インドなどで好んで使われている弁当箱を手に入れた。
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以前から欲しいな、と思っていた品だ。
弁当箱を日常的に使わない生活だから、必需品でもない。単に一度所有してみたかったんだ。
こういった物の考え方はミニマリストには程遠い。いいの、私はなれないの。
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直径13センチで、三段重ね。日本人成人女子には大きすぎる。
実際の使用を想定しない入手なので、大きさは関係ないんだ!
持っている、というだけで幸せな気分になる。インドではこんなものを使っているのねぇ、としみじみ・・・
暖かくなったらカレーを入れて公園で食べよう。ひとり分には大きいから誰かと一緒に食べよう。
いろいろと想像させてくれるのもいい。
さて、細部を見るとやはり荒っぽいつくりだ。マレーシア産。
容器の内側には汚れのような傷がついていて、研磨剤入り洗剤で洗っても落ちなかった。
閉じるときに気付いた。
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あれれ・・・位置がずれているぞ。
もしかしたら、しっかりとした固定のためにわざとこのように製造しているのかも。
でも、日本人の感覚としては、とめるときにずれていると合わせるための余計な動作が伴うので不良品と感じるものだ。
日本以外の国々はテキトーだ。日本は最高に細かいところに気付いて、細かいところまできちんとしている製品を造る。
傷があって、とめ具の位置がずれているくらい、ドイツ生活で慣れきっているはずだ。
うん、お気に入りの品だ!