怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ミイラみたい

2015年05月04日 | いろいろ
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先日、テレビ放送のこの映画を夫と一緒に観ていた。


彼は、ミイラが動いているシーンでぼそっと言った。
「りすみたい・・・」
えええっ?私みたいって、肌色が黒いところ?いや、やせさらばえているところ?
夫は最近何かと「もっと食え、もっと太れ」とうるさいんだ。日本にいたときは全然そんなことを言わなかったし、こちらに来てからもつい2,3年前までは、特に気にならなかった様子。
彼は長く日本へ行っていないものだから、日本人女性の体格がどんなだったか忘れてきているのだろう。事務所のでっかい欧州女ばかり目にしているせいだろう。
私が日本女子同年代標準体型かと尋ねられればそうとも言えるしそうじゃあないとも言える。帰省すると「全然変わりませんね」と言われる場合と「大きくなりましたね」と言われる場合があるんだ。ちなみにBMIは18くらいで、これは成人してからほとんど変化がない。ユニクロのMサイズのTシャツが小さく感じることもあるのでもしかして標準より大きいんじゃあないかって喜んだりすることさえあるんだ。
まあ、そういうことはどうでも、ミイラにたとえられるのはかなり行き過ぎだぞ、ウサギ君!(夫の愛称、ハーゼより)
でもね、作品中のミイラたち、愛嬌があって好感度抜群なんだ。ミイラでもいいかも、私。
この予告編ではなんだかまじめな作品に感じるけれど、ハチャメチャコメディーだ。監督は「グラン・ブルー」のリュック・ベッソン、フランスらしい明るさに満ちていてとてもいい。
ミイラりすと呼ばれても構わないと思わせる映画の宣伝になっちゃった、あはは~。
いや、そんなに痩せていないので、大丈夫。さっきも義母のギトギトパンケーキ昼食でおなかをいっぱいにしたし。
ああ、この油まみれの食卓が私の胃にあわなくて太らないのかなぁ。または同居というだけで神経遣って脳がカロリー使うからか。いずれにしてもミイラりすでいいと思っているのだから、平気さー。