怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ニンゲン観察

2015年05月20日 | 分けるの面倒になってきた
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せっかく外出したのに少々体調が悪く、ベンチに座り込んでしまった。ぼうっとしていても無駄なので(それほど苦しくなかったのだろうな)行き交う人々を観察してみることにした。
前を通り過ぎた男性のズボンがえらく細いことに驚いたからだ。

2010年ごろのことだったろうか、紳士服店を経営するドイツ人男性に質問したことがある。日本では男性のズボンも細くなってきているが、ドイツはまだだ、という話をしていたのだと思う。彼は「ドイツ人は見た目より快適さを求める傾向があるので身体にぴったりとして動作がしにくいデザインは普及しにくい」と言っていた。
無事にこの地域にも世界的な流行が到達したようで、めでたしめでたし。
 
普段、男性の服などあまり観察したことがない私だ。いいきっかけなので眺め続けた。
 
いろいろだが、やはり細めになってきているのだろう。ウチの夫は2009年に日本旅行したときに大量に買い込んだ衣類を着ているので、太めのビジネススラックスばかりだ。家にいるときもそれを着ているので、早く消費しちゃえと思っているのかもしれない。

日本では操作しながら歩く人々が多いらしいが、ここではあまり見ない。ちゃんとお座りしていじっている人が大抵かな。