怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

引き寄せたもの報告

2015年10月15日 | 交友関係
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引き寄せの法則を常に意識しているので、いろいろな物事が実現している・・・と断言したいところなのだが、ではどうしていまだに義両親たちと同居しているんだ、と突っ込まれるのは確実だ。
まだまだその法則を使うのがへたくそな私にも、小さい物資や物事を引き寄せてしまうことはたびたびある。
ここではまだ食べたことのなかったバウムクーヘンを昨日、訪問先で食べた。在独日本人にはそんなにおいしいものではない、とも聞いていた。その、不味さを経験してみたいものだ、と5,6年思っていた。この時期になるとスーパーで扱うこともあるのだが、自分でお金を払って食べようとは思っていなかった。
 
期待していたとおりの味だった。もう、今後の人生、ドイツの普通のレベルのバウムクーヘンを食べたいと思うことはないだろう!

また、別の訪問先のではこのDVDを借りた。

これも長年・・・いや、日本で話題になっていた頃から観たいと思っていた作品だ。だが、日本の高いDVDを買ってまで見たいとも思っていなかったし、ではここの10ユーロ程度の品でいいか、というわけにも行かなかった。
図書館で借りるのが一番だろうと、数ヶ月、図書館のDVD棚を覗いていた。いつも借りっぱなしなのかもともとそこには存在しないのか、見つけることは出来なかった。
ま、観なくてもいいや~、って諦めて数ヶ月したら、手に入ってしまった。
DVDを所有するのはなかなか面倒なんだ。次第に増えてきて、嬉しい気持ちもあるが、どのように整理するのか悩むところでもある。
そういうわけで、借りることができて、本当にラッキー。
人気があるということで、それ相応に面白かった。例の「レリゴーレリゴー」の歌のドイツ語版、多少ごつごつした印象だけれど、旋律の美しさと歌唱力で英語(日本語版も)同様とてもよかった。







「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!?

2015年10月14日 | 日本
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KKベストセラーズ編集部のEさんからの贈り物。

サンドラ・ヘフェリン原作、流水りんこ漫画のこの本だ。外国生活では貴重な日本語の本、KKベストセラーズさんからすでに何冊かいただいているけれど、何度いただいてもとてもありがたく感じる。
さて、表紙の小顔問題は私もすでに何度か経験している。
ドイツ人や在住する欧州系外国人と写真を撮ると、私だけ妙に顔がでかいんだ。すでに日本にいたときから、夫(当時は夫ではなかったが)とプリクラなどで(おお!プリクラって懐かしい言葉)撮ると、なぜか自分の顔が大きめになることを苦々しく思っていたものだ。
初めて欧州に旅行に行き、日本に戻ったときの衝撃を忘れることが難しい。人々がドラえもん状態に見えたんだ。
顔と顔から下の部分のバランスが欧州人のそれと比較すると、全く違う。やはり、全身のバランスを考えたとき、小さめなほうが格好良く見えるんだ。これを在日欧州人にいちいち前置きして「顔が小さい」と褒めるのは、めんどうだろうなぁ~。
彼らがそうした褒め言葉を嫌う事実を、この本で初めて知った。ここでもあまり言わないように気をつけようっと。

23歳までドイツで暮らしていたサンドラさんと、成人してから8年住んでいる私とは、同じドイツでも経験することがかなり違ってくる。住んでいる地域、付き合う人々、言葉の壁などが違いを生み出すのだろう。
「へぇ~、ドイツって、そうなんだ」と住んでいる私にも参考になる記述がたくさんある。
在独日本人宅にはたくさんのドイツについて書かれた書籍が並んでいることが多い。この本も参考になると思うので、購入をお勧めする・・・・いや、日本にお住まいの方々も、私がブログで公開している以外のドイツを知るために読んでもらいたい。









土入れ

2015年10月13日 | 風景
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いつものように熱心にPC操作をしていた私を義父が大声で呼んだ。
「いい撮影機会だぞ!」
義父が撮影されたがっている様子がよくわかる。

ガス管を埋め込んだ庭が大荒れに荒れている。土を補充して芝を植えなおす計画らしい。

 
日本では見られない珍しい重機の様子を間近で観察できるのは嬉しい・・・って別にそんなことはない・・・・単にブログネタかな。
 
なんだかとっても危険そう。

義父はさっそく入れられた土をならしていた。私もやろうか、とふっと考えた。こうした単純肉体労働は気分を晴らすんだ。
だが、私の左手の腱鞘炎はまだ完全によくなっていない。家事はこなすことが出来るが(ちなみにブラジャーのホックを止めるのが痛くてできない。ユニクロのブラトップが着脱に痛みを生じないので愛用!こんなときに役立つなんて~)、このような普段やらない動作をして治癒が遅れるのは面倒だ!

