怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

食器に魅せられる

2015年05月27日 | 物品
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珍しく日本人夫人宅に御呼ばれ。彼女の新居のお披露目だったんだ。以前の住まいはほとんど倉庫のような状態だったことと比べると、このテーブルだけでも整った様子が伺われるだろう。

日本人は食器にこだわる人が多い。食器の美しさに魅せられちゃうんだ。
あ、いい品だ、うれしいな、と思ってしまう。

ウチなど、欠けていようがしみが付いていようがお構いなしなのは例外かもしれない。いや、ドイツ人を初め、わたしが訪問したことのあるほとんどの欧州人家庭では食器にお金をかけるとか、こだわっているというものを感じなかった。
以前書いたポーランド人家庭の御呼ばれの様子。「朝食会」 これなども食器はたいしたことがないのだが、テーブル全体の華やかさを演出するのが非常に欧州人は上手だと感じさせる一例だ。

これはマレーシア在住の友人のもの。在住40年を超える日系マレーシア人だが、やはり日本人らしい趣味がこの品にも現れている。日本でよく見かけたぞっ。なんだか懐かしいくらいだ!
高級ブランドに魅せられ易いのも日本人を初めとする東洋人のものの感じ方の特徴だぞ。こうやって、欧州は車や小物をせっせと輸出して稼いでいるんだろうな。

まあ、ウチは何度か書いたとおり(一例はこれ、「生活レベルは落とすことができる」これからも質素に暮していくことだろう。ときどき招かれる家庭できれいな食器を楽しむことにしよう。