの感じのテキトーな選び方で(爆)
シュパーゼルにしてみました(^-^;

ナットは、DGさんのデフォルトで、牛骨です。
これも特にこだわりありません。
ナットで音質が変わる、とか、正直よく分からないので(爆)

ナット幅は、40mmです。
これもDGさんのデフォルト仕様ですが、これは良かったです。
Tom Andersonは42mmぐらいなので、今回、たった2mm程度ですが
狭くなって、最初は少し違和感ありましたが、すぐに慣れました。
弾き易くなりました。
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World Record

2008-08-22 01:40:10 | guitar
北京オリンピックもそろそろ閉幕ですね。

ご覧になった方も多いと思いますが、男子100m走&200m走で、
ジャマイカのボルトが金メダル2冠を達成しましたね。
どちらも世界記録を更新してのブッチギリでの金メダルでしたが。

皆さん、あれを観て何を思われましたか?

「スゲー!スゲー!スゲー!」って、ただただ感動しましたか?

それとも、
「100mを9秒台で走れる…って、それが現代社会で何の役に立つの?
 普通に生きてたら、そんな速度が必要な場面なんて、まず無いよ。」
とか
「車に載った方が速いぜ!…ってジャマイカには車無いかも知れんが(笑)」
とか、そんな感じですか?

「思想の自由」って言うか、何を見て何を思っても、それは人それぞれ、
という側面も当然あるとは思うんですが、でもまぁ、上の例で言えば
後者のような発言は、正当な意見・批評でしょうかね…?
僕はそうは思いませんが、みなさん(の多く)もきっとそうですよね?

・・・って、この話が何につながるのかというと、驚異の動画、
「World Record Guitar Speed 2008」なわけですよ。
(ネタ元は、マイミクの「まる」の日記です。まるThanks!)

やっぱり、速弾きギネス記録のチャゴ・デラ・ヴェガなわけですが(笑)

で、この動画を観る際の我々の「観る姿勢」は、どうなのかな?と。

オリンピックと同じで、ただただ、その卓越した技能や、あるいは
人間の能力の限界に向けて絶えず努力する姿勢(あるいは、これまで
長年努力してきて獲得した結果)を、「ホント、スゲーよ、この人!」と
賞賛すれば、それで良いのではないのでしょうか?と。

この動画に対して
「こんなの音楽じゃない!」
みたいな批評をするのは、上記の100m走の例みたいな、ある意味
「的外れ」な視点での批評なのかな、と。

何か、そういうこと言う人とか多そうなので、とりあえずそんなことを
考えてみました。

まぁ、それはそれとして、チャゴは本当に凄いですよね!
僕自身、最初の部分のBPM=170のテンポでも、果たしてちゃんと弾けるか?
ってなレベルなんですが・・・チャゴはその約2倍・・・ orz

チャゴのオフィシャルバイオによれば、5歳でアコギ始めて翌年エレキに転向、
その後10年間いろいろやった末、毎日14時間×6年間の練習って・・・
南米の国って、義務教育制度は無いんでしたっけ?(爆)

まぁ、女子レスリングの吉田選手とかも確かそうでしたが、
オリンピックでメダル獲ったような選手のバイオとか見てると
3~5歳ぐらいから、元国体選手とか元オリンピック代表選手とかの
父親(or母親)の指導の下、競技人生をスタートして、以後
毎日数時間の練習を欠かさず20数年間の苦節の上、ようやく金メダル・・・
みたいなストーリーが多いような気がします。

才能があるとか無いとか言う以前に、それだけ常人離れした努力を
長年積み重ねれば、そりゃ常人離れした技能も身に付くでしょう、と
何よりもその努力の継続・積み重ねに敬服してしまいます。

逆に言えば、そういう継続能力自体が「才能」なのかも知れませんが。

僕がチャゴみたいに弾けないのも、チャゴみたいに努力してないから
なのかな、と思えば、そりゃ仕方ないな、とも思います。
同じだけ練習して同じように弾けないんなら、それはもう才能の差
でしょうが、そもそも同じだけの練習・努力をしていないし・・・。

まぁ、僕は僕なりに、今現在置かれた環境の中で、「現状のレベルは
過去の努力の結果である」と認めたうえで、「努力は裏切らない。
努力した分だけ成長できる」「世界レベルの実力の陰には、必ず
世界レベルの努力がある」と信じて、これからもできる限りの努力をして、
少しでも自分の技能を磨いていきたいな、と思います。

もっとも、チャゴのようなスピードには一生到達できないとは思いますが
せめてルカサーの速弾きぐらいには到達したいなぁ、と・・・。

何か、最後は、いい子ちゃんぶったようなこと書きましたが(爆)
そんなことを、オリンピック閉幕に際して考えてみました。

うーん、この話、オチのつけ方がよく分かりません(爆)
コメント (3)
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Barbarossa シールド モニターリポート

