怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

破裂してOK

2015年05月29日 | 不味いもの
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日本で一般的な大きさのウィンナーソーセージを私はこちらで初めて買った。義母はそれに興味がないので一切買わないし、買ってきた私のそれを見て「また、無駄な買い物をして」といつものように何か言わなくては済まない気分を晴らしていた。

ある日の昼食時に、義母のいつものソーセージを焼くので私のウィンナーソーセージも一緒に焼いてもらった。もちろん、義母にいろいろ言われるのを先回りして「はい、ウィンナーはお湯で温めるのが本当ですが、この昼食時にどうしてもこうして食べたいんでお願いします」と頼んだ。
案の定、破裂して義母は不満そうだった。お弁当のたこソーセージみたいに切り目を入れるなんて、彼女にとってはもってのほかだろう。

私の皿。破裂ウィンナーソーセージに茹でたじゃがいも(義両親たちの主食)黒米入り米飯、前日の残りの鶏肉カレーソース、キャベツの酢漬けの煮物。
齧ったときのパリッとした食感はない。でも、見た目も似ているし、他のここのソーセージほど塩辛くないので日本のソーセージの代用としてはよい一品だった。

週末午後ケーキ。先週食べた日本人が作った同じ形状のケーキの方がおいしい。義母や他の多くのドイツ人や欧州人のケーキは見た目は同じでも食べるとどっしりと重くて苦しい。

ついでの画像。
市販の缶入り豆料理。義母はほとんど豆を料理しない。最近は自分で煮て、冷凍保存して時々食べているけれど、こちらの人たちがどんな豆の料理を楽しんでいるのか、まず缶詰を試してみたんだ。
脂ぎっていたけれど、おいしかった。味が薄いのも気に入った。