怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

まずかったケーキ

2015年05月11日 | お菓子
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昼食。じゃがいものサラダとトマトスープ、白菜ときゅうり、ルッコラのサラダ。魚棒。
 
トマトスープは午後にやってくる姪と甥の好物ということをみんな意識していて、誰も手を付けようとしなかった。
撮影した後、すぐに下げられた。
左端のじゃがいもサラダを入れた洗面器のような容器に慣れてきたが、最初の頃は非常に抵抗があったものだ。
先週、アフリカ人たちと話していたら「母国では大きな鍋に料理を入れて、その鍋を囲んでみんなで指で食べるんだ」と言っていた。日本でその様子をテレビで観たことがある。日本で生活するアフリカ人たちの様子を取材した番組だった。
記憶ははっきりしていないけれど、確か、洗面器のような器だった印象だ。
この洗面器型の容器は世界各国で食器として使われているのだ、と深く認識した先週の出来事だった。

私の皿。
米飯は赤米を混ぜたもの。じゃがいもサラダは私にとっては付け合せだが、他の三人はたっぷりと主食として食べていた。ルッコラは去年友人からもらって、義母の大事な庭の片隅に植えさせてもらっているもの。(ミョウガは許可が出なかったがルッコラはOKになったんだ)市販のものと違ってごまのような味がとてもおいしい。

午後には親族三人を交えて母の日のお祝い。
ケーキは双方とも義母の作。
どういうわけか、今日のこれらのケーキはひどくまずかった。スポンジに水がしみこんでいるような印象だった。
皆、誰もそれを言わずにいつものとおり一人二切れノルマを果たしていた。

後で、夫に尋ねてみたが、彼も不味いのに頑張って食べていたらしい。
少々心配になってきた。老化で料理能力が衰えてきたのか・・・いっそのこと、全面的にケーキ作りを止めてもらえるといいな、とか不謹慎に考えてしまった。いや、私が替わって焼くようになったら楽しいかな。