2008-08-17 11:30:15 | アクセサリ
先日、tetsuさんのblogで、福井県のハイエンド機材ブランド、
Barbarossa(バルバロッサ)が機材のモニターを
募集されている、と知って、僕も応募してみました。

ちょうど先日、このblogで「ぶっちゃけ、高級シールドってどうなのよ?」
的なことを書いていたということもあり、ちょうど、Barbarossaのシールド
(長さ3mでお値段25,000円!)も試せる、ということでしたので、
こりゃちょうどいい機会だ、ということで・・・。(^-^;

Barbarossaと言えば、エフェクターが1個10万円ぐらいしますし(驚)、
今回、そういうエフェクターもモニター提供されていましたが、
僕は正直エフェクターには興味がなかった・・・といいますか、
ぶっちゃけ違いが分からないだろうし(爆)、今の自分には
あまり必要ないかな、と思ったので、今回はシールドだけを
モニターさせていただきました。


<ギターシールド:BR-CB200G>

以下、僕なりの使用感想リポートです。

(1)ライン録音での比較

まぁ自慢じゃありませんが、僕は自分でも耳の悪さ・鈍さには
相当な自信があるので(爆)記憶に頼って音を比較してるとダメだろな、
と思ったので、エフェクトを通して、ハードディスクレコーダーで
録音して比較してみることにしました。

 ギター→【シールド】→エフェクト→<シールド>→HDR

というセッティングで、【シールド】の部分を、普段使ってる
カナレGS-6(プラグはスイッチクラフトに交換済)と
交換して、それ以外は全く変更せず、録音した音を
比較してみることにしました。

ちなみに<シールド>の部分は、どちらのケースもカナレです。
また、エフェクトの部分は、Yamaha DG-Stompです。
(要するに、ギタマガのコンテスト用の録音時のセッティングを
そのまま流用しました。)

録音方法も、入力レベルやエフェクト、あるいは弦を弾く際の
力の入れ方も(できるだけ)同じにして、いろんなリフを
2小節ずつ交互に弾いていく、という方法にしてみました。
つまり、カナレで2小節→Barbarossaで2小節…を延々繰り返す、
というやり方ですね。
いわゆる「コール&レスポンス」的に2小節飛ばしで弾いたフレーズを、
カナレ/Barbarossaと別トラックに録音して、同じ定位置(センター)で
ミックスしてつなげる、ということです。
それぐらいしないと、自分の耳では違いが判らないだろ、と
思ったので(笑)。

で、結果はというと・・・「ほとんど違いは無い」でした。

いや、正確に言えば、3弦~4弦あたりのニュアンスが
若干違うような気もしたのですが、5弦~6弦付近の
低音リフを弾く限り、あるいは開放コードを弾いたときの
1弦~2弦あたりのニュアンスなどは、何小節弾いても
どこが継ぎ目だっけ?と思うぐらい、違いが判りませんでした。

エフェクトを歪み系にセッティングしていたのですが、
ひょっとしたらエフェクトのセッティング的に、
違いが出にくい設定だったのかも知れませんが・・・。

(2)アンプを通しての比較

次に、普通に「ギター→【シールド】→アンプ」という、いわゆる
「アンプ直」のセッティングで、【シールド】部分を、
カナレとBarbarossa、順番に何度も差し替えて比較してみました。

ちなみに、アンプは、VHT PITTBULL FORTY-FIVEコンボで、
音も歪み系でセッティングしてみました。

すると、今度は
 *Barbarossaの方が、全体的にノイズが少ない気がする。
  (若干少ない、というぐらいの微々たる違いですが。)
 *Barbarossaの方が、低音弦の「音の粒が揃っている」感がある。
  (こういうのを、俗に「音が暴れない」って言うのかも
   知れませんが。)
 *Barbarossaの方が、2~4弦あたりの音が明らかに太く、
  しかも「前に出てくる」感がある。
  (逆に言うと、カナレだと、音が細く感じる。)
 *音が太いので、Barbarossaの方が、弾いていて心地よい。
というように、明らかに違いが判りました。

当初、ライン録音の方が違いがハッキリすると思っていたのですが
予想に反して、アンプ直での出音の方が、より違いが判る結果となりました。


(3)まとめ

使用するギターの違い、弦のゲージ、使用するエフェクトの種類、
そのセッティング、アンプ、そして何よりも弾く人の腕(爆)など、
個々人によって、これらの結果も多少は変わってくるかと思います。
僕のエフェクターの音作りも、決して上手くはないですし(爆)

また、ライン録音時の「大した違いが無い」という結果も、
それは逆に「カナレも、決して高級シールドに負けてないぞ!」
ということなのかも知れませんよね。
必ずしも、値段に正比例した違いが出なければいけない、
というわけでもないですし。

何よりも、比較・判断しているのが、この耳の悪い僕ですから(爆)
あくまで僕のケースは僕のケースでしかないわけですが、でも、
確かに「シールドで音は変わる」ということは良く判りました。

で、個人的には、カナレとBarbarossa、どちらか一方を使うとしたら
どっちが良い?と訊かれると・・・あのアンプの出音の違いには
衝撃を受けたし、正直、Barbarossaだな、と思いました。

