Arch Echoの新作アルバム『You Won't Believe What Happens Next』が
5月1日発売予定とのことで、新曲「Immediate Results!」のMVがYouTubeにキター！
前作の頃に比べて各メンバーのキャラを前面に出してきて、バンドっぽさが出て来ましたね。
でも、なんというか、こう、全員、せいいっぱいオシャレしたオタクっぽいですよね(笑)
それにしても、相変わらずMVはイモっぽいですね(笑)
でも、画面の両端に蛍光灯を２本立てただけで、あとはエフェクトでSFチックな映像にするアイデアは、
低予算ながら、なかなか良いかと思いました。
そして、映像とはうらはらに、音は相変わらずメチャカッコ良いー！
これはアルバムが楽しみですね！
1月の末頃、ふとApple Musicで何か良い新譜が出てないかな～と思って
色々見てた中で、さかいゆうの新作Album『Yu Are Something』を発見。
さかいゆうは割と好きなアーティストなので、そのうち聴くべ、と思い、
とりあえずiPod Touchにダウンロード保存して、そのまましばらく放置状態に・・・(笑)
ちなみにこの段階では、ああ、さかいゆうの新作アルバムなんだな、との認識だけで、
それ以上の情報は何も得ていませんでした。
で、そこから２週間ぐらい経ったある日、ああそういえば、あれ、聴いてなかったな、
と、ふと思い出して、通勤途中に再生ボタンを押したのですが、
いきなり1曲目の「Get it together」のイントロから、なんともグルーヴィーなカッティングが・・・
「スタジオミュージシャンなんだろうけど、誰だよ、このギタリスト？！
シンプルなカッティングだけど、なんかスゲーな・・・」
と思いつつ、そのまま再生を進めて行ったのですが・・・
4曲目「桜の闇のシナトラ」に至ったとき、ウネウネと縦横無尽に、
延々とアウトフレーズを弾きまくるジャズ的な長尺のギターソロが流れてきて、
「いやいやいやいや！？
ちょっと待って！
なんだこれ？！超カッコ良い！
ってか、こんなギター弾けるヤツ、誰だよ？！
日本人のスタジオミュージシャンにそんな人いるの？！」
とビックリして、思わず、通勤途中なのに、歩くのを止めて、
路上で１曲丸々聴いてしまいました。(笑)
この段階で初めてWEB検索してアルバム情報を得たのですが、
そこでようやく、今作では、レイ・パーカーJr.やジョン・スコフィールドが参加している、
ということを知るに至りました。
なるほど、あれはレイ・パーカーJr.であり、ジョンスコであったのか・・・と。
そして納得。
最近、音楽を聴く方法がもっぱらApple Music中心になってしまって、
めっきりCDを買わなくなったので、ジャケット内のミュージシャンクレジットを見ずに、
Apple MusicからそのままiPod Touchにダウンロード保存して聴く機会が多くなり、
それはそれで、聴きたい！と思った音源がすぐ聴けて、物凄く便利で、大変助かっているのですが、
でも、一方では、クレジットを見ないことで知らないままになっている情報も多々あるのかな、と。
音楽配信だと、クレジットが無いですもんね。
作詞・作曲・アレンジが誰で、参加ミュージシャンが誰で、どこのスタジオで録音したのか、
エンジニアが誰なのか、とか・・・。
でも、クレジットを見なくても、音だけで「凄い！」って分かることも確かにあるよな、と。
音の存在感というか、フレーズの説得力というか、そういうの。
今回、ホントにそう思いました・・・
そして、プレイヤーの端くれとしては、こういう風に、何の前情報も無い状態で
ただ音だけを一聴しただけで「こいつ、スゲー」とか、「おっ？！この音色は〇〇だな！」
「このフレーズ・・・ってことはこのギタリストは△△で間違いない！」とか
そういうことが伝わるようなプレイヤーになりたいな、と思いました。
プロとかアマとか関係なく。
ちなみにアルバムとしては、楽曲的にも粒ぞろいで、凄く良いアルバムでした。
皆さんも是非一度聴いてみてください。