それに・・・この作業が行われていた午後二時の気温は約8度。風も強かった。よく晴れているのに寒いんだ。関東の一月のような天気だ。寒い中での作業は辛いぞ、と撮影を終えると早々にりす部屋に逃げ込んだ。









昼食、なんでも来いっ

2015年10月12日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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検索画面で「あぷふぇ」と入力したらすぐに候補の言葉がずらりと並び、簡単に「アプフェルシュトゥルーデル」を探すことができた。そういうわけで、作り方をここで説明する必要も全然ないだろう。
義母が「今日の昼食はアプフェルシュトゥルーデルよ」と言っても、全然動揺しなくなった。
 
こんな菓子のような昼食を食べるのも慣れてきたということだ。義母は私に解説しながら作っていたので、将来私が作るようになることを期待しているのだろう。
 
こんな面倒くさそうなもの、作るわけないだろっ。いや、夫の好物だからもしかしたらそういう日が来るのか、とどきどきしている。

ホイップクリームやバニラクリームが添えられる、と多くのサイトに書かれているけれど、ウチは何もなし。
このまま食べる。これだけの昼食。慣れたぞ。義両親と同居丸八年が近づく。おおー、何でも慣れるものだ!

二時間後・・・やはりなんとなく食べた気がしないので、飯を一合分炊いて、塩をかけて平らげた。

スペイン風ヨーグルトケーキ

2015年10月11日 | おいしいもの
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かなり遅くなったが、心配していたワインについての結果を報告しよう。
9月15日記事「心配ワイン」 義母が用意してくれた誕生日の贈り物用のワインが、えらく古くて気になったのだけれど贈ってしまったんだ。今日、彼女に「飲んだか、古い製品だけれど味はどうだったか」と尋ねてみたら「大丈夫よ、おいしくいただきました」と返事が来た。ほったとえ本当は不味かったとしても、友情を壊さないよう無難に返事をくれたということだ!

さて、彼女の家でいただいたこのケーキはドイツ生活で食べたことがないおいしいケーキだった。

ヨーグルトケーキなのだそう。

早速、作り方を尋ねたらワードで作ったレシピがメールに添付されてきたので印刷してここに公開する。

少々不明な材料があるが、無視。
似たようなレシピが日本語サイトであるかどうか調べたら、やっぱり、あったぞ。「スペイン風ヨーグルトケーキ」で検索するとよい。
カロリーが非常に高いのが材料で想像できるけれど、とてもおいしいのでお勧めしたい。






るろうに剣心ドイツ市場用DVD

2015年10月10日 | 日本
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先日、日本アニメ・ドラマファンのドイツ人が持っているDVDを借りてきた。
日本で近々テレビ放送が予定されているというこの作品だ。「るろうに剣心」

なんだか私の趣味じゃあないなぁとチラッと思った。基本、映画やドラマは洋物が好きなんだ。アクション物だったら、007ね。日本のちゃんばら物なんて・・・とパッケージを眺めていたのだけれど、彼女が強く勧めるので仕方なく持ち帰った。

ちゃんと原語の日本語でも観ることができるようだし!

昨日、一時間ほど鑑賞した。えー!おもしろいではないか。
勧められるものは何でも試してみるものだ、と改めてこれからの人生の教訓とすることにしたぞ。

もう一点。ネットサーフィンで見つけたこのブログ記事の真ん中あたりの太字のこれ
日本に帰ると分かる、一方通行的な思考
多くの在独日本人仲間もこれを感じている様子。「ドイツで何かが日本のように爆発的に流行るって、ないよねぇ」と。
この「るろうに剣心」を知っているドイツ人がどれだけたくさんいるかは期待しないほうがいい。





おしゃれな養生シート

2015年10月09日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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街中の改築現場の風景。建物を囲んでいる養生シートの柄が印象的。