っていうか、素直に「Barbarossaが欲しい!」と思いました(^-^;

でも、「じゃあ、Barbarossaを買えばいいじゃん!」と言われると
・・・残念ながら、「でも、高過ぎる・・・」と正直思いました。

音の違いは判るけど、じゃあ、その違いはBarbarossaじゃなきゃ
絶対に手に入らないものなのか?
そして、その違いのために、3m@25,000円を出す価値を感じるのか?
というようなことを考えると、今の僕には、そこまでの強い確信は
得られませんでした。

そもそも、高級シールドって、今月号のギタマガでも特集されて
いましたが、いろんなメーカーから発売されてますしね。
そういうのを幾つも試した後ならまだしも、まだBarbarossaしか
試してないわけですしね。

というわけで、今回、購入は見送って、普通に返送させていただきました。
でも、将来的に、散々、色んなメーカーのシールドを試した後で、
やっぱりBarbarossa、ということになるかも知れませんが、
そのときはそのときで、改めて購入することになるかとは思いますが。

それはそれとしても、今回、非常に良い体験をさせていただきました。
この場を借りて、メーカーさんと、仲介してくださったtetsuさんに
改めて御礼申し上げます。m(_ _)m
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チャンピヨン

2008-08-12 08:19:06 | 雑誌/書籍/教則本
今年もギタマガのコンテスト「Guitar Magazine Championship」に
応募してみました。

割と毎回、自由ソロ部門(?)で応募してるんですが、
今回は珍しく完コピ部門で応募してみました。

まぁ、僕の場合、完コピと言っても、譜面をなぞっただけで
音色とかニュアンスまではコピーできてないんで、
「完コピ」というより「半コピ」ぐらいですが(爆)

さてどうなることやら・・・。
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オーダー内容/ネック・指板

2008-08-03 22:59:06 | ギターオーダー
ネックは、もう、最初から「ミディアムスケール、24フレット」
と決めていましたので、その点は、迷いはありませんでした。

指板のRは、何となくIbanezとかの速弾き向けギターが400Rとか
だったりするので、そのぐらいの「超マッ平ら」にしようと
思っていたのですが、DGさんのサンプルギターを触ったとき、
正直、指板の真ん中がボッコリ凹んでるように感じて、
最初は「あ~、これが噂の(?)400Rの指板か~」と思ってたら、
DGさんに「いや、これ、305Rなんですけど・・・」と言われて、
「え~?305R~?!これ、400Rじゃないの~?!」と、根拠なく
疑ったりしてみたのですが(笑)実際に手に取って弾いてみると
それまで使ってたTom Andersonよりもずっと平らに感じたので、
これだったらいいかな、と思って305Rにしました。
(DGさんによると、Tomは250Rぐらいみたいですね。)

ネック材は、メイプルがデフォルトで、それに何の不満も無いので
そのままメイプルにしました。

ちなみに、よく「バーズアイメイプル」とか、ネックの木目を
気にされる方がいますが、僕は全く気にしませんでした。
だって、多分、木目とか、音に関係ないですし、普段弾いてるときに
ネックの裏の木目とかいちいち見ないですしね(笑)。
弾かずに飾ってても、裏側だからこれまた見えないですしね(笑)。
ま、僕のネックへのこだわりは、気温や湿度の変化で簡単に
反ったり曲がったりしなければいいや、ってなぐらいのもんです、ハイ。

指板材は、つい最近まで、メイプル指板のギターは嫌い・・・
というか、手になじまないなーと思っていたのですが、
これもDGさんのサンプルギターを触ってみて、手触りとか
凄く自然に感じたので、「お?メイプルもいけるかも?」と
考えを改めました。

DGさんからは、エボニーもご提案いただいたのですが、
エボニーは、あの硬さが僕にとっては何かイヤなので、
エボニーという選択肢は最初からなかったのですが、
今まで馴染んできたローズ(もしくはローズ系の材)にするか、
新鮮な(?)メイプルにするか、正直、凄く悩みました。

が、結局「ピロピロ弾いてる人にはメイプル指板が多い」
ような気がしたので、結局、イメージ優先で(爆)
メイプル指板にしました。

DGさんのデフォルト仕様だと、メイプル指板でも
フィニッシュが表面ツルツル系の塗装ではないので
汗をかいても滑らないし(笑)手に馴染んで弾き易いです。
(サテンフィニッシュって言うんですかね、こういうの・・・?)

あと、DGさんのデフォルト仕様だと、24フレット目に
ポジションマークが入らない・・・ということに
ネック製作終了間際になってギリギリで気が付いて、
僕は、見た目上、24フレット目にもポジションマークが
入ってる方が好きなので、慌てて入れてもらいました。
うかつにも見落とすところでした。
いやー危なかったです(^-^;

フレットバーは、あまりこだわりがないので、DGさんの
デフォルトのままです。
そんなに太くも高くもない、という感じです。
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