怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!?

2015年10月14日 | 日本
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KKベストセラーズ編集部のEさんからの贈り物。

サンドラ・ヘフェリン原作、流水りんこ漫画のこの本だ。外国生活では貴重な日本語の本、KKベストセラーズさんからすでに何冊かいただいているけれど、何度いただいてもとてもありがたく感じる。
さて、表紙の小顔問題は私もすでに何度か経験している。
ドイツ人や在住する欧州系外国人と写真を撮ると、私だけ妙に顔がでかいんだ。すでに日本にいたときから、夫(当時は夫ではなかったが)とプリクラなどで(おお!プリクラって懐かしい言葉)撮ると、なぜか自分の顔が大きめになることを苦々しく思っていたものだ。
初めて欧州に旅行に行き、日本に戻ったときの衝撃を忘れることが難しい。人々がドラえもん状態に見えたんだ。
顔と顔から下の部分のバランスが欧州人のそれと比較すると、全く違う。やはり、全身のバランスを考えたとき、小さめなほうが格好良く見えるんだ。これを在日欧州人にいちいち前置きして「顔が小さい」と褒めるのは、めんどうだろうなぁ~。
彼らがそうした褒め言葉を嫌う事実を、この本で初めて知った。ここでもあまり言わないように気をつけようっと。

23歳までドイツで暮らしていたサンドラさんと、成人してから8年住んでいる私とは、同じドイツでも経験することがかなり違ってくる。住んでいる地域、付き合う人々、言葉の壁などが違いを生み出すのだろう。
「へぇ~、ドイツって、そうなんだ」と住んでいる私にも参考になる記述がたくさんある。
在独日本人宅にはたくさんのドイツについて書かれた書籍が並んでいることが多い。この本も参考になると思うので、購入をお勧めする・・・・いや、日本にお住まいの方々も、私がブログで公開している以外のドイツを知るために読んでもらいたい。