建築、改築現場の乱雑さにいつもげんなりしてカメラを向けることが多いのに、これは例外。
この建物は市内観光で頻繁に紹介される歴史的価値のあるもののひとつだ。修繕にもこうした特別配慮がされるのが面白い。いったい、このシートだけでいくらかかっているんだろうか。


義母によると、この建物は木材部分に虫が湧いてしまったのだとか。

虫駆除のための薬剤散布が行われていた。このシート、凄まじく大きいドイツ国旗柄。
国旗を粗末に扱うと罰せられる国もあると聴いたことがある。ここはそうでないことは明らかだ。


難民テント

2015年10月08日 | いろいろ
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テレビでよく放送されている難民たちの仮住居テント。初めてその本物を見た。ビールテントの技術が活かされているな、と感心。

写真のここに住んでいるのはアルバニア人だそう。

41歳の母親とその16歳の息子が私たちのグループ来ているんだ。
「アルバニアは経済的に生活するのが大変なのでここに来ました」と英語ができる息子が説明した。
経済難で難民を認めるドイツって凄すぎだ。
セルビア人難民二世で現在30歳の知人はこれを批判している。バルカン半島のごたごたの実際はどうなのか、比較的近くにいても、あまりよくわからない。

ドイツ国籍を持つわけでもなく、ここで生まれ育ったわけでもない私は、ドイツのやることに対して批判することはできないなぁ、と小さく考えている。周囲がどのように感じているか、ということには盛大に興味がある。まずは、これかな、日本語で書かれているドイツ人個人の意見。


結婚披露宴

2015年10月07日 | アジア事情
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義父が所属する卓球グループの結婚披露宴があった。質素なレストランを借り、仲間の協力で計画した手作り披露宴だった。
 
新郎新婦とも中国人。母国から呼んだ両親たちももちろん中国人。中国風の飾りつけ、ダンス、歌などがエキゾチックで私を含む外国人・・・じゃあない、ドイツ人たちを楽しませた。

ギリシャ料理レストランなので、当然ギリシャ料理。
魚介類。
これは五人分として出された大皿で、他にもたくさん料理があったのでもちろん食べきることができなかった。
帰り際に「持ち帰ってください」と新郎新婦やその親たちから勧められた。用意された容器に取っていると、横から義母が「それくらいにしておきなさいっ」といつものように凄んできた。「えっ!ウサギ(夫)が喜んで食べる魚料理ですよ」と言い返そうと思ったが、相手は義母だ。ここでガタガタと嫁姑論争をやるのはみっともない。
泣く泣く三切れだけ白身魚を包んだ。
義両親と私の三人が一緒に出席なんて、妙だよなっ。めったにないことだからこの魚料理持ち帰り恨み、つまり食べ物の恨みは長く思い出に残ってしまうことだろう。





取り皿は無し

2015年10月05日 | おいしいもの
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中国人女性の家で、中国人女性三人とシリア人男性一人を交えて食事した。

右下の黒っぽい四角の固まりは私が焼いて持参したケーキミックスを使ったチョコレートケーキだ。
みんなでわいわいと料理を運び、それぞれに飯茶碗と箸(シリア人にはスプーン)が配られたところで、私は「スープ椀と取り皿を持ってきましょう」と言ってしまった。
発言してすぐに取り消した。そうだ、中国人たちは飯茶碗一つでスープもおかずも食べてしまうんだった。
私の無作法な発言はみな、聞こえていなかったらしく、何事もなく、無事に飯茶碗だけで食事が開始された。ほっ。
すべての料理がかなり薄味で、私はしょうゆが欲しかった。が、味付けに不満を表現するようで言い出すことができなかった。別の中国人女性の集まりでは遠慮なく塩を要求していた人がいたので、大丈夫とは知っていたのだけれど・・・
シリア人にはこの食卓をどのように感じたのだろう。在独1年にも満たないのに流暢にドイツを操っていた。
母国では中学の国語の教師だったそう。そう、アラビア語の先生。

私の名前をアラビア語で書いてくれた。
丁寧にはっきり書いている様子が、アラビア文字を全然知らない私にもよく伝わってくる。
彼は難民。容貌は言われなければドイツ人と間違えてしまうほど白人種に近い。母国には妻子が残っているらしい。いずれこちらにやってくることだろう。

古い薬大丈夫、ううっ

2015年10月04日 | 物品
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自分のブログで「腱鞘炎」と検索したら出てきた。「店内撮影お断り」
またもや腱鞘炎になり、PCとスマートフォン操作時間を大幅に制限している。
 
義母に言うと、いつものように古い薬が出てきた。もう、古い薬にも全く抵抗のない私だ。使ってみたけれど全然効果なし。
以前の頂き物、サロンパスを使うことにした。過去記事を検索したらあった。「サロンパス、最高」
この頂き物と、帰省時に購入した製品がまだある。どちらも堂々消費期限切れ。
でも、構わないさ!早速一晩使ってみて、その効果に感動してた今朝だもの。

古い食品大丈夫。

2015年10月03日 | 頑張って食べる
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二日前のできごと。
バスを待つ間にちょっと食べたいな、と思ってスーパーで買ったお菓子だ。
店を出てすぐに封を開けて中身の一つを出して、しまった、と思った。
賞味期限が一ヶ月前になっていた。
日本だったら、早速店に戻って交換してもらうところだな。実際、経験している。店員平謝りだったな。
ここで賞味期限切れを主張したらどうなるのだろう。経験のため、ブログ記事のため、やってみたほうがよかっただろうか。
丁寧に食品の期限日付を確認して過ぎる前に割引価格にして売っているところもあるし、過ぎたものを割引価格にして堂々売っているところもあるし、今回のように大真面目に過ぎた商品を通常価格で売っているところもある。気付いていないというミスではなく、差し障りないから売っているのかもしれないんだ・・・
それぞれの考え方が大きく違うここ、ついていくのは大変だ。
賞味期限切れの食品を食べることについては義母に鍛えられているからほとんど抵抗ない私。へっへっへー。
義母も「それくらいのことでクレームするのは止めなさい」と言うだろう。
期限切れの食品は生活保護受給者などに配られているらしいので、無駄になるという心配はあまりない様子。(日本のように細かく丁寧でないドイツ、すべてというわけにはいかないだろう




高いところ克服

2015年10月02日 | 何カテゴリーにしようかぁ
 
今年はオクトーバーフェストとほぼ同時期開催している、街のお祭りだ。
義母の「オクトーバーフェストは街のお祭りを何倍にも大きくしただけのものよ」と言葉にも最近は納得できる。まあ、去年やっと行ったからそう思えるのかも。

六歳児を持つ友人E子さんと一緒に行ったので、まずは子供のための催し物を見学。人形劇だ。

就学前位の子供たちとその親でにぎわっていた。ざっと見渡したところ、金髪の子供と白人の親たちばかりだった。
外国人の親がドイツ語での催し物に子供を連れてくるかどうかは、親の資質にもよるだろう。自分はわからないけれど子供はわかるドイツ語の人形劇に一緒に来るのは難しいかもしれない。
ここで知り合った11歳児のお母さんはコロンビア人だった。流暢にドイツ語を操っていたので、この劇を楽しんだのかもしれない。意気投合してしまったのは彼女のこの11歳児の名前が私と同じだったからだ。記念撮影までしてしまった。「フェイスブックには載せないでね」とお母さん。大丈夫、私はフェイスブックやってない。そういうわけでブログに載せるのを遠慮しておくぞ。
 

友人E子さんはここのアトラクションのほぼすべてが怖くて乗ることができない。おととし一緒に乗った観覧車では顔が真っ青になっていたので、私は本当に驚いた。そういうわけで、今年も無理だろうと思っていたのになぜか「乗りましょう」と一大決心をした。

もし、そうなったときのために、私は彼女のために目隠し(帰省時に乗る飛行機の中で配布されているアイマスクだ)を持ってきたんだ。
だんだん高くなると「下を見ないで、遠くを見るといいのね」と力強く私に説明していた。

ゴンドラが揺れると不安がっていたが、顔色を観察するとピンク色を保っていた。
おおっ!進歩したではないか、E子さん!

アイマスクを額の位置にしたまま、無事終了した。来年も一緒に乗ろうね~









いいな、と思ったのに。

2015年10月01日 | いろいろ

バス停に隅に置かれていた。

誰が置いたのかな、なかなか風流なことをしてくれるじゃあないか、と喜んだ私。

数日後には無くなっていた。盗られたか、戻してしまったのか。
「いいなぁ、ドイツ」と思ったところを撤回。