怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

お屠蘇気分が続く1月2日

2018年01月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
欧米ではクリスマスの後の正月は元旦だけ祝日で2日からは平常が戻る、と書かれていることが多い。
確かに、ほとんどの商店、役所やその関係の業務は2日から始まる。
だが、1月2日現在、各家庭のクリスマス飾りもそのままだし、街中のそれも同じく飾られ続けている。
友人と逢うために街のカフェやレストランを検索したら、一月第一週は長期休暇を取っているところが多く、愕然とした。しかも、行ってみたいところばかりがそうなので更にショック。
1月1日から1月8日まで休みのイタリア料理レストラン。

1月5日から営業を始める旅行会社。

12月27日から1月5日まで休業の食堂。税務署建物内部に併設されている食堂だ。税務署は2日からやっているのに、食堂は休みというまったく職員のことを考えていないような凄まじい営業の仕方。(もっとも、ここは安くておいしいので一般の年金生活者が大勢やってくるのが目立つんだ)

パン屋。あちこちに支店を持つパン屋はもちろん2日からやっているが、個人経営のパン屋はゆっくりと休む様子。1月1日は祝日なのでもちろん休んでいる。

チョコレート屋。ここで夏場にアイスカフェラテを飲んだ。この田舎街にはありえないおいしさに感動したものだ。
家族経営のこの店、きっと今頃一家でスキーにでも行っているのかもしれない。

図書館内のカフェ。図書館は2日から開館しているのに、カフェは5日まで休業。

イタリア料理レストラン。4日まで休み。

そういうわけで、結構休んでいる。
行き交う人々も、どことなしか、まだお屠蘇気分・・・いや、グリューワインか?・・・・で緊張感がない。
私の知人友人関係の多くは(例外があることは先週書いた記憶アリ、夫も事務所へ)、1月第一週の勤務は休みだ。
子供たちもクリスマス休暇がまだ続いている。
そういうわけで、欧米は1月2日から通常通り、というのはちょいと違っている、と私は感じる。
旅行者たちには差し障りないので、この時期に欧米旅行を計画しても大丈夫、ということは付け加えておこう。