怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

家事のすべては義母の支配下にあるので私はまったく覚えなくてよろしいいいご身分

2019年02月07日 | 家族
ドイツ語で簡単な日本紹介の記事を書け、と頼まれている。
すでに一週間が過ぎたが一言も書けていない。日本語だったらすぐさま書き終える自信はあるぞ。
毎日ブログで日本語文章を鍛えているものね。
ああ、どうしよう、また今日も書けない・・・無為な一日を過ごしてしまった。

外は雪景色。

こんな日にわざわざ洗濯する必要ないと思うのだが、義母の家事スケジュールに反論することは許されず。

義両親たちの古い知人の病気見舞いに持参するケーキを焼いていた。
少々焼きすぎで上の部分が香ばしくなってしまったのを粉砂糖で隠していた。

私はケーキではなくて、クッキーを食べたい、とリクエストしていた。
義母は粉を混ぜる手前まで準備して、私を呼んだ。
捏ねて、伸ばして型どり、オーブンに並べる作業を手伝わされた。
一人でやるなら楽勝のこの仕事、義母の手伝いとなると、大変だ。
捏ねる手つきや、伸ばす生地の厚さ、くっつかないよう台に振り掛ける粉の量までこまかく数十秒ごとに注意するものだからたまらない。
次回は、義母にリクエストせず、自分で全部焼こう、と決心はしてみるものの、きっと義母はしゃしゃり出てあれこれ言うだろうな・・・と思うと、買ったほうがいいっ!ってなってしまう・・・

この100年前の、義母のおばあさんから伝わるレシピのクッキー、単純で非常においしい。

ああ、ドイツ語原稿、めんどうくさい・・・
果たして、本当に書けるのだろうか・・・金をもらえる仕事じゃあないし。
ううう、どうして私はこんなに怠惰なんだ。
家事は任せっぱなし、頼まれた仕事もなかなか出来上がらない・